このお店は知る人ぞ知る谷津の名店です。京成大久保駅近くにももう一店ありますが、そのお店は二号店と私は捉えており、オーナーシェフである横山知之さんの地元である、このル・パティシエ・ヨコヤマ谷津店が原点というかオリジナルのお店だと思っています。
このCAKE、実は昨年うちの奥様からプレゼントされたものとまったく同じCAKEです。
その時に「これが最初で最後だからね。分かった!」と、いつも甘いものばかり食べている私の体を心配した(からか、どうかは知りませんが)、うちの奥様に子どもに言い聞かせるような口調で強く念押しされてしまいました。そう言われると、人は(特に食に関しては「子どもこどもした」私は)それに反発を覚えたり、逆のことをしたくなるものなのですね。
なので今年は自腹を切ってCAKEを用意しました(o゚▽゚)o
でもうちの奥様が、もし今年もプレゼントをしようとしても、たぶん同じCAKEは買わなかったでしょうね。実のところ昨年と比べてとてもお高くなっているのです。だからたぶんうちの奥様に頼んだらグレードダウンするのは必至!
と言う訳でこのMONTBLANC BIRTHDAY CAKE 、昨今の材料費の高騰をモロに受けて、福沢諭吉様の半人前を少し下回るくらいのお値段でした。
大きさはそうですね、このお店の普通のMONTBLANC CAKEの直径の約3倍、高さは1.5倍くらいあるBIRTHDAY MONTBLANC CAKEでした。
ところでこのCAKEの中には、極々フツーのケーキでは当たり前に入っているスポンジ生地は、一切入っていません。チョコレートペーストと苺とナッツ(だったかな。最近物忘れが激しい!)と、甘く煮た栗が丸ごと幾つも&生クリーム&マロンクリームが入っていて、それが幾層にもなっていたと記憶しています。
実は甘くておいしければ、実際そこに何が入っていようと食べるのに夢中になって、正確には覚えていない私です。糅てて加えて最近忘れっぽいし('-'*) ですから正確かつ事実をありのまま伝える食レポは期待できないので悪しからず。
でもCAKEの底は皿状の焼き菓子とかビスケット生地ではなく、メレンゲ生地で出来ていたのはよく覚えております。実際のところCAKE自体がスポンジ生地ベースではない中身まで濃密なものなので、お子ちゃまのバーベルに使えるくらいずっしりと重いケーキでした。(ジョーダンです!)
だから食べ甲斐も有栖義の宮で、うちの奥様と2人で誕生記念日当日とその翌日の2日掛けてようやく完食致しました。でもあのその・・・この時の血糖値上昇の話はしないで置こう(*^O^*)
ところでお味は言うまでもなくデリシャスだったのでありますが、実は食べる前に一悶着が。
ケーキを受け取りに行ったのはうちの奥様ですが、(当人は否定というか、未だシラを切ったままですが)持って帰る途中でどうやらケーキを傾けてしまったようで、箱を開けたら外側の板状のビターチョコは倒れ、トッピングされた一番大きな渋皮マロンもケースの端に転び落ちておりました( ̄∇ ̄)
というごく内輪の事情がありまして、本来垂直に立っていなければならない外側を覆うビターな板チョコが、まるで桶樽のように若干開いてしまって、しかも円形を保っていないのはご愛敬。
それを見てうちの奥様は言い訳に終始し、私が黙っていると、「だったら自分で取りに行けばよかったじゃない!!!」と宣った訳でありますね。
私は唯々呆然としているばかりで、そのことを一言も責めてはいないのに、うちの奥様のこの言い様は一体何!?! ・・・私は一言も言葉を発してはいないのに、うちの奥様だけが一人感情が昂ぶって、とどのつまりはいつものように開き直ったのでありますね。毎度恒例の「ひとり芝居の挙げ句の果ての自爆」です。←私はこれをうちの奥様の『言い訳人生』&『居直り人生』と称しております。たぶん皆さまのご家庭でも同様の「家庭内争議」が日夜繰り広げられているのでは(*´∀`*)
・・・一方の私は私で、そんな毎度恒例の『言い訳ショー』など上の空で聞いていて、
「うっ、ケーキさんかわいそう」と唯々涙がちょちょ切れておりましたとさ!
てな訳で、読者サービスとして、不揃いな蝋燭を点けた写真オマケしておきます。エヘッ!
あ、クリスマスには谷津に引っ越して以来毎年恒例の、ドイツ発祥のクリスマスフルーツケーキ、『シュトーレン』を今年は2本前金で予約しました。赤いお洒落な箱に一本一本入っていて、占めて7,800円強ですから、これも昨年と比べてだいぶお高くなっています。
まあ他のお店と比べても1.5倍くらい大きく、且つずっしりとしたフルーツケーキで、前出お子ちゃまのダンベル級の重さなので、しかも日持ちもするので、お正月三が日くらいまで食べられるかなという、捕らぬ狸の皮算用をしておりますデス!
なお、本場ではクリスマスの2週間前くらいから薄くスライスしたものを毎日頂くとか(*^_^*)
ところで今年のシュトーレン、この記事を書いた時点では、予約した日時にはまだ早いので写真が間に合いません。そこで取り敢えず皆さんに雰囲気だけ味わって貰うために、昨年撮った写真を再掲載しておきますね。
ここからは余談です。
しか〜し私は、記事も写真もおざなりに作って、時にタイムスタンプだけ変えて実はまったく同じ内容の記事と写真を何度も再掲載したり、時に複製改竄した記事をさも新しい記事を書いたかのように見せ掛ける欺瞞的行為によって、アクセス数を増やして金銭的利益を得ようと画策する人たちとは違います。
元より私は過去に使った写真を誤って掲載したり、同じ写真であること忘れていたことはあっても、記事そのものを使い回しすることは決してありません。いつもオリジナルで一回こっきりの創作物として作成しています。そもそも開設した2007年当初から『写真を主体としたブログ』ではなく、『読んで見て楽しむ長文ブログ』として15年以上(途中休載した事はあっても)連綿と続けているブログです。
しかも引用文や参照文や他コンテンツへのリンクなど殆ど貼っていない、オリジナルでオンリーワンなブログであり100%純粋な私の著作物です。
ですが私の様なポリシーを持っている人は意外と少ない気がします。
100%自分が創作したものではなく、記事の過半が他から情報を持って来たものなのにそれを一切告知も明示もせず、さも自分のオリジナルの文章やコンテンツであるかのように見せ掛けるような輩までいる始末です。しかしこれは明らかな犯罪行為です。
そればかりか、同じ内容の記事をそのまま日付だけ替えて不当に掲載したり、そのまんまでなくても、以前書いた記事に多少手を加えたり改竄(かいざん)までして、しかもタイムスタンプまで変えて新たに書いたかのように偽装すれば、それこそ読む者を欺く行為であって、これこそ欺瞞行為そのものではないかと思っています。
これって実に詐欺的行為ですよね。それに、もしこうした不正な行為でアクセス数を嵩増ししてそれで不当な利益を得ていたとなれば、場合によっては違法行為にもなり得る訳です。なぜなら『詐欺そのもの』ですから!
ここで改めて申し上げますが、私はネット上で利益を得ることが悪いと言っている訳ではありません。ですが、訪れた多くのブロガーを欺き、そうした不当・不正な行為で利益を得たとなれば、それは間違っているし「場合によっては罪を問われますよ」と言っているのです。
ましてやそれを指摘した者を、こうした不正行為を働いた者が寄って集って貶めようとするならば、『それは犯罪そのものでしょう?』と、言っている訳です。
少なくとも誠実でまともなブロガーならば、そんな不正な手口を使ってまで金儲けのために他のブロガーを欺いたり食い物にしたりはしません。良識と良心があるブロガーは、他人から疑われるようなそんな詐欺的行為は、けしてしないだろうと思っております。
これも例えばの話ですが、写真を使い回す言い訳として『昔の寫〇続いてます』的な「い」抜き表現をしたり、句読点のない特異な文体や行間をやたらと取ってさも内容があるかのように偽装したり、時に自分が糾弾されたりするとOFF会仲間とやらを巻き込んで同情を託ったり、事実と相違することをさも本当であるかのように述べて自己の正当化を画策したり、いつもいつも何も知らない知ろうともしない、無知で蒙昧な少なからぬブロガーを欺いてまでアクセス数を稼いで、そうして楽をしたり横着をしてまでお金儲けを画策するような人たちは、
正直どうなのかな〜・・・と私(わたくし)的には思っています。
こうした欺瞞的行為をなす者は『何も知らない多くのブロガーを金儲けの道具に使っている』とも『食い物にしている』とも言えるのではないか。
私はそう思っていますし、そこに強い憤りを覚えている訳です。
閑話休題。
ゆえに私は、今年のシュトーレン2本揃い踏み(新作)写真、CAKEが届き次第アップします。
何しろ有言実行の人ですからエヘッ(*´∀`*)←「こんなもんで自慢するなぁ!」と外野の野次あり。
オーナーシェフの言葉をよく見ると、「薄くスライスして少しずつ食べていき、云々」と書かれていますが、我が家では大胆に2.5cmから3.5cmの厚さに切ってしまいます。それをうちの奥様はコナコーヒーのブラックで頂きますが、私はホットミルクでいただくのが定番です。
という訳で、以上 BIRTHDAY CAKE とCHRISTMAS CAKEのお話を致しましたが、今回は誕生日とはほぼ関係のない『人間の性(さが)』について、このどさくさに紛れてというか、人生の節目の誕生日にこと寄せて、心にうつろうよしなしごとを、そこはかとなく書きつくりながら、皆々様にお伝えしようと思ひました。
これはU3の経験から出た言の葉です。
人は、目に見えるものにしか目を向けないし、信じようともしない。
だが、現実に見えるものに、十中八九『真実』はない。
・・・『H☆imagineU3箴言集』(そんなもんあるのかよ〜)より抜粋。
どうですか。これが世の理(ことわり)、つまりこの世の真実なのですよ。
人は目に見えるものというか、見たいと思うものしか見ないし、信じようともしない生きものです。しかし現実にそこに在るのは、客観的に見て変えようのない事実や真実などではなく、まこと(真実)は千に三つ程度の、虚実綯い交ぜになった実に得体の知れない代物なのです。
だがそれを過半の人は信じてしまう。殊に自分が信じている(と、錯覚している)人の口から、それが告げられれば否応なしに、ただ闇雲かつ盲目的にそれを信じてしまう傾向大です。私に言わせれば「愚か者は同類の愚か者や、自分にとって心地のいい嘘を付いてくれる、欺瞞と虚偽に塗れた者の言葉しか信じない」ということになる訳ですが、パンピー(死語か!)にはそれが分からないから愚か者なのでしょう。知らんけど!
そのように人の心は常日頃からニュートラル(『中庸』に保たれている訳)ではなく、環境からなにがしかの悪影響を受けて、常にバイアスが掛かっている状態なのです。つまり虚心坦懐で、目の前の事象に臨むことが出来ない人が、実際のところ殆どなのですね。
もっと分かりやすく言うならば、殆どの人が、自分の性分や嗜好に基づいた好悪の判断、という色眼鏡でしか物事を見られないし、ゆえに事実を正確に認識した上での真実の見極めもできないし、従って正しい判断も行動もできないのです。
というより、反発承知で言い放ちますが、ハッキリ申し上げて『考え無し』が殆どなのです。
なぜならば、誰しもが自分に都合の悪い、あるいは不快な現実を見ようとはせず、本来ならば解決しなければならない問題を避けて通っているからだと、私は結論付けませう。
よくよく考えてみれば、自分にとって心地良い現実なんてほんの一握り。それこそ一瞬の出来事なんです。それが分からない人は、(夢想家と呼ばれるのと同時に)欺瞞の人物や嘘つきさんに騙されて、結局のところ被害者になるか、あるいは最悪の場合そのお仲間の位置(レベル)まで堕ちて、いずれは加害者になるしか道はないのだと思います。
以下十数行は余談です。
悪いことと知りつついつの間にかそういった人たちと交わってしまう。または見て見ぬ振りをする。これは皆さまの心の内で幼い頃から脳裏に焼き付けられた、『仲間外れにされるのが恐い』という孤立することへの恐怖から来ているようにも思えるのですが、それは取りも直さず精神の幼さと自立心の欠如ゆえだと断定致しませう。
でもそれこそ杞憂というもの。私は仕事で現役の時も孤独感は感じていましたし、多くの部下を抱える立場になっても、信頼できる人であるという社内認識を得ても、それに左右されることなくボッチであるという認識は徹頭徹尾ありました。
その後私がリタイヤしたあとも、同僚だった者の幾人かがBURNOUT SYNDROMESになったり、惚けが始まったりという中で、他に趣味を持っている人や書くことそのものが趣味である私はそうはならなかった。なぜなら組織に所属していた頃より、人脈といった人間関係など砂上の楼閣だと知っていたし、そうした人間関係に基づいた依存心は元より皆無だったからです。
それに日常生活に必要な知恵は持ち合わせているし、一人で生きていても何一つ差し障りはない。朝昼晩三食すべて自分で作れますし、買い物も自分の足でしている。炊事ばかりか家事の「サシスセソ」すべて自分で、しかも人並み以上には出来ますので、ボッチでも何一つ困ることはないのです。
それでいて新しい環境にもすぐに馴染み、新たに見知った人達ともごく普通に交流しています。
だから自立したボッチはリタイヤしても何一つ困らない。伴侶に頼ることもしない。私は思うのですが、(伴侶が困った時は当然助け船を出しますが)夫婦でも普段からお互いに依存する関係はホンモノの夫婦関係でも人間関係でもないという気が致します。
という訳で世の中誰かに依存しなければ生きていけないと勘違いしている人の何と多いことか!
閑話休題
だがそれこそが、過半の人の実体であり現実であり真実だから、物事の本質が結局のところ(皆には)見えないのです。見ようとしても見えないのです。この様に、見ようとしないから見えない〜知ろうとしないから真実を知り得ない。・・・これでは悪循環そのものですね。
しかしこんなことばかり続けたら、判断を見誤るばかりか取り返しの付かないことになりかねない・・・と思っているのは私だけ?
というよりそれがこの世の現実だから、誰しもが判断を見誤った結果が、もしかしたら『歴史というものの本質、あるいは実体』なのかも知れません。知らんけど!
という訳で、昨年末から今年の早春にかけてお騒がせしたあの出来事も、結局のところそれが遠因となって、皆さんの間で正しい判断や認識(つまり真実に基づいた判断と正しい認識)が、為されなかったのだと考察している私です。
思うに、ごく一部の人たちを除いて真実が見えてはいないのでしょう。
ゆえに次回、『事実と真実に基づいたお話』を、致しませう。エヘッ!(@^▽^@)
<2022/12/23 15:45 追記>
stollen(シュトーレン)揃い踏み、ご用意できましたのでお約束通り写真アップします(o゚▽゚)o
お子ちゃまのダンベル級と冗談めかして言っちゃいましたが、冗談が冗談ではなくなり化粧箱の重さを入れて2つともそれぞれ1200g超えです。本当にずしりと重い!
重さを0.1gまで測れる食品用の秤(はかり)に載せた写真も掲載しました。両方合わせて2538.1g、確かに初心者用ダンベル並みの重さです(^0^))☆爆笑☆((^Q^)v
箱は今夜開けて、中身のシュトーレンをスライスして食べる予定なので、後日その写真はアップ予定。つまり今回はオアズケです。写真だけで6枚あるからそれで我慢してね。
ではでは皆さまご機嫌よう。
Merry Christmas !!!