実に10ヶ月ぶりにWindowsマシンを立ち上げた。昨年11月にMacbook Proを買ってからずっとWindowsマシンは使っていなかった。Boot CampとかParallels Desktopとかの仮想環境ソフトを使ってMac上でWindowsとそのソフトを動かす方法は知っているが、両方立ち上げて仕事をしたいとは思わない。そこまで忙しくないし自分を追い込みたくもない(笑)
- U3の独白
わたしの現在の執筆活動はMacbook Pro 2016で行っている。そこにJustsystemのATOK2017 for Macをインストールして、「はごろも」というアプリを購入していままで書いていた。
しかし、どうもどの出版社も投稿はWordと一太郎かTEXTでしかデータを受け付けてくれないようで、仕方なく一太郎の入っているWindowsマシンで最終的に推敲するしかなくなってしまった。
実を言うとわざわざWindows環境にしなくてもMacでWordは使えるし、小説で必須な縦書きも出来るけどしっくり来ないんだよね。わざわざMac版を買うのも嫌だしね。
そこで改めてWindows版の一太郎に最新のATOK2017 for Windowsを購入して、インストールするためにパソコンを暫くぶりに立ち上げた訳です。
ATOKをインストールする前に、まずOSであるWindows10のアップデートから始めました。アプリケーションのインストール時には必ずしなければならない関門ですね。これをしないとウィルス感染なんかしちゃいますから。
そうしてOSのアップデートを終えて、以前から導入してある数々のアプリケーションのアップデートや更新プログラムのインストールなどしていたら、3時間があっという間に過ぎてしまいました。それから新しいATOKを入れてやっとこさ仕事が出来る環境になったということです。
ここで残念なお知らせです。
一回目の文学賞応募は一次審査で落ちました。
少し自信があったので何でかなと思って審査を通った作品を見ると、どうもわたしのリサーチ不足と脳裏にあった不安が的中した形です。
応募条件が広義のミステリーと書いてあったので内容さえ面白ければいいだろうと「なんちゃってミステリー仕立」で応募したのですが、通過した作品はどれもこれも「本格ミステリーそのもの」でありました。
通過した作者の梗概と書き出しを部分見ると中途半端な対応をしている作品などひとつもありません。皆真剣勝負な内容でしたね。それからするとテーマの纏め方も甘かったなぁと自己分析をした次第です。不安はまさにその点だったのですから。
応募総数が460を越えた中から20作品が一次審査を通過しましたが、その中には既に作家として確固とした地位を占めている作家の方も幾名かおられ、他の方も初めての応募ではない様でした。
良い勉強になりました。
てな訳で、まったく新しい作品を先日から書き始めています。エンターテインメント小説に的を絞って執筆中です。核となる部分はあくまでも「恋愛」をテーマとしたものにします。
途中まで書いているものは他に三作品ありますが、年内に狙っている幾つかの文学賞には内容が合わないので新規に書き始めました。
落ちたことで落ち込むどころか、淡々と次の作品に取り掛かっているわたしです。気負いはまったくありませんが、しかしながら今年になってまったく収入はなく経済的には苦しくなりました(笑)
ところで今月の1日、水郷佐原の鰻を食べに行きました。いつもは山田屋に行くのですが今回は長谷川に行きました。
うな重は特うな重にしました。
美味しかったですよ。山田屋が脂の乗ったこってり系だとすれば、長谷川は余分な油を蒸しと焼きで落としたあっさりヘルシー系です。
ところでお店の中を見渡したら、こんな揮毫とも色紙ともいえない文字が書かれた額を見つけました。「努力」とありますね。書いた人の名前も書かれています。でも余りにも達筆なせいか何という名なのか判然としません。
でも私は直ぐに誰だか分かりました。ですが妻は私が答えを云うまで分かりませんでした。
さて、皆さんも誰が書いたのか分かったらコメントしてね。