河野洋平防衛大臣はＴｗｉｔｔｅｒで、
クラスター 集団感染
オーバーシュート 感染爆発
ロックダウン 都市封鎖
ではダメなのか。なんでカタカナ？
とツイートした。
さすが今や日本で一番影響力のあるインフルエンサーである。カタカナ語を多用しないよう厚労省に申し入れをしたそうだ。エライ！
あれっインフルエンサー（世の中に多大な影響力のある情報発信者）も、
カタカナ語だよ（笑）
- U3の独白
確かに最近めったやたらと、「カタカナ語」や「エー語」を多用して鼻につく、某茂木外務大臣や某小池都知事など数え上げればきりがない。
某小池百合子東京都知事は、東京オリンピック・パラリンピック２０２０の延期が決まった途端、これだけ感染禍が広がる中でも「中止はあり得ない」として強弁して憚らなかったその態度をコロッと変え、翌日には待ってましたとばかりに会見を開いて「感染爆発の重大局面にある」などと、今頃になってのたまわった訳であります。いやはや東京都民の生命と東京オリ・パラ２０２０を天秤に掛けたその行政手腕と政治家根性、恐れ入谷の鬼子母神、というか、もはや日本の政治は妖怪や化け物うごめく魑魅魍魎の世界だということを証明して見せたようなものです！
この人、『都民ファースト』等々、ホントウにカタカナ語大好きですね。環境会議での他人の受け売り「セクシー発言」の某小泉進次郎環境大臣同様、大衆受けする言葉を捉える感覚は見上げたもんだよ屋根屋のふんどしですが、中身の空虚さは「稲毛」ません。・・・じゃなかった、「否め」ません。
しかしこの重大局面で小池都知事が花見などの自粛を呼びかけたにも関わらず、我関せずとばかりに私的『桜を見る会』を開いてお気に入りの芸ＮＯジンを十数人も呼んだ、某安倍昭恵夫人は相変わらず我が道を行くノー天気ぶりです。世の中の動きや世相を超越したというか、「世の中がどうあろうと知ったこっちゃない」とか「楽しいこと大好き」という昭恵夫人です。ちやほやされるのはそれ以上に大好きという昭恵夫人です。総理夫人という立場にいる自分の軽はずみで勝手気ままで極めて無思慮な言動が、どれだけ多くの人に悪影響を及ぼすかも弁（わきま）えもせず、財務省の生真面目なノンキャリア職員を自殺に追い遣ったことなど、気にも掛けていないこのノー天気ぶり、というより底なしの愚かさに呆れるどころか、怒りさえ覚える小生です。無自覚な愚か者が社会に害毒を流す典型だと思います。いまの新型コロナウイルスの蔓延と同じ構図ですね。
奢れるものは久しからず。日本を駄目にした為政者や政治家や愚か者に天誅を下すのは日本国民であることを忘れてはなりません。
あ、それと小生が住む千葉県の某森田知事。ありゃダメだね。去年の台風の時の対応の悪さと、その後の言い訳ですっかり信用を落としていたけど、小池知事の要請を受けて、千葉県知事として会見した中で「今週末、東京都内への不要不急の外出を自粛していただきたい」って、いったいソレ何だよ！
「東京はダメだけど千葉県内なら自由に出掛けていい」、ってか？
埼玉県とか神奈川県とか山梨県知事との、認識の違いと感覚のずれを感じてしまうのは小生だけ？ 自分より年下で政治家の後輩でもある小池都知事の要請は素直に聴けないってか？
なんだか器が小さく中身もない某森田千葉県知事。再選はたぶんないだろうな。
ところで、東京都のＣＯＶＩＤ−１９の感染者は今日は昨日より６人多い４７名だったね。しかもどこで感染したか経路が分からない感染者が２０人を超えているというではないか。前に何度も言っているけど過去を追えない患者が多発したらもう感染爆発は眼の前です。１人そういう人がいれば１０人その裏に濃厚接触者もしくは知らず知らずのうちにうつされてしまった人がいる恐れがあるんです。例えば今回のように２０人いたとしたら、その後には２００人の罹病者もしくは高感染リスク者が存在している訳です。そうなったらもう手に負えません。２００人→２０００人→２００００人超に、ホンの１週間か２週間で達してしまうでしょう。今やモノホンの感染爆発が起こるのは時間の問題です。予言しておきます。
そういう意味で東京オリ・パラ２０２０のために、事実を伏せてここまで持って来た、安倍総理大臣と大会組織員会会長の森喜朗元総理の罪は重いといえるでしょう。特に森会長の無責任かつ我執ともいえる数々の暴言・失言・無思慮な発言には怒りさえ覚えます。目の玉が飛び出るような何千万もするガン治療薬を飲んで大会を成功させようというその執念は、国民の鏡どころか老害そのものです。それに庶民はそんな金ないからガンに罹ったら延命治療も受けられずもう死ぬしかないんですけどね。今現在罹ってはいませんが小生もそのクチです。親類の死因は殆どガンです。実父を含めて今までに７名がこの病で命を落としています。ですから小生もガンで死ぬ確率は極めて高いです。というより癌で亡くなったのは全員男なんですよ。女性は自然死というか老衰による衰弱死が殆ど。ということは小生の癌罹病確率はもしかして１００％？！？！ でもね、延命治療も放射線化学療法もする気は更々ありません。うちの奥様には「もし君が元気な内にボクが癌を宣告されたとしたら一切治療はしなくていいから。お金は大事だからね。掛けても意味のないことに使う必要はないんだよ。それとね、人はいずれは死ななければならないんだ。だから君より早く死んでも一切悲しむ必要はありません」と申しつけております。これ本気です！
何しろ天命を知っていますから。悪あがきはしません。
ところで、今後感染経路が不明な人が増えていくのは必至なので、私たちが出来る対策を提案したいと思います。やろうと思えば誰でも出来る対策です。是非とも実施してみてください。
それは毎日の行動記録を取るということです。毎日の記録を過去１週間前から１日ごとに思いつく限り書き綴るのです。どんな交通機関をどこからどこまで使って行って、誰とどんな状況（「密閉」「密集」「密接」の３密など人と会った状態）で会い、どれくらい一緒にいたのかを記録しておいて下さい。そしてこれからは毎日そのことを気に掛けて記録を残して下さい。手帳は日記に書くのも良いでしょうし、スマホアプリのＥｖｅｒｎｏｔｅとかメモとか日記などに記録しておくのも手です。
それが、『もし自分が不幸にも感染してしまった場合に、他の人への感染の拡大を最小限に食い止めるよすがとなる』のです。自分のことだけを考えてはいけません。
感染者の８割は無症状だといわれ、その人達が今や更に感染を拡大させているのは確実です。しかし日本は諸外国に比べ本当に検査人数が少ない。そのことが何を意味するかは一目瞭然です。日本の感染者数はクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスを除いて、ＮＨＫのニュースでは３月２５日現在１３０７名です。ということはその後には１３０７０名の感染者が存在する（「可能性」という言葉は悪いことには使いたくないので）『恐れ』があるのです。そしてそれは自分である確率はけっしてゼロではなく、いまや避け得ない現実なのかも知れません。
＜或る日の夫婦の会話＞
うちの奥様、聞けば大抵のことはすぐ答えるＵ３の言うことなら何でも信じて疑わない賢妻です！ もうずうっと前のことなのですが、うちの奥様が外である言葉を聞きつけてきました。
妻：ねえＵ３、ブルセラ商法って何？
説明するのも面倒くさいし、正直言って人格を疑われるのも、改めて変態扱いされるのもイヤなので、テキトーに答えた。
Ｕ３：え〜、君の聞き間違えなんじゃね。そりゃたぶんブルース・リーのことだよ。
たぶんエセ格闘家にヌンチャクとか高く売りつける新手の商法なんじゃねソレ。
妻：えー、そうなんだぁ。ちっとも知らなかった。
んな訳ねえだろ！！！
後日、うちの奥様がこの言葉の意味を、得意満面で知り合いに話して、赤っ恥を掻いたのは言うまでもない。
そしてそのあと地獄を見たＵ３の行く末を知る者はいない。
あ〜ナンマイダブ、ナンマイダブ。・・・チ〜ン！