新型コロナ禍と衆愚政治との関連性についての一考察(7) [正論!]
<港のメインストリートの道路標識の上にウミネコが一羽止まっていました。世界中のどこに行っても港には必ずカモメがいる。ところでカモメを漢字で書くと『鷗・鴎』と書くのは、『謳う』という言葉もあるように、歌うようにミャーミャーと鳴いているからですかね?・・・調べてみたら違ってました(^0^)>
『#リセット・衆愚政治、そして腐敗と悪の枢軸自民党!』
今必要なのは、変革を望む国民の声を、どう政治に反映させるかではないか。
前回は枝野さんにエールを送りましたが、正直なところ客観的に見て予想だにしない政変でも起こらない限り、今度の衆院選で立憲民主党をはじめとした野党が躍進するとはとても思えない筆者です。
右傾保守を除いた野党の皆さん、なお一層奮起して、国民の声を反映した、政策なり指針なり公約なりを、次々と絶え間なく発信し続けて下さい。それこそ自民党総裁選など霞むくらい、マスコミやネットでの情報発信力を高め、国民のためになる情報が、国民自らの手によって拡散されるよう努めて下さい。
発信する情報の要点は、
『#今の自民党には自分たちを変える意思がない』
ならばいっそのこと、
『#自分たち国民の手で今こそ政治を変えよう』
というように、国民の気持ちを奮い立たせることです。
何もデモや、一揆(ありえないか(@^▽^@))や強訴ばかりが、国民が為政者の悪政に反旗を翻し訴える手段ではありません。ネット社会の特性を生かし、ツイッターなどで反自民のハッシュタグを拡散するとか、より良い政治の情報を拡散するとか、それこそ手は幾らでもあるはずです。
そうした国民の声と動向に誘発されて、政権与党内に化学変化が起こり、それこそ自民党内部から、正論を吐く若手・中堅議員を中心にこれでは駄目だという声が広がって、『党内では浮かばれない若手と中堅議員を中心に幾つかの派閥が飛び出して野党とタッグを組む』というような、エポック・メイキングな出来事を自らの手で起こして欲しいものです。石破さん頑張って下さい!
はっきり申し上げましょう。党執行部や重鎮が牛耳っている今の自民党では、保身に走って自らを変える力はありません。
総裁選候補が、自民党を変えると郵政選挙時の小泉の純ちゃんばりに声高に叫んだ後で、次々とトーンダウンしていることでもそれは明々白々です。今の自民党内には派閥の領袖の声や意向ばかりが鳴り響き、国民の声は一切届いていません。
それが証拠に国民の7割が説明責任を果たしていないと思っている『モリカケ』・『桜を見る会』・『案里1億5,000万円問題』等をうやむやのままに、衆院選を戦おうとしています。
あのね、臭いものに蓋をする政(まつりごと)こそ
『#腐敗政治!』
って、言うんだぜ! 自民党の若手と中堅議員の皆さん知ってた???
話を元に戻そう。
それは取りも直さず、自民党という岸田文雄(敬称・肩書略)唱えるところの自称国民政党が、実は国民の声よりも党内論理というか『党利党略』を優先し振りかざす、『強権政党』、あるいは『専制政党』であったことを如実に物語っています。ということで、、、
今や自由民主党は、自浄作用を失った『反国民政党』そのものです。
因みに戦後日本の憲政史を顧みれば、自民党が過去の総選挙で大敗した時は、必ず内部崩壊を起こし『政変』が起こっています。
それら政変は、時の政権政党の内部から、党内論理(党利党略)よりも、国民の声を大切にする議員の良心が沸き起こり引き起こしたものです。
筆者はそれをいまの自民党若手議員と中堅議員に望みたい。
なぜなら自民党内で当選回数4回までの議員数は、もはやベテランや重鎮の議員数を遙かに凌駕しているからです。これが政治を変える力でない訳がない。特に最大数を占める当選4回議員には奮起をお願いしたい。
筆者が何を言わんとしているか分かりますか?
自民若手と中堅議員に
『#党内クーデターを起こせ!』
と、言っているのです。
決して「若手」が「分かってねぇ」になったり「中堅」が悪の枢軸の「忠犬」に成り下がってはいけません。初当選の時の初々しい使命感を思い出して下さい。その時のあなた方は、党の重鎮の顔色を窺って仕事をしようなど思っていましたか?
違うでしょ! 国民目線で仕事をしようという使命感に燃えていたでしょう。だったら初心に返って、国民の方をもう一度振り返り、そして見つめ直して下さい! あなた方に有権者(国民)の声は届いていますか?!?!
それが出来なければ、悪の枢軸自民党は何れ国民の信を完全に失うであろう。
預言しておきます!