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COVID-19 Syndrome 番外編 [U3の独白]

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 東日本大震災のあった日を迎えて。

『決意を新たにす』
 我常に自立あるのみで、決して大勢に与せず。
 人、衆を恃み朱に交われば、遠からず心淀み、その眼曇らすと識る故に。
 人の心は弱きもの。己も例外にあらず。
 故に我、自身を戒む。易きに流れてはいけないと。
 善を行うに躊躇うなと、潔くあれと、正しくあれと。
 Written by H☆imagineU3

『禍福は糾える縄の如し』
 今は亡き父が小生が結婚する時に贈ってくれた言葉である。
 そう云えば、今から40年近く前に布施明が歌った『愛すれど切なく』という歌曲が今でも強く心に残っている。覚えているのはその歌詞ゆえだった。その歌い出しはこう始まっている。

『♪喜びの隣に 悲しみの影がある 愛しているのに 心は切ない〜♩』

 この歌詞のように、表があれば常に裏があり、表裏はつねに一体である。
 人は良い事ばかり、あるいは悪い事ばかりに目が行くものだが、現実にはどの様なものでも、良い事と悪い事は同時に存在している。特効薬に極めて有効な効能があるのと同時に、強い副作用があるのと同様だ。表向き良い事が続けばその後には必ず、それまで現れていなかった悪い事が表面化し、立て続けに不幸や不運が己が身を襲う。そのことを弁えて一喜一憂することなく淡々と生きていくのは何と難しいことだろう。
 小生が周りの雑音に左右されまいと日々努めているのは、単に心を乱されたくないためだけではない。幼少時の経験から多くを学び、その過程で、悪を憎み弱きを扶け、自分を確立する為に実践と反省を繰り返しながら、日々精進してきた過去があるからだ。他人に頼ることなく常に独立独歩を心掛けてきたからだ。それだけは基本的にブレていないという自負がある。

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