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新型コロナ禍と衆愚政治との関連性についての一考察(10) [正論!]

 冒頭で失礼いたします。

 9月26日午前9時27分に、フォントを今までの14ポイントから12ポイントに変更しました。年配者を対象に14ptにしていたのですが、WindowsOSとMacOSでは見え方が違っているのと、Macでは美しい明朝体なのに、Windowsでは、ゴシック体になって見栄えが悪いことに気づいたからです。これからは少し文字の大きさが一回り小さくなりますが、却って見やすくなったと自負しております。 
 金井美恵子詩集.jpg


 9月21日(火)に買っちゃいました。この三つ前の『言の葉と、言の葉の間にあるもの』で紹介した、『金井美恵子詩集』!

 この日、自転車で20分の、駅の北口にある銀行に行く用事があったので、その帰りに南口の丸善書店に立ち寄って買い求めました。本アプリの「honto」で在庫確認は事前にしていたので、詩集はあっさり見つけられましたけど、レジに10名以上並んでいて、買うまで10分以上待ちました。でも買えてうれしい。お値段は税込で1282円、クレジットカードで買いました。

 例の<ハンプティ・ダンプティー>のタイトルですが、これが結構長ったらしく、

『ハンプティに語りかける言葉についての思い巡らし』というものでした。

 でも、この詩の出だしがいいんだよね。下に七行だけ引用しますね。

 おお、ハンプティ・ダンプティ!
 おお! 詩人
 ひそかにあんたのことを思い出すわ。
 最初の一口が杏の味のする煙草、
 胃から吐き出す時、
 新しい酸っぱい肉芽が胃の縁(へり)で翻転する。
 あたしはあんたのことを考える。
 ・・・・・・・・・・

 小説好きというか本好きは今に始まったことではなく、「走れメロス」を読むついでに、あろうことか、いきなりヘビーな太宰の『人間失格』を読んでしまって鬱になった小学四年生の時から今までずっとですから、もう半世紀は優に超えるほど本や小説を読み漁っている訳であります。ですから詩も多感な十代から二十代まではよく読んでいたし、自ら詩作もしていました。

 こんなことを書いていて思い出したけど、考えてみれば太宰の『人間失格』ほどの私の心の奥底に衝撃を与えた小説は、あれから半世紀以上経った今も見当たらない。あの時ほど辞書と首っ引きで小説を読んだ経験も他にはない。あらゆる意味で、これほど私に甚大な精神的被害と好悪様々な影響を与え、自我の萌芽に一役買った小説は他にあるまい。

 のっけから脱線してしまった。平にご容赦を!

 話を元に戻す。それもこれも中学の二年と三年の時の担任だった国語の教師に、(夏休みの宿題で書いた詩作で)、言葉に対するその感性を絶賛されて以来、すっかりその気になって、中高と詩作を続けていたこともあって、それが詩を読むという行為に大いに影響していたのは間違いないだろう。

 しかし私の詩に対するイメージというのは、ある意味古典的というか常識的でありまして、二十歳当時に懐いていた詩というものの概念は、叙情詩とか叙述詩とか、あるいは谷川俊太郎や寺山修司(といっても実は余り読んでないけど)といった、自分のチッとばかり存在している理性や感情の欠片とも合うものでありまして、万人が好むような流麗なというか、思索的であったり時に難解な詩というものに大いに影響を受け、また馴染んでいた訳でありまする。

 ところでまたもや脱線するけれど、高校のクラスメイトで今では出版社の社長をしている友人から、「〇〇、お前には根っこのところに核となる思想がない。案外ミーハーなんだな」と言われたことがある。

  それは蔵書とか、聞いている音楽の傾向からそう言われたのだが、それは中らずと雖も遠からず。確かに何か一つところに固まらないニュートラルな感覚は常にあったのだ。言ってみれば「シラけ世代」というか「夢中になれない症候群」的な、時代の空気に同調しながらも、それに対する強い反発も同居しているような相矛盾した思いが心の内にあったのも確かなのだ。

 その友人と私の当時好きだったミュージシャンも対照的で、友人は中島みゆき、私は八神純子だった。ちなみに友人は思索的で心配性で鬱傾向があり、私は誰が見てもすぐに分かるほど振れ幅が大きな、いわゆる躁と鬱を繰り返す、気分の変化が著しい特異体質というか気質だった。

 またもや話を元に戻す。

 しかぁ〜し、それまでの美しく繊細な、あるいはその真逆で難解で無骨で厳つい文体の詩作というものに対するイメージというか概念が、この金井美恵子姉御(私より9歳年上)の御言葉の数々で、一瞬にしてぶっ飛んじまった訳ですよ。当時の多感で、なんにでもすぐに影響されてしまうミーハーな私のチョロい心に、この金井美恵子の感性がドッカーンとね。

 これはね、いわば詩の銀幕映画かポップミュージックなんです。眼から入ってきた情報が映像や音に変換され、いきなり銃でドンパチやったり、その真反対に心地よいリズムとメロディとハーモニーを奏で、ついでに「ちょっとだけよ!♡」的な妄想エロティシズムを醸し出す訳です。

 つまり大脳皮質の前頭葉で詩を感じるのではなくて、側頭葉や視床下部や脳幹の腹側被蓋野(ドーパミンを放出する器官)が、直接刺激される感覚、とでも申しましょうか。

 とにかく今まで感じたことのなかった、ハイでハチャメチャで言葉遊び的な、それでいて真実を突いているような、一種独特な感覚だったのですね。理性ではなく、それこそ情動に突き動かされたというか、原初的な本能に近いリビドー感覚を呼び覚ますような、何とも言えない衝撃でしたね。

 しかしそれが、毎日悶々と悩む若く切ない一個の魂というか、まさにその時の私に、ドンピシャな詩だった訳です。先ほど挙げた友人に「お前ミーハーだな」と言われた二十代中頃のお話です。

 もっとも姉御のこの波瀾万丈詩のようにその後の人生を歩んだ訳ではなく、それこそけっこう振幅は激しかったけれど、ある意味代わり映えのしない人生を歩んできたように思います。

 という訳で、大好きだった姉御の詩集を、あれから40年近く経った今、あっしは改めて、じっくりと読もうと思っている訳でごぜえやす。

 では遠慮なく読ませて頂きます。。。。( ゚Д゚)

 えっ、の、のっけからあの詩集<マダム・ジュジュの家>の名作『心臓乱舞』〜、姐さん、そりゃヤッパ、ア、アノ、し、心臓に悪い。!(。・_・)ノバタンキュー

 皆も良かったら買って読んでね〜。

 でもどういう訳かAmazonだと中古でも新品でも、いつの間にかプレミア価格になっていて、定価の2倍以上に価格が跳ね上がっている状況です。今なら定価よりもいくらか安い中古品もあるので、もし入手したければお早めに♡♡♡

金井美恵子詩集 (現代詩文庫 第 1期55)

金井美恵子詩集 (現代詩文庫 第 1期55)

  • 作者: 金井 美恵子
  • 出版社/メーカー: 思潮社
  • 発売日: 2021/09/21
  • メディア: 単行本

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 このシリーズもこのレポートも含めて後残すところ2回です。

 本当は書きたいことが山ほどあるのですが、ただでさえ毎回毎回冗長なだけの駄文で、皆さんが辟易しているのに、更にこれが続くとなると何をか況んやという感じになってしまう。

 なので今回でそれをおしまいにしたいのは山々なれど、あと2回しかないだけに、内容はどうしても多岐に渉り、濃くなってしまうというジレンマに苛まれております。

 でも日本の政治と選挙の話を通して何故こんな世の中になってしまったのかだけは、自省の意味も込めて拙ブログを訪れてくれた皆さんにだけはお伝えしたい。今回はそうした話の最後になります。またもや長いけど最後まで我慢して読んでね。

 読めばなるほどと思えるところと、反発を覚える箇所も無きにしも非ずですが、時間の許す限り最後まで読んで頂ければ、私の言わんとしていることの骨子に、大多数の方は賛同して頂けるものと確信しております。

 ところで次回最終回は、日本の政治制度の問題点を探るために、もう一度(過去記事でも簡単に書いた)、英国(UK)と日本の政治システムの違いを比較する中で、日本の憲法における三権分立の在り方や、政治形態や議会制度(国会制度)在り方について比較検討することで、日本における問題点を提起することにしました。そして、その問題点を皆さんの頭の中で咀嚼して、そして再認識かつ再構築して頂きたいと思う。

 次回最終回の最後は、現行コロナ対策の欠陥を指摘すると共にその改善点を改めて提示し、どうしたらより高い確率で感染を防げるかという点に絞って説明しようと考えている。言って置くがこれは政府の感染症対策などより余程エビデンスの取れた話で、有効な対策である。

 従って最終回のレポートもある程度は長大になるかもしれません。まだ書き出してもいないから分かられないけれど、そしてその間に何かが起きて私の気分がどう変化するかも分からないので、記事の長短とその中身(コンテンツ)の確約はできない。(o_ _)o

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 現在の国会というか政治形態は問題だらけです。だからそこを突いて政権与党である(不)自由(非)民主党が、恣意的に法の解釈を変えたり、自分たちの都合の良いように拡大解釈したり、世論を操作して事実を歪曲してしまう。

 例えば、明らかに憲法違反である集団的自衛権を、国会の審議を経ずして閣議決定で決めてしまって、後付けで圧倒的多数の議員数を背景に、殆どまともな審議もせずに、強行採決してしまうというような、議会制民主主義を根底から覆す暴挙が罷り通るのです。

「それが暴挙だとか憲法違反だって言う根拠は何なんだよ?」って、

「ネトウヨさん、アンタそんなことも分かんないの」、ヤッパ衆愚の仲間だね。

 憲法を改変あるいは法解釈を変えるとなれば、これは国家の最高法に関わる最重要法案になる筈だが、それを国会の審議を経ずして、閣議だけで勝手に法案を通し、後付けで国会の審議に掛け、ろくな審議も経ずに、圧倒的多数の議席数を背景に強行採決するなら、そもそも国会なんか要らないだろう。

「これって議会制民主主義を踏みにじってるから憲法違反なんだよ」
 ところで、「〜根拠はなんなんだよ?」って質問をするところを見ると、
アンタそもそも議会制民主主義って何か知ってんの?
・・・あ、知らないアホだから、これが憲法違反なのも分からない訳ね。ヤッパあんた衆愚の仲間だヨ。

 それにね、憲法解釈を小手先でいじくるというような、セコい手口がどうたらこうたらなんてえのは実は枝葉末節で、これって本末転倒な訳です。筋道がまったく通っていないだけでなく、きちんとした手順すらも踏んでいないんです。

「だから違憲なの! 分かる? 法解釈を変えただけで、しかも閉会中審議にも掛けず、国会も開かず、閣議決定だけで法案を決定し、会期が始まってから申し訳程度に審議して法案を通すなんて、裏口入学みたいなセコいことしちゃいけないの!」

 だってこれ実質『改憲』なんだよ。国民にとって一大事なんだよ!

 それを一与党の恣意的な判断で変えることなど出来よう筈もあるまい。それをしたからこそ暴挙と言っているのだ。議会制民主主義という憲法の基本事項を蔑ろにした軽挙妄動であり暴挙だと言っているのだ。

 正しい手順は、国会で与野党含めて具体的にどこをどう改正するかを十分審議した上で、その憲法改正法案を、国民投票に掛けて賛成・反対で国民の信を問うて、賛成なら初めて改憲の話になる訳。集団的自衛権の審議はその後なんですよ。

 それに自民党のこの当時の理由付けも詭弁だったよね。「国連憲章で集団的自衛権は認められている」というのは真っ赤な嘘で、国連に加入している主だった大国の間で、集団的自衛権の概念は共有されているという程度の話なのです。

 だからこれはね、憲法改正が先にあって、その後で集団的自衛権の話があるべきなんです。決める順番としてはまったく逆なんですよ!!!

 決して(アメリカから強制されて)自公政権が成立させた集団的自衛権が先にあって、それでは憲法に齟齬があるから法改正しましょうね、なんて話(自民党の欺瞞論法)じゃねえんだよ。本来であれば集団的自衛権なんて、超法規的措置で期間限定の臨時措置法であって、恒久的な法案にはなり得ないんです。

 だから憲法違反なんですよ。内閣法制局と自公政権と自民党の遣ったことは。

 ところが国民とは適当なもので、あの江川卓が空白の一日で巨人に入団したことや、田崎スシローが記者の信義則を破って小沢一郎の本音をスクープした事例などでは、ここぞとばかりに江川卓や小沢一郎バッシングしたくせに、3人のお抱え憲法学者でさえ違憲とした法案を、強引に多数決の原理で押し通してしまう自民党には、いろいろ紆余曲折はあれど、結局のところ「賛否両論がありました」、「集団的自衛権OK」てな薄っぺらい議論で終わらせてしまう多くの国民とマスコミのこの反応というか、いい加減な感覚と態度は一体何なんでしょうね。

 こんな国民の生活に直結する大問題を、まるで他人事のように聞いていた国民が過半数存在していたとは、、、あの時から安倍自民党は専制専横政治を始めたのに気づかないバカばかりだったとは、、、いやはや世も末です。

 あのさ、そんな大問題には知らぬ振りなのに、マスコミに踊らされて、一スポーツ選手や、政治家のある意味どうでも良いゴシップや内輪話の暴露記事なんかにうつつを抜かして、『ケシカラーン』なんてやってる国民なんて世界の一体どこにいる。あ、ここに居たよ日本の愚昧なる人たちが! あのさ、そういう人達に聞いてみたいんだけど、それって、

 子供じみた弱い者いじめ、それとも自分たちの不甲斐ない人生の憂さ晴らし?

 それともやっぱり、私が当初より指摘した通り、『衆愚の、衆愚による、衆愚のための政治』が戦後長らく続いたせいで、過半の国民が衆愚ウイルスにすっかり感染し切っちゃってるからですかねぇ。

<U3コラム>
 ところでまたもや脇道に逸れますが、政治評論家を自称する『スシロー』こと、「田崎史郎氏(以後、『田崎』あるいは『スシロー』とする)」を私が嫌いなのは、この人が信義則を平気で破る人だったからに他なりません。
 実質的な人間関係とは、信頼や信用があるから成り立つのであって、そうでなければ単なる行きずりの見知らぬ人か赤の他人でしかなく、そもそもそうした物理的かつ心理的距離感を、人間関係が構築されたとは当然言えない訳です。
 その前提に立って、政治家が親しい記者を信用して、オフレコで本音を話すということはままある訳ですが、それはその記者が信義則を守って絶対に他に口外しないという、道義上の、あるいは不文律化された職業上の倫理規定、あるいは少なからぬ良心があるという前提に立って、記者や知り合いに話をしている訳です。
 それを田崎は、あとでどんな理屈や言い訳をしようが、結果的にか計画的にかは知らないけれど、自分の(道義上の使命感とは名ばかりの)売名の為に遣っちまった訳です。内輪話をリークするという暴挙をね。私個人は、小沢一郎の言ったことがどうのこうのではなく、また、小沢本人に対する好悪の感情というのも別にして、この田崎の遣ったことは、社会人としてあるまじき行為だと思う訳です。何故なら人の信頼を結局のところ自分の利得のために裏切って、結果反故にした訳ですから。
 それだけじゃなくて、これって民法第1条第2項にある「信義則の原則」違反なだけじゃなくて、明確な『名誉毀損罪』な訳ですよ。
 あのね、『たとえその人の言った事や遣った事が事実であったとしても、それが公共の利害に資するものでない限り、どの様な事実であっても第三者にこれを明らかにしてはならない』という民法の根本的大原則がある訳です。
 例えば「ここだけの話ね、あそこの旦那、奥さんに隠れてい浮気しているんだよねぇ」という話をお隣のおばさんがご近所に言いふらした場合、その噂されたご当人が本当に浮気をしていようがいまいが、罷り間違えて不倫の事実があったとしても、その噂されたご当人が
(親告罪ですから)
告訴すれば、その口の軽いお隣のおばさんは、間違いなく罪を問われます。そして有罪になる可能性は高い。しかもこれは民事だけでなく刑事としても成立するんです。つまり罰金だけじゃすまない可能性というか恐れすらある訳です。
 それが『名誉毀損罪』というものなのですよ。だから誹謗中傷なんかしちゃいけないんです。
 ただし、「事実でないものを言いふらすな。アンタ嘘つきだね」とかは、『誹謗中傷』に当たるか、
『名誉毀損罪』に該当するかはビミョー。何だったら、私がその欺瞞を暴いたことで、感情的になって非難というより逆に誹謗中傷した、教育者の端くれを自認しておられた方、試しに私を起訴してみる?
 私は、公共の利害に合致しているから、その欺瞞を暴いたんだけど、それでも文句ある?
 それでも私を誹謗中傷したって言い張るなら、面白いから受けて立ってもいいけど。
 なにしろ「私裁判で負けたことないので!」 (^0^))☆爆笑☆((^Q^)v

 話を元に戻そう。

 内閣法制局が編纂した、こんな違憲を疑われるこじつけ法案が、十分な審議も尽くさずに、本会議で圧倒的多数を占める自公の横暴によって可決されて、それでも国民の過半は、安倍政権と自民党に『NO』を突きつけなかった。

 これはね、上記コラムにも書いた巷の似非教育者が仄めかすように、義務教育の9年間で、目上の者とか御上に従順になるように幼い頃から『センノー』れたからじゃありません。

 それにこの方、洗脳された人間を実際に見たことがあるのだろうか。私はあるよ。

 チェコのプラハでね。旧東欧諸国はベルリンの壁崩壊から32年経った今も、未だその呪縛から逃れられていないんだよ。相互監視社会とか密告制度とか、親子や夫婦でさえもお互いに監視して、何かあれば当局に密告するよう幼い頃から強制的に教育されていれば、そうならざるを得ない。

 そしてベルリンの壁崩壊以降に生まれた今の20代の若者でさえ、その影響が色濃く残っている。だから他人に猜疑心を向けていつも世の中はギスギスしている。それをたった一日滞在した観光客ですら肌で感じられる程に、洗脳の後遺症とは恐ろしいものなんです。そういうのがモノホンの洗脳というものなんだよ。

 だからこの自称塾経営者の書いた程度の内容ならば、適切な用語を適用すれば『洗脳』ではなく『影響』程度なんです。

 昨年の12月21日付の、この自称少人数制学習塾経営者の記事とコメントによれば、どうも本人の弁では不条理をテーマにした小説(とは言ってもたぶんBLか官能小説)を執筆中らしいけれど、言葉の本当の意味も分からず、言葉に準ずる経験すらありもしないのに、まともな小説なんか本当に書けるのだろうか? 甚だ????が一杯つくくらい疑問だらけです。文法も文体もなっちゃいないしね。

 第一、この塾経営者のあざとく曖昧模糊と表現した書き方と、その主張するところに従うならば、洗脳されたら皆が皆従順になっていなければならないが、おそらく現実には、反逆者あるいは異を唱える者は、少なくとも全体の2割から3割、あるいはものによっては4割はいるだろうし、国家が法で強制するか薬物や催眠術でも使わない限り洗脳なんか出来っこない。そういえばこんなことも書いていたな。

「教育それも小中学生の受ける義務教育に原因がありそうです」

 あのね、「〜ありそうです」なんて、この教育現場の片隅(←これ本人の弁です)にいる教育者の憶測を交えた曖昧模糊とした話ではなくて、教育に携わる者や親御さんが、答えが一つしかない教育や躾けを通して、子どもたちをほったらかしにしてきたことが根本にあるんです。

 生きる上でいったい何が大事なのか、なにを大切にしなければならないかを、一切教えて来なかったことが根本原因にあるんです。

 いったい何が本物でかつ真実で、何が偽物かあるいは嘘なのかを、自分で考えさせる教育を、義務教育は元より高校・大学と、一貫して一度もして来なかったことの結果なのですよ。国家も含めた世の中全体がね。

 アンタ教育に20年以上も携わっていながら、そんな基本的なことも分からないの。現実には、この片隅教育者が仄めかすような、『従順になるように教育された』事実など存在しておらず、『いつも答えが一つしかないような画一的な教育を施されたからそうなった』に、過ぎません。そして、これこそが洗脳の典型的な一例なんです。

 本当は、世の中は画一的ではなく多様性があるという現実を伝え、そしてそんな矛盾に満ちた世の中でも、自分なりの正解を見つけて生きていかなければならないという躾けや教育を、普段の生活や教育現場の中で、親御さんや教育者が、日常的に教えて来なかった事こそが本質的で根源的な問題なんです。

 根本のところで考える力を無くしてしまっているからこそ、いざという時に自分の中で危険信号が発動しないし、呆けて何一つまともな判断が下せないで、結局のところ周りに流されてしまうんです。つまり初めから自分というものがないんですよ。そして、それこそが洗脳の真実であり正体なんです。

 分かった?、、エセ教育者さん。アンタもその一翼を担っていたし、片棒を担いでいたんです。だから、少しはというより大いに反省してね。何しろ洗脳する側に立っていながら、このことにそんな歳になるまで気づかないでこれまで生きてきたのだから。

 教育者も親御さんも、自分を棚に上げて世の中や政府に責任転嫁なんか出来ない話なんです。・・・つまり大人がバカだから、子どもが何が正しくて何がそうでないかを判別できない、尚かつ自分がないから周りにすぐに影響される人間に育っちゃったんです。すべてあなたたちの所為なんですよ。ホントウニ、ワカッテル?

・・・と言う訳で、この似非教育者に教えられた、あるいは教えて貰えなかった子どもたちやこの塾の若い講師は、はたしてこの先どうなることやら。

 その多様性のある世の中で、いったい何が本物なのか、何が真実なのかを見極める眼を持たせることと、その中で自分なりの答えを見つけることこそが、教育の第一義であるべきだったのではないか? 

 それは答えが一つしかないような、画一的な教育で成し得るものではない。

 教育者ではなく、その資格も免状もありませんが、私はそう信じています。

 つまり従順になったのは言わば副産物で、本質的問題じゃない訳です。大人になれば当然答えなど幾つもある現実に晒される訳ですが、答えが一つしかない教育を受けて、それしか知らない環境、たとえばガッコーと塾の往復しか知らない幼少期を過ごし、外で大勢の仲間と遊ぶこともせず、L〇NEなどのSNSに没入する幼年期と青年期を過ごしていれば、いざという時にそれこそまったく対応が出来ない子に育ってしまうんです。

 現実の世界はL〇NE内のいじめなんか比較にならないほど多様性があって、善も悪も正義も不義もそれこそ掃いて捨てるほど存在している。すべてが溢れかえるほどで甚だ混沌としている。

 勧善懲悪なんてそれこそゲームの世界だけのこと。この世の中は正しいから皆が認めるあるいは支持するというよりも、現実には悪事や理不尽なことばかりで、むしろ正義や道理が通らないことの方が多いという現実を、未成年の内にしっかり教えておかなければならなかったんです。

 そしてその中でどうするか、どう生きていくかを、彼ら彼女らに自分で考えるように促す教育こそ本当の教育です。その先に生きるということの正解がある訳です。いい加減な子はその環境になじめるが、真面目な子ほど挫折しやすいというようなことが起こる世の中であってはならないのです。

 それがもし、学校では担任教諭や教頭あるいは校長、企業では上司や役員や社長は絶対的存在で、L〇NEのチャットや実社会では上級カーストの言いなり、という環境しか知らなかったとしたら、答えは明白なのですよ。

 何しろ自分で考えないし、良いか悪いかは知らないけれど、とにかく上位にいる人間に従ってさえいれば、自分の行くべき方向を否応なく指し示してくれる訳ですから。だから言われなければ自分では何一つ考えないし、行動できない人間に育ってしまう。

 実はそれが、行政府や為政者と、国民たる一個人の関係にも、見事にドンピシャと当て嵌まるんです。

 だから『政治が駄目なのは国民が駄目だから』という私の主張は正鵠を得ている。

 現実には人間そんなに単純じゃないですが、芯(根っこ)のところでは、そうした事の積み重ねが、その人の人格や資質や性向を形成していく訳です。だから日本人はいつまで経っても大人になれないんです。

 今のように外で遊ばない子どもたちが世の中の多様性を知ることが出来ますか。答えを一つしか知らなくて、適応能力がないゆえに社会に出て戸惑うだけならまだしも、そこで躓いて最悪自殺なんて悲惨なことが起こるのは、結局世の中そのものが間違っているからなんです。

 つまり事実を的確に捉え、そこから真実に至る思索的な能力を身につけさせなかった結果です。余談になるけど、だからノーベル物理学賞受賞者もこれからは生まれなくなるだろうし、いずれ誰の意見を聞いても金太郎飴のような画一的な答えしか出て来なくなってしまう、あるいはそれに近いことが起きてしまうのは、火を見るよりも明らかなんです。

 つまり成る可くして成ったということなのであって、けして洗脳教育をされたからじゃありません。答えが一つしかない教育を受けてきて、自分で(深く)考える頭を無くしちゃったことが一番の原因なんです。

 だから悪政が蔓延るのです。なにしろそれが悪政だと気づかず、逆に賛美するネトウヨ系の馬鹿者まで、現実にはゴマンとこの世の中にもSS-BLOGの中にも存在しているのですから。彼らに自分の考えなどありません。みな受け売りか誰かの考えの盗用です。つまりはじめから自分なんかありはしないのです。それこそ洗脳されているのですよ。バカだから。

 これって、世の中の多様性が子どもたちにどの様な影響を及ぼすのか、教育者も含めた大人たちが、ずっと座視(「放置」ともいう)、あるいは無視してきた結果なのです。少しは反省してね。

 と、ここまで話をして来て、

「U3、あんた話の持って行き方が上手いね」

 なぁんて、もし思った人がいたとしたら、

 アタタタタタタァー! ケンシロウ風に・・・

あなたは既にU3に洗脳されている!」


安曇野蒲萄1.jpg安曇野蒲萄2.jpg<長野・安曇野のブルーベリーを毎年10kg送って貰う果樹農園から、今秋も大ぶりの蒲萄を4房送っていただきました。(写真は2房のみ・・・実は残りの2房は写真を撮る前に食べちゃいました)しめてン千円ですが、けして高くはないお値段ですよ>

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 いきなりでなんですが、、、、そうしたことを総合的に勘案すると、日本の議会制民主主義(間接民主主義)は、もうとっくに形骸化してしまったんだなとつくづく思う訳です。

 なにしろ自民党政権のしていることは、ポピュリズム行き着くところのネオ専制政治か、はたまたその先にあるであろう、日本会議の目指す『国粋主義社会』の実現なのですから。それに気づかない日本人って、相当おかしいし心底愚かなんだなと思う私です。まあ私と彼ら彼女らとの境界線は曖昧ですが。('-'*)

 余談ですが、上記で挙げた日本会議の現在のスローガンと、自民党の政策&自民党の皆もよく知る主だった右翼議員の主張は、それこそ一卵性双生児のようにほぼ完全にピタリと符合します。

 曰く、「GHQに押し付けられた憲法は改正すべきだ(特に第9条)」「女系天皇反対」「夫婦別姓反対」「愛国心を養う教育」、最近では「ジェンダーフリー反対」などというものもあります。どうです、そう主張している自民党の総裁候補の顔が具体的に浮かんで来るでしょう。ビリケンさんとか。

 因みに日本会議国会議員懇談会の主なメンバーの氏名と役職をここに列記する。

 麻生太郎 特別顧問
 安倍晋三 特別顧問
 稲田朋美 政策審議会副会長
 石破 茂 相談役
岸田文雄 役職なし
 菅義偉  副会長
〇高市早苗 副会長
 下村博文 副会長
〇野田聖子 役職なし
 中曽根弘文 会長代行
 萩生田光一 事務局長
 橋本聖子 幹事 

 、順不同。総勢衆参院、自民・維新合わせて280名余。

 どうです、今度の自民党総裁選候補(〇印)では、唯一河野太郎だけが日本会議国会議員懇談会メンバーではありません。まあ、だからといって信用できる訳ではありませんけど。特に経済政策と、過去の説明責任を果たすという2点については、いまだ具体性が有馬温泉です。・・・って、これダジャレなだけじゃなくて、有馬温泉のように赤茶けて濁っていて不透明という意味合いがあるのですよ。勉強になった? あ、シャレの意味を説明するとは。・・・俺は往年の故林家三平か(^0^))☆爆笑☆((^Q^)v

 なお会長は衆院・岐阜5区で、10期当選の古屋圭司国会議員である。

 有権者の過半は、日本会議のこうした考えに賛同なされるのでしょうか?

 そうした国粋主義的思想、あるいは因循な精神土壌を背景にしていながら、それを国民の前に明らかにせず、いけしゃあしゃあと政策に掲げるこれら自民党幹部と、自民党国会議員を国民の皆さまは支持なされるのでしょうか?

 ハッキリ言います。自民党政権が続けばいずれこの日本会議の政治理念は必ず現実のものとなります。現に着々と真意を隠した国粋主義法案が成立しています。たとえば「国旗掲揚・国歌斉唱法案」とかね。

 ハッキリ言って彼らの言い分は欺瞞です。民主主義の本場である米国でさえ、国旗掲揚の義務はありませんし、場所(例えば学校)の特定も、法的にはありません。ただし、国旗掲揚をすべき『時』として米国連邦市民共通の祝祭日とか記念日を指定しているに過ぎません。

 しかし厳密に法制化しなくても、米国市民権を持ち、国家に誇りを持つ者は率先して国旗を掲揚するだろうし、そうでないものは何もしない。しかし罰せられる訳ではない。これこそ自由主義の本質です。

 あのね、国家が個別の法律で国旗掲揚だとか国歌斉唱を強制することなんか出来ないんです。なにしろ憲法で主権在民を謳い、思想や信条の自由を認めているのですから。

 自民党の議員が息巻いて義務化や強制なんかしていないというかもしれませんが、要はこの法案を国民がどう捉えるかなんですよ。 


 これを読んで義務化してないと言いながら本当にそう感じられる? これこそ正真正銘の政治的圧力でしょ。というより、この中に毒が混じっていることを見抜けない人には、その毒というか時限爆弾がいずれ弾け飛ぶことに気づきもしないのだろうなぁ。あのね、これって憲法改正の布石なんですよ!!!


和を以て尊しとなす.jpg

<お彼岸でご先祖様に会いに行きました。といってもこのお墓に入っているのは亡き父だけです。いずれ私と母と姉はこのお墓に入る予定です。うちの奥様は樹木葬にするそうです。ところでこの『和』の文字は、私が建てたこの洋風墓に刻まれたもので、生前絶えることのなかった家族内の諍いと反目とを、あの世に行ってまで続けたくはないという私の願いが込められたものです>

 ここで私は正論を言います。

 こうした国家の在りようとか、象徴天皇制に関わる重要なことは、通常国会の冒頭で公表し、その後十分に与野党間で審議を尽くして、その中で世論を踏まえながら国民の合意の形成を図るべきものなんです。それなのに冒頭ではなく2月末になって、法制化はしないと故小渕総理は国会で応えておきながら、一週間後には翻意して、法制化の提案をするという二転三転ぶり。当時の野中官房長官も同様でした。

 それで国会が紛糾し本会議では決着がつかず、結局会期の延長をしてまでも強引に可決してしまった。つまり審議も尽くさずに可決してしまった訳です。結果どうなりました? 国民の合意形成は出来ましたか? 心ある国民は政府や自公政権に不信感を懐いただけだったのではありませんか?

 だからおかしいと言っているのです。だからまともな国民は納得していないのです。それにね、国家を国民が信頼していれば、そんなこと法制化しなくたって、自らの意思で掲揚するだろうし、自国を誇り敬愛もするでしょう。例えば欧米先進国のように。日本だけだよ、こんなバカな法案通したのは。

 もし今回も自公政権に圧倒的過半数を与えてしまったら、国旗・国家どころか、『主権在民』までいずれ形骸化されてしまうでしょうね。

 それは「国旗・国歌について」−内閣府」の最後にある【内閣総理大臣の談話】を見れば明らかです。この文面に危機を感じないほど、頭が鈍磨し暗愚ならば、あなたの自由はいずれ無くなることを覚悟して下さい。

 欧米のどの国を見ても、国民にお仕着せがましく愛国心を植え付ける宰相の談話などを発表した国はございません。理想とする国家とは、そこに住む人達の総意に基づいて形成されるべきものです。それだからこそ国家というものを尊敬もするし愛着も湧くんです。

 けっしてお仕着せで愛国心なるものを押しつけることによって形成されるものではありません。恩着せがましい言葉は、国粋主義者とネトウヨとバカ以外誰一人ありがたく受け取る者はいないでしょう。だから、、、国民の皆さんバカになっちゃいけないんです。

 以上のように、国民の自由意志は、強制的あるいは半強制的に制限してはなりません。このようなことは、国旗掲揚・国歌斉唱の法制化の例を見るまでもなく、いずれ憲法改正や、憲法に準ずる様々な法案で、強制的に実現しようとしているのが今の自民党の正体です。そんな国粋主義国家になることを、あなた方国民は本当に望んでいるのでしょうか。

 私は御免です。

 国粋主義国家なんて現れた日には真の自由はなくなる、又は大きく制限される訳ですから。何しろ日本会議の根本理念は、『主権在民』ではなく、『天皇主権』、あるいは『国家に優先する主権はない』という、極右的かつ専制的思想に凝り固まっている訳ですから。

 そして行くつくところは、『大日本帝国の復活』あるいはそれに近い国体を夢見ているのです。なぜなら日本会議の理念の第一は『天皇と皇室の崇拝』ですから。

 『天皇は国民の象徴である』という日本国憲法の前文にある大前提と、それに代わる『主権在民』は、日本会議では完全に否定されています。

 そのことをすべての国民は知っておく必要があります。

 もし自民党政権がこのまま続くとしたら、現在の国民等しく敬愛する開かれた皇室は、いつの間にか天の岩戸に閉ざされ、記紀(古事記と日本書紀)以前の神話の世界に戻っていくことでしょう。

 なにしろ安倍第1次内閣のスローガンは、『美しい国、日本』でしたから。

 そんな社会になったら、民衆(国民)の目から政権を見れば中国の一党専制支配社会か、アフガニスタンのイスラム原理主義のタリバン政権と大して変わりはない訳です。言っておくけど、世界で起こっていることは日本でも起こり得るんです。そんなアホなと思うなら、あなたこそアホなんです!

 こうした背景があるから国会の審議がおかしくなるんですネ。国会が廻らないのは、現行憲法が今の時代に合わなくなっているからだとか、だから憲法改正が必要なんだとか、国民を洗脳しようとしている訳です。なにしろ国民はアホでコロッと騙されるのをよく知っているから。

 そして、その正常でない国会において、国会議員が不確かで問題のある多くの法案を、十分な審議を尽くさないまま、政権与党が圧倒的多数の議員数を背景に、多数決の論理(これを私は『議会制非民主主義』あるいは、『(圧倒的多数による)議会制民主主義破壊主義』と呼んでいる)で、有無を言わせずに次々と法案を可決していったことが、今の日本人の間に不協和音を奏で、目に見えない上下左右の断絶を生み、国民同士の相互不信に直結している訳です。

 皆さんよく覚えておいて下さい。今の公職選挙法下では、第1党に衆議院総議員数の2/3を超える議席数を与えてしまうと、『議会制民主主義は必ず破壊される』んです。そのことはけして忘れないで下さい!!!

 上記で述べてきたように、「今の日本はおかしい」と、もし国民の過半が思うのなら、それは日本の国会の有りようと議員の在り方がおかしいということになる訳です。

 もちろん国会だけが原因で今の日本がある訳ではありませんが、現行政権と与野党よる国会運営の積み重ねが、日本の方向性を決定づけている以上、ここが正常に運営されないと、日本そのものがおかしくなってしまう訳です。

 現に今の日本は誰が見ても考えてもおかしい。

 何でこんなになっちまったんだい。・・・ってな感じです

 何ごとも原因があって結果がある訳です。逆をいえば原因がなければ結果もありません。これを仏教では皆さんもよく知る『因果応報』というのですが、それからすれば今の日本を取り巻く情況が悪いとすれば、それは過去の行いが悪かったから、ということになります。

 そして当たり前なことなのですが、日本の国土、社会環境、経済、産業、その他諸々、ありとあらゆるものが日本の政治によって形作られ、多大な影響を受けて今がある訳です。

 これは欧米各国やアジア・オセアニア地域、そしてアフリカの一部の民主主義国家では当たり前の認識【常識 (common sence) 】なのですが、日本人はおしなべて阿呆なのか精神年齢が殊の外低いのか、それとも平和ボケのせいか、何故かその当たり前のことに気づかないか、関心がまったくない人が多い。そしてそういう無関心な人々(私はこの人たちを『無知層』と呼んでいます)が、選挙で投票に行かない人達と合致する訳です。

 それこそ稚児にも等しい未発達な環境認識能力というか無知蒙昧ぶりなのですね。


おおハンプティ・ダンプティ.jpg<『ハンプティに語りかける言葉についての思いめぐらし』抜粋>

 しかし、それこそが今の日本の根本的、かつ、根源的な問題なのです。

 確かに国会の運営はおかしい。誰がどう見てもおかしい。これを正常だという人がいるのなら、その人の頭もおかしい。・・・と思うくらいにおかし過ぎる。つまり異常だ!

 それが証拠に国会中継を見てみるがいい。野党が与党に質問しても、いつもご飯論法か、同じ回答の繰り返し、質疑内容が違っても菅総理大臣のように前と同じ回答しかしない。だったら総理大臣や閣僚や官僚に答弁させるより、オウムに代弁させればいい。そうすれば菅総理のような答弁資料の読み間違いもないぞ。・・・そう思ってしまうほどに茶番劇。・・・えっ、小学生の言い合い加代ってなくらいに低レベル。これじゃあ日本人が大人になれない訳だ。

 、、、、これが選良と言われる国会議員のやることか! 。。。。

♡♤♧♢♡♤♧♢♡♤♧♢♡♤♧♢♡♤♧♢♡♤♧♢♡♤♧♢♡♤♧♢♡♤♧♢♡


 悪意は善意の顔をして近づいて来る

 悪魔は天使に成りすまして堕落への道を囁く

 悪は甘い蜜の香りがする

 しかし往々にしてそこには毒がある


 得てして世の中そんなもの。


<オマケ>

 お彼岸なので、うちの奥様春秋恒例の、手作りおはぎです。


ぼた餅.jpg


 おいしかったですよ。

 ところで春のお彼岸に食べるのが牡丹餅転じて「ぼた餅」で、

 秋のお彼岸は秋の七草に見立てて「おはぎ」って、呼び名が違うの知ってました?


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johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
金井美恵子ですか、寡聞にして存じませんでした。
僕は現在大学の研究所に勤務していますが、
確かにノーベル物理学賞受賞者もこれからは
生まれなくなると思います。
by johncomeback (2021-09-25 20:54) 

U3

☆johncomebackさんへ
 東北大学の故西澤潤一教授のような、ノーベル賞級の学者はもう二度と現れては来ないのかもしれませんね。
 金井美恵子は、工科系の方々にはもっとも向かない「ブンガク」だと思うので、余りお勧めは出来ません。('-'*)
by U3 (2021-09-25 21:17) 

YAP

とにかく選挙に行くことですね。
自分の頭で考えて。
by YAP (2021-09-25 21:42) 

U3

☆YAPさんへ
 去年引っ越したので初めての小選挙区なのですが、私は自・公・維以外で、当選の可能性のある候補者に、期日前投票すると決めています。
by U3 (2021-09-25 23:35) 

hirometai

U3様
こんばんは
漸く時間が出来て読みました。長文でした。
日本会議国会議員懇談会なるもの知りませんでした。
自分は、国粋主義者ではありませんが、国旗掲揚と国歌斉唱は良いと思っていますが、他の人に強要するつもりはありません。
自民党党首候補者の討論会の報道等をTVで見ていますが、ピッと来るものがありません。(>_<)
よく考えて11月の衆議院選挙には必ず行きます。
by hirometai (2021-09-26 00:23) 

Baldhead1010

近頃は紙の本は買わなくなりました。
地震で本棚が倒れそうなので、あった本はすべて資源ゴミに出しました。
今はSONYのReaderで電子本のみです。
あ、新聞は地方紙と朝日新聞を読んでます。

国のリーダーはやっぱり自分たちが、直接選挙で選びたいものです。

お彼岸には、自分は小豆あんのおはぎ、カカはきなこのおはぎでした^^
by Baldhead1010 (2021-09-26 03:45) 

U3

☆hirometaiさんへ
自公政権の世の中を変えたいとお思いであれば、
来たる衆院選では、出来うるならば小選挙区では、
選挙公報や新聞やネット情報などを見て、
「自・公・維」候補を除いた野党候補の中から、
当選確率が高そうで、一番まともだと思う候補に一票を投じて下さい。
それを多くの人たちがすれば、世の中はきっと良い方向に動きます。
by U3 (2021-09-26 07:44) 

U3

☆Baldhead1010さんへ
私は紙の本ばかりで、本棚は全部で5つあり、
それでも収まりきらず、BOOKOFFにPC関係の本ともう読まない本はすべて出しました。
私の部屋は、整理はされているのですが、本だけでなく色々なもので溢れていています。
終活で、これからどう片付けるか思案中。
by U3 (2021-09-26 07:49) 

八犬伝

プラハ、ぎすぎすして
二度と行きたくない街でした。
監視社会、恐ろしいですね。

日本会議、あれは恐ろしい組織です。
あの影響力を、少しでもそぎ落とさなければ
この国の未来はなくなります(もう、かなり侵されていますが)
by 八犬伝 (2021-09-26 12:35) 

U3

☆八犬伝さんへ
 プラハには個人旅行ではなく、珍しく大手旅行会社主催のツアーで訪れました。その日スリの多いカレル橋を渡ったあとで、土産物店に立ち寄ったのですが、そこでそのツアーに参加していた日本人の初老の女性の、背中に背負っていたザックが、そこの若い女店員の腕に当たったという些細な理由だけで、大声で罵られた上に頬を打たれた「事件」が発生しました。
 私はそこに居合わせていなかったのですが、ベンチに座ってハンカチで目を押さえて泣いていたその初老の女性に声を掛け、同伴していたもう一人の初老の女性に事情を尋ねその事実を知りました。それからすぐに日本語の話せる現地ガイド(日本滞在歴のあるチェコ人の女性ガイド)と、日本人の男性添乗員を探し出して、暴力を振るったチェコ人の若い女店員も見つけて、猛烈に抗議したのをよく覚えています。暴力を振るわれた女性への謝罪も不承不承という感じで後味が凄く悪かった。
 その時に相互監視社会の傷跡が今も残っていると現地ガイドから聞いたのです。その徹底ぶりは日本人の想像を絶します。

 仰る通り、日本会議は危ない国粋主義かつ極右政治団体です。自民党の背後にはこの右翼団体がいるということは、皆にもよく知ってもらいたいと思います。
 安倍政権以降の自民党は、かつての自民党とは別物です。
by U3 (2021-09-26 12:58) 

お散歩爺

トリカブトの花はこの様な形です。
https://yamahack.com/401
by お散歩爺 (2021-09-26 18:53) 

U3

☆お散歩爺さんへ
了解しました。紫でない時点でトリカブトじゃないって気づくべきでした、(o゚∀゚o)
by U3 (2021-09-26 19:29) 

Take-Zee

こんにちは!
最近は『田崎』を嫌っています・・・
自民党の広報みたいな解説に嫌悪を感じます!!

by Take-Zee (2021-09-27 09:01) 

U3

☆Take-Zeeさんへ
 アハッ! 田崎史郎は必要悪です。(^0^))☆爆笑☆((^Q^)v
by U3 (2021-09-27 10:30) 

Azumino_Kaku

こんばんは。
私も八神純子派です(笑)。
数年前、コンサート行きましたよ。
by Azumino_Kaku (2021-09-27 21:35) 

Boss365

こんにちは。
金井美恵子さんの感性、凄いみたいですね。
名前は知ってますが、触れた事がないので・・・
騙されたつもりで?接触してみます!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-09-27 22:22) 

Boss365

こんにちは。追記です。
ボスママ、花柄ジャージで近所を闊歩しています(爆)!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-09-27 22:24) 

U3

☆Azumino_Kakuさんへ
 そうですよね。彼女は今でも歌っているのですよね。YouTubeで見ました。
 今はコロナでアメリカから日本に来られないのでしょうかね。

by U3 (2021-09-28 07:57) 

U3

☆Boss365さんへ
 金井美恵子 ・・・U3に洗脳されちゃいましたね(o゚∀゚o)
 花柄ジャージ・・・勇気ある行動に敬意を表しまする(@^▽^@)
by U3 (2021-09-28 07:59) 

再見ライダー青三

 「おはぎ」美味しそうです~。
 「牡丹餅」と「おはぎ」って、そういう使い分けなんだと初めて知りました(^^; ウチは、年中「おはぎ」で通していたような…
 死んだお袋がいつも作ってくれていましたが、あの味がなかなか再現できません…。
by 再見ライダー青三 (2021-09-28 11:49) 

U3

☆再見ライダー青三さんへ
 実は私もこの記事を書くまで知りませんでした(^0^))☆爆笑☆((^Q^)v
 ずっとぼた餅は「つぶ餡」で、おはぎは「こし餡」だと思っていました。
 妻はとうに知っていたとのこと。
 疑問に思ったことはすぐに調べるのが私の習慣になっていますので、ネットで検索したら関連記事の主だったものにmそう書いてあったので、なるほどと思った次第です。
by U3 (2021-09-28 14:55) 

レインボーゴブリン

ご訪問いただき、ありがとうございます。
現代の政治家の質の低下を危惧します。
安倍政権(政治)が日本の政治をダメにしたと
思っています。
by レインボーゴブリン (2021-09-29 00:37) 

CC

シャインマスカット、私も先日いただきもので味わいました♡
お高くて自分ではなかなか手がでませんが、美味しいですね!

安倍さんは逮捕されないんでしょうか???
by CC (2021-09-29 06:43) 

U3

☆レインボーゴブリンさんへ
 その思いは正しいですが、それを正せない情況を作り出したのは国民です。
 自民であれ他の政党であれ一党に大量得票が入る小選挙区制度は日本に馴染まないと私は思います。
by U3 (2021-09-29 07:00) 

U3

☆CCさんへ
 おいしいけど今年は天候不順で果樹園の方は大変だったみたいです。香りもあまりなく、粒も一回り小さいと思いました。
 逮捕ですか、、、野党政権になればその可能性は出てきますね。
by U3 (2021-09-29 07:09) 

U3

♡☆ 皆さまへ ☆♡
 やはり『岸田文雄』になりましたね。
 これで自民党は変わらないということが良く分かりました。
『高市やっぱりサナエだべさ』ほどではないですが、この結果からすれば、野党も論点がハッキリして総選挙は戦いやすくなるのではないでしょうか。
 
by U3 (2021-09-29 15:53) 

kuwachan

はい、「ぼた餅」と「おはぎ」の使い分け知っていました^^
by kuwachan (2021-09-30 16:12) 

U3

☆kuwachanさんへ
 妻に言わせれば、それが ”COMMON SENSE” なんだそうです。
 この歳になって新しいことを知るのは、、、たぶん良いことなのでしょうね。
by U3 (2021-09-30 16:41) 

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