それは『安倍昭恵夫人』その人である。
昭恵夫人はいつも渦中の人でありながら、それでいて他人事のように振る舞い、何の衒(てら)いも恥じらいさえもなく、時勢を超越した浮世の人であるように小生の眼には映るのだ。
しかし、だからこそ昭恵夫人の言動そのものが、この捉えどころない新型コロナウイルス禍において唯一の、メルクマールというかマイルストーンというか、社会的行動基準たりえる可能性を秘めているとさえ思えるのだ。というより人々が今後どう動くべきかを指し示してくれる、唯一無二の存在であることに気づいたのだった。
これは、もしノーベル賞に「文化人類学賞」があったとしたら、小生がその受賞者の最有力候補(笑)になるかも知れない大発見である。それほどの『気づき』であった!
思うに日本の新型コロナウイルス対策を立てる上で、安倍昭恵夫人ほどの適格者は日本広しといえども他には唯の一人も存在しないだろう。
予言しておきます!
あれっ、なんて思わないでね。
これ本当の話で、皆が皆納得する話なんだからぁ〜ん。ウフッ♡
小生が思うに、反面教師はどの世界にも掃いて捨てるほどいるに違いない。だが小生はそういう人物を遠ざけようとは思わない。なぜなら反面教師だとて人生の師にはなれるからである。つまり自分にとって他人はすべて教師たり得ることに変わりはなく、そこから学ぶべきものは必ずあるはずだ。であればどんなにチンケな反面教師であろうとも、漬物石や重しにはならなくても少なくとも『他山の石』くらいにはなるだろう。
しかしどういう訳か昭恵夫人の夫である安倍晋三総理大臣から学ぶことは少ない。この総理大臣はすべて中途半端で張り子の虎で、小さな音にも驚いて、キン〇マが縮み上がる臆病者でさえある。そして最終的には国民の盾になるどころか保身に走るのは目に見えている。今まで通りであればね。
現に昭恵夫人のことで質問されたり批判されるのが嫌で、その日の夜に開催がアナウンスされていた国民へ向けた大事なコロナウイルス対策の会見まで唐突にすっぽかすほどのチョー臆病者だ。
そういえば参院選でもヤジを飛ばされるのが嫌でどの候補に何時に応援に行くかを伏せてゲリラ応援演説を繰り返していましたね。野党を含めた他の応援する人たちと比べてみても、その際立った臆病ぶりと小心さは記憶に新しいところです。
そうして自民党の運動員が掻き集めた最前列のサクラ支援者を前に「民主党の枝野さん云々」という下らないオヤジギャグにもならない与太話で受けを狙い、一度ウケたら得意満面の笑顔で二匹目のドジョウ狙いでバカのひとつ覚えのように繰り返す。この宰相の頭の中はそれ程お粗末で単純なのだろうか。(ええその通りです!)
「日本の宰相がこれかよ!」と、本当に悲しくなるほど愚かなチョー小者です。
しかし昭恵夫人は違います。正真正銘の大うつけであり、従ってモノホンの大物です。なにしろこれだけコロナコロナで世の中が自主規制や自粛モードにシフトして中で、世間の目など『アウト・オブ・眼中』、まったく意に介さず、それこそ思うがままに生きているのですから。自らが率先して行動し国民の規範になろうというお考えもNOTHINGなら、日本のファーストレディであるという自覚さえもないのですから、これはもう、あっぱれとしか言いようがありません。
それからすれば、そのあまりに軽ろき存在ゆえに、自身を過大に評価したり虚勢を張ったり、周りに忖度されるどころか、自身の妻にさえ忖度する安倍晋三総理大臣など夫人の足許にも及ばない小物です。だから開き直ったり屁理屈を述べたり白を黒と言い張る事は出来ても、国民がその行動を見て学ぶべきものは何ひとつないのです。
過ちを犯したり間違ったことをすれば、反省したり謝ったりするのが普通の人です。それが謙虚さというものでしょう。日本人のあるべき姿でしょう。しかしこの安倍晋三という時の総理大臣は、舌先三寸(黒〇徹子もどきのしゃべくり口調)でその場限りの謝罪はできても、一切心の内は口とは裏腹なのだということは、その後のこの御仁の言動で誰しもが分かってしまう訳です。
過去を顧みれば、この人は自分が言ったことを一度とて守ったことはございません。「説明責任を果たす所存でございます」、「徹底的に審議して国民の負託に答えます」等々、その場限りのリップサービスで終わっています。思うに歴代政権の中でこれほどまでに、言葉に実も重みもなかった総理大臣はかつていなかったでしょう。
その様にこの人の倫理観や使命感など本当に薄っぺらいものです。それでも自分を少しでもよく見せよう、大きく見せようと足掻き回る姿は、小生の目から見ればただ醜悪でしかありません。ですから国民がこの総理大臣から学べる点など皆無なのです。
このように学べることはまったくありませんが言いたいことはあります。不誠実で、誤魔化し上手で、友達の利益優先指向で、責任逃れ常習犯で、卑怯で臆病この上ないこんな人物は、コロナウイルス対策は他の政治家に任せて(安倍総理でなければ出来ないなんてことはこの世に一つとしてございません!)一刻も早く今の職を辞して政界から煙の如く消え去って欲しいと思います。
しかし安倍昭恵夫人は違います。誰もが認めるモノホンの愚か者です。この人ほど自分の欲望に忠実で無思慮で物怖じしない人物はいません。なにしろ3Mだか三密だか知らないけれど、感染防止のために不要不急の外出を控えろとか、花見を自粛して下さいと叫ばれているこの時期に、自分の取り巻き芸能人等13名と、① レストランという密閉空間で、② 密集せざるを得ないテーブルを囲んで、③ 密接してお互いに唾を飛ばし飛ばしお食事をなされただけでなく、④ 今年の花見は自粛しましょう、という世の中の流れに逆らうかの如く、これ見よがしにレストランの外の桜の木の下で、ご主人譲りの私的なプチ『桜を見る会』を催してしまうくらい、楽しいこと大好き人間で、実にあっけらかんとしているのです。だれがどう見ようとも思慮と理性が決定的に欠落かつ欠如しているとしか思えません。夫である総理大臣がいくら屁理屈を捏ねくりまわそうと、この事実は厳然と存在し隠しおおせはしないのです。昭恵夫人はもはや誰が相手でも無敵であり、当然ながら恐いもの知らずで完璧に底が抜けている訳です。だから世間からも野党からも批判もバッシングも集中する訳ですが、自分がしたことの意味すら理解できないのですから如何ともし難い訳です。逆に「どうして私はそこまで言われなければならないの?」と、被害者面しておられるのかもしれません。無自覚というか無知蒙昧とは恐ろしいものです。
ということで、「蛙の面に何とか」なのですねこの御仁。だからご主人が国会で弁明というか開き直りの詭弁しまくり状態にならざるを得ないのです。
しかし日本の宰相でも人の子です。自分の妻に至らないところがあり、それを国民に向けて釈明しなければならないのだとしたら、そして自分の妻がそれを自分自身の言葉で為し得ないのだとすれば、たとえ総理大臣であったとしても、夫としても、否、世の中に最も影響力のある一個人としても、素直に国民に向かって謝れば済むのです。それをどうとち狂ったのか、あれは指定された公園ではなくレストランの庭だから何ら問題はない、などと声高に強弁というか屁理屈まで捏ねて庇う安倍晋三総理大臣の情けない姿を見ると、自分の妻にさえ苦言ひとつ言えない小心者なのだということが良く分かる訳です。もう完全に尻に敷かれてますよね。「バカな子ほどかわいい」と世間では申しますが、たぶんその類いなのでしょうね。
しかしこのことひとつ見ても物事の本質を塗り替える詭弁そのものですよね。
国民に重大局面にあるのだからと不便を強いているこの時に、あらゆる機会を通じてこれだけはしないで下さいと、口を酸っぱくして国民に伝えていた禁止事項をすべて犯してしまっている昭恵夫人のこの無神経さ。
そして「妻に確認しましたが、あれはレストランの庭の桜の木に下で撮った写真であって、自粛要請のあった公園に行っていない訳であります。それのどこに問題があるのですか」と子どもじみた論理で強弁する我らが安倍晋三総理大臣。
でもこれって森友問題で多用された総理お得意の『ご飯理論』そのものですよね。
前言を撤回する時に、あの時は「朝御飯食べたか」と聞かれたので「食べてません」と答えました。ですが、初めから「朝御飯は何を食べたか」と聞かれたなら「パンを食べました」って正直に答えましたよ。・・・っていう自己の過去の過ちを正当化する安倍総理十八番のあの『ご飯理論』です。
まさに屁理屈捏ねくりまくり尻捲り自己超正当化理論の応用ですよねコレ!
そんな屁理屈を捏ねて、花見などという枝葉末節というか些末な問題を、さも重大事であるかのように取り上げて、こんなご時世に国民を無視した行動を繰り返す昭恵夫人の総理夫人としての資質というか人格を問われているというのに、その果たして総理夫人の行状としてふさわしいのかそうでないのかという本題を花見というロジックにすり替え、昭恵夫人が『3密』という禁忌を犯しているというこの件の真実というか本質を国民の目から逸らそうとしているのが透けて見える訳です。
あれっ、また本題から逸れてしまいましたね。小生の悪いクセです。それでは安倍晋三総理大臣の話は耳タコでしょうからここいらで昭恵夫人の話に戻しましょう。
上記のように、あれこれ批判されたり苦言を呈されても、小生が思うに、たぶん昭恵夫人ご本人は平然としておられるのでしょうね。なにしろ新型コロナウイルスに無関心な若者同様、いやそれ以上に無自覚ですから。
『だったら私は何をすればいいの? 私のいったいどこが悪いの?』
くらいにしか思っていないはずです。
何しろ財務省の森友文書改ざんを苦にして自殺した赤木さんの、奥様の切なる訴えにさえ、その様な反応しか示さなかったと聞いている安倍昭恵夫人です。それからすれば首相夫人なら何をしても許されると思っているのは明々白々確信犯です。ですがご自身の底なしの無思慮が途轍もない害毒を世の中に流しているなどとは思ってもいないでしょう。なにしろ自分の立場というものをまったく理解していないのは明らかだし、その点だけを見ても底なしの考えなしであり、些かの罪悪感も衒いもないのだから、注意したり説教する方がバカを見る。・・・のがオチでしょう。
まさに蛙の面に小便、暖簾に腕押し、豚に真珠の三拍子揃った傑出した人物です。
という訳で、この人に限ってい言えば、そして逆説的にというかコペルニクス的発想の転換をするならば、恐らくは夫の安倍晋三総理大臣より、遙かに新型コロナウイルス対策については、決定的影響力を持つ最重要人物になり得る逸材だと、小生は確信する訳であります・・・です。
なぜなら、すべての日本人にとって安倍昭恵夫人の行動そのものが、
『炭鉱のカナリヤ』たり得るからです!
昔、欧州の炭鉱夫は籠に入れたカナリアを連れて炭鉱に入っていったとのことです。それは炭鉱の中では一酸化炭素や亜硫酸ガスなどの毒ガスが発生しやすく、カナリヤが啼くのを止めて静かになったら、それがいち早く危険を知らせる信号となったからだそうです。
現代の世界の金融市場でも、株価の急落や景気変調のリスクを示すシグナルとして、景気が激変する兆候を指して「炭鉱のカナリヤ」と呼ぶことがあるくらいです。
つまり、あれほど自粛が叫ばれているにもかかわらず、平然と密閉・密集・密着の三拍子揃ったレストランで13人(3/30/16:55訂正 会食メンバーは10人で、その他に3人の政府派遣のお付きの国家公務員がいてそれで合計13人でした。※ 公務員の中にSPは含まれると思います)のお気に入り芸能人のお友達と会食し、その後レストランの近くで私的『桜を見る会』を開催しちゃうくらい途方もないうつけ者なのです。ハッキリ言って無思慮が服を着て歩いている訳です。そこには知性の欠片も自覚さえもないのですね。なにしろ大物ですから。
小生の危惧は現実にも、阪神タイガースの藤波選手(3/2922:18訂正)藤浪晋太郎投手ら3人の選手を含めた12人でレストランで会食し、3人の女性と選手3名、計6名に陽性反応が出たことで実証されています。レストランで会食することの危険性がこれでお分かりでしょう。つまり昭恵夫人の行動はそうした禁忌を安易に犯してしまった訳です。これが無思慮と言わずして何と呼べば良いのでしょう。
小生の経験則からすれば自分本位で社会常識の通じない相手ほど恐いものはありません。何しろ自分の尺度でしかものごとを計れないし、どこに行っても自我を通し、それを当たり前だと思い込み、何とも思っていないのですから。
そういえば、報道はされていないけれど(たぶんお得意の揉み消し工作をしたんでしょうね)、夫と一緒にアメリカのトランプ大統領に会いに行った時に、大統領所有のフロリダのマー・ア・ラゴというあの超有名な別荘に私的に招かれたまでは良かったのですが、トランプ大統領とメラニア夫人の前で、(唯一人緊張して固くなっている主人を差し置いて)、一人ワインを飲み過ぎて泥酔し、トランプ大統領は目を蔽い、メラニア夫人には介抱されるという大失態を昭恵夫人は演じたらしいです。それでも翌日はケロリとしていたというのですからいやはや大物です。それで以後昭恵夫人には公の場では余計な酒は飲ますなという禁酒令がでているそうです。それがアメリカのマスメディアやジャーナリストの間で話題になり、大いに昭恵られたというか、呆れられたとの噂があったのですが、以降の言動を見るとどうもそれは本当のことだと思えて来ました。(海外通のお友達の多い、うちの奥様からのジョーホーです)
という訳で本題に戻ります。
であればそんな捉えどころのない相手を逆説的に観察し、分析し、そこから何かとんでもない真実を我々は学ぶべきでしょう。
であるならば、、、昭恵夫人が急におんもに出掛けなくなったその時点こそが、感染爆発が起こったことを指し示す何よりの証左となるであろう。
・・・という仮説が成り立つのと同時に、即刻それが結論というか、全国民の新型コロナウイルス対策の第一義的行動指針となる訳です。何しろご夫君は日本で一番初めに国家を揺るがす生命の危機や、国家存亡の危機を知らされる立場にある訳ですから。
つまり、あの、あの自由奔放で決定的に思慮の足りない昭恵夫人がですよ。
本能的に身の危険を感じて、自らの意思によって行動を自粛するならば、それこそが正真正銘の日本の危機であり、現在が途轍もない危機的状況に晒されていることを、ご丁寧にも自らの行動によって、あまねくすべての国民に知らしめてくれる訳であります。ああ有り難やありがたや! 神さま、仏さま、昭恵さま♡
であれば、これほど確かなことがこの世にあろうか!・・でありまする。
という訳で、夫の安倍晋三総理大臣のお為ごかしで、如何にもみみっちい小出し政策や、時機を逸した後手後手政治手腕や、なおかついちいち言い訳がましく胡散臭いご自身の言動よりも、遙かに国民のためになる行動をなさっておられる昭恵夫人です。
さすが、『イヨッ、大統領!』
じゃなくて『イヨッ、総理大臣!』でもなくて、
『イヨッ、総理夫人!』・・・嗚呼、あなたは国民の鑑デス。
という訳で、昭恵夫人の言動が、夫の安倍晋三総理大臣より、なんぼか世の中に役に立つという日本のこの現実を、あなたがお粗末と見るか、世紀末と見るか、亡国の兆しと見るか、僥倖と見るか。それはあなたの考え方、心の在り方次第です。
無思慮な若者よ!今こそ昭恵夫人を日本の母として見倣い慕い仰ぎ見よ!
先見の明無く過去に安倍政権を選挙のたびに何度も支持してしまったアナタ、あるいは新型コロナウイルス禍であっても安倍政権の支持率を支え、あまつさえポイントアップさせている一部のおバカな日本人の皆々様よ。
(本当は大多数のと言いたいのだがここは我慢!)
あなた方は小生にとって『他山の石』です。
従ってというか、でもというか、とどのつまり、あなたは現時点では安倍総理よりは遙かにマシな存在でもあるのです。
という訳で目先の餌しか目に入らないアナタでもまだまだ救いはあります。
過ちては改むるに憚ること勿れ。
生きていれば人生は幾らでもやり直せます(*´∀`*)
どうかご安心あれ!
ではでは、皆様ごきげんよう。アハ!♡
昨夜の夕食のメインディッシュは、この記事同様、本場物の香辛料を満載した自家製本格派の『辛口』キーマカレーでした。妻はあまりの辛さで食べられず小生独自の専用ディナーメニューとなりました。
因みにおうち大好き人間の小生は、お外大好き人間の妻とは横並びで1m離れて食べました。小生基礎疾患があるので、しかも血液型は「A」なので、もし新型コロナウイルスに罹ったら、重症化する確率は高いのだそうです。中国の研究者からそういう研究結果がつい最近発表されたばかりです。
それによりますと、コロナウイルスの名の由来でもある触手のようなものと、人体の中にあるウイルスが取りつくタンパク質の表面のレセプターがウイルスと結合するのを阻止する酵素だかが、血液型がA型の人には生まれつき存在しないのだそうです。それがあるのはO型だそうです。
今更ながらに考えてみますれば、妻は親兄弟すべてがO型という典型的O型人間であります。そして小生もまた、親兄弟から祖父母に至るまですべてA型という典型的A型家系に生まれ育ちました。ああ、チビリそうになるくらい恐いぜ!
これが新型コロナウイルスに対し吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知る!
あ〜新型コロナウイルス恐いよ〜〜〜。誰か助けてぇ〜〜〜 (^_^;)