一週間のご無沙汰です。"himegotoshi" U3です(笑)
"M"になりきれず相変わらず"S"なわたしでありました(爆)
その作者のメッセージが読む人の心に響かず
見る人の目に些かも焼き付かないものだとしたら
書く事の意味も公開する意義さえもないだろう
一週間のご無沙汰です。"himegotoshi" U3です(笑)
"M"になりきれず相変わらず"S"なわたしでありました(爆)
その作者のメッセージが読む人の心に響かず
見る人の目に些かも焼き付かないものだとしたら
書く事の意味も公開する意義さえもないだろう
・・・いきなりですが、ブログ作成に於いてあなたは何が一番大切だと考えていますか?
今回は、U3がなぜブログ記事を書くのか、何をブログ上に公開し、何をしようとしているのかを通して、皆様の「人生」の在り方についてまで言及してしまおうという壮大なと云おうか、尊大なといおうか、大変おこがましく且つ厚かましくも大胆なお話です(笑)。
まあ、まずは読んで見て、もしもあなたが書いてある事について「何を馬鹿な・・・」と思ったならば、お馬鹿なU3の事だからと笑って水に流して頂ければ幸いに存じます。
冒頭の「その作者のメッセージが・・・」で始まる三行の文節はわたしのブログコンセプトに対する基本的な考え方を示しています。その前提の上に更にもう一つ自分に課しているものがあります。それは、他人(ひと)様に自分の書いたものを見て頂いたり何かを伝えようとするならばその内容は「独創」つまり「オリジナル」でなければならないという事です。
独創性がなければならないと云っても、何も奇を衒(てら)うという事ではありません。人と同じ事をするのが嫌いな天の邪鬼(あまのじゃく)なのでもありません。只々自分の考えている事を自分の文章で表現して、より多くの皆様にわたしの書いたものを読んで貰いたいから、そして書かれたものについて皆様一人一人がいろいろ考えたり、思いっきり楽しんだりして頂きたいからブログという手段を用いてそれを実現しているに過ぎません。その為には発信するものはオリジナルでなければならないとわたしは考えています。ものまねでは駄目なのです。言葉や文章だけでなく写真表現もまったく同じ事が云えると思います。
だから他人の考えや遣り方をそのまま受け売りしたり、よそからブログネタを探してまでブログ記事をアップしたいとは思いませんし、その様な事をした事もありません。ましてや、漫然と記事を更新してお茶を濁すのは潔しとしません。もちろん他から触発、啓発される事は往々にしてあり得る事ですが、たとえその事について他人の考えや他からの引用だと断りを入れたとしても、そのまま載せる事は自分ものとなっていない訳ですから「借り物」だとわたしは考えています。
しかし、わたしはその様な事を全否定している訳ではありません。どの様な芸術だろうが小説だろうが単なる文章だろうが、その独創性はまったくの無から生まれる訳ではなく、まずは「模倣」から始まるのが常なのですからわたしはそれを否定はしないのです。しかし模倣のままで終わらせてはいけません。必ずそこから何らかまったく新しいものを「創造」しなければならないのです。
但しこれはわたしの考えを述べたものです。わたしと皆様は違うはずです。ですからわたしの考えは考えとして皆様はあくまでも皆様なのですから皆様それぞれの道を歩むべきです。
自分の道を歩むとは自分流を貫き通す事です。
ブログという狭い世界にとどまらず、「人生」に於いてもっとも大切なのは、自分の生き方を他人と比べながら生きる事ではありません。他人様(ひとさま)と比べて後塵を拝していると嘆いたり、横並びでいいやと現状に満足したり、少しでも人より抜きん出たいと願う事ではありません。何事かを行うにしても、人生に於いても、あなたにとって一番大切なのは、
あなたがあなた自身のために
(確固たる信念や信条に従って)
「あなたらしく生きる」事なのです
わたしがブログを作成する上に於いて念頭に置いている事は以上です。皆さんも別に確固たる信念や信条など持ち合わさなくとも良いから、素直な気持ちで自分らしく他人に左右されない(且つ、出来うる限り他人に迷惑を掛けない)生き方を選ぶ事をわたしはお奨めしたいと思います。そうする事に依ってどれだけ精神的な自由が得られるか一度考えてみては如何でしょうか。その事によりあなた自身が輝けば、廻りの人も「自分もそうありたい」と行動に移すでしょう。それがより良き明日に、ひいては明るい未来に繋がるとわたしは思います。
上記に於いてまずはブログ作成上の基本的な考え方を示しました。ブログにとどまらず人生にまで拡大解釈で言及し大分脱線してしまいましたがお許し下さい。
次に何をブログを通して皆様に発信するかについてお話し致します。
具体的には、「ブログコンテンツ」についてお話し致します。わたしのブログコンテンツは二つあります。それは下記の通りです。
1. 皆様に向けて様々な「問題提起」をする。
2. 「エンターテインメント」な文章を書く。
この二点は一見相反する内容ですがそれを敢えて標榜するのには明確な理由があります。
「問題提起」は当然ですがシリアスで微妙な事柄が含まれています。読んだ者に必ず何かの精神作用を引き起こします。それを「正」に感じとる人がいれば「負」に感じとる人もいます。人それぞれです。正直に云いますとその様な文章は読み手だけでなく書き手であるわたしも相当疲れます。しかしそれでもわたしはこれからもブログという手段を用いて「問題提起」をしていきたいと思っています。何故ならば一種の使命感の様なものがわたしを突き動かしているからです。たとえそれが独り善がりだというレッテルを貼られたとしても、多くの方から反感を持たれたとしても、たとえ見放されたとしても、それでもわたしは発信したいと思ったものは必ず記事にして公表します。これはわたしの率直で純粋な行為ですので皆様の「受け」を狙っている訳ではないのですから。
一方の「エンターテインメント」な文章(純粋に自他共に「楽しむ」ための文章)を書くというのは謂わば「問題提起」の反作用と考えて下さい。わたしは元々お馬鹿で陽性な人間です。その様な人間でも毎日色々悩み考えながら生きており時には落ち込む事もあります。そんな時にわたしは「なにくそ負けるものか」と自分を励ます事にしています。そして自分自身の力によって運気をプラスに転じるのです。その様な時にわたしはいつも自ら楽しい事を創り出す事にしています。災いも苦労もすべて福に転じる様に願って・・・。人の心は一方に偏ってはいけません。だからこそ、わたしの精神が無意識のうちにバランスを取る為に「エンターテインメント」を欲していると考えて下さい。当然の事ながら「U3流ハチャメチャお笑い路線」も「エンターテインメント」に含まれます。
この様にわたしのブログのコンテンツはいつもこの二つの間を行ったり来たりと極端かも知れません。許して下さいね。わたしは感情や理性といった精神作用の振幅が皆様より些か大きいだけなのです。そして「自分に正直でありたいと願いその様に行動している」だけなのです。
<今回掲載した花はすべて「水郷佐原水生植物園」で6月16日にコンデジで撮影したものです。主にスイレン科の花ですが詳しい属名までは分かりません。雄しべをクローズアップしたオレンジ色の花はたぶん植生からしても、やや湿った場所を好むユリ科の「ノカンゾウ」です。このすぐ上の黄色い花は水生植物としては珍しいリンドウ科の「アサザ」の花です。山と渓谷社刊「野の植物誌」及び「野に咲く花」にて確認>
だいぶ長文になってしまったので「エンターテインメント」である「ヘルニアン」は次回に繰り延べいたします。ご了承下さい。「えっ、あれがエンターテインメント?」と思って居られる方は無理なさらずにスルーして下さいね(=^ o ^=)(=^ o ^=)
とはいえ、真面目でお堅いお話しばかりではお笑いを期待して最後まで読んで頂いた方に誠に申し訳ない。・・・なので、「或る夫婦の会話」のショートショートをいくつかご披露して今回のブログを終えたいと思います。
『或る夫婦の会話』 珠玉の短編集
<小話その一>
うちの奥様は純然たる日本人。なのに日本語のボキャが圧倒的に不足している様だ。
先日、奥日光に遊びに行った帰り、第2いろは坂を下っていると急に廻りにガスが掛かって来た。
うちの奥様いわく、「水蒸気の空気で前が見えないね」
わたしはすかさずそれに答えた。「それって霧の事?」
「あ~、それそれ!」
「・・・(なんだそりゃ、民謡の掛け声か合いの手か)・・・」
・・・うちの奥様と話す時は怪しげ日本語の「通訳」が必要だ。
<小話その二>
おなじく、日光金谷ホテル前を通過中の車中での会話。
うちの奥様は人に質問をして置きながらその返答をいつもまともに聞いていない。その時も車載地デジTVから流れていたニュース報道に触発されたのか急にこんな事を聞いて来た。
「問題ある子の家庭ってなんかゴトゴトしてるって思わない」
「それを云うならゴタゴタだろ!」
「ああそうだよね。・・・ぐつぐつだよね?」
「煮物じゃねぇっての!」
その時「それはあんたの頭の中身だろう」・・・と思った事はここだけの秘密にしておいて欲しい!
<小話その三>
うちの奥様は頭で考えている事と口を突いて出て来る言葉が違う。
神橋の脇を通って大谷川を渡るといつも連鎖反応的に小学校の時の思い出がよみがえる。
「君の小学生の時の林間学校って日光じゃなかった?」
「えっ、日光って修学旅行で来たんだよ。臨海学校じゃないよ」
「臨海学校?・・・日光のいったいどこに海がある!」
「あはは、そうだよね。中禅寺湖は海じゃないもんね」
「(水温低いけど試しに泳いでみるか。心臓麻痺で確実に死ぬぞ)」
・・・と、云い掛けたが途中で声を押し止(とど)めた。「じゃぁ、あなたが試してよ」とばかりに湖畔でいきなり突き落とされないとも限らない。夫婦喧嘩では確実にわたしが負ける。湖底に沈むのだけは避けたい(ToT)/^^^^^
<小話その四>
日光からの帰りにビートルズナンバーを聞いていた。その中の「エリナー・リグビー」から日本人の名前が聞こえて来た。
「ビートルズの歌にオノ・ヨーコ以外の日本人の名前が入ってるぞ」
「ウソだぁ~日本人の名前なんか入っている訳がないよ」
「嘘じゃないよ。もう一度始めから聞いてみようか・・・ほらここ」
「あ、ホントだ。U3が云う様に"ハザマケンジ"って言ってるぅ」
「・・・あんた英会話を人に教えてるんじゃなかったっけ。
"ハザマケンジ"な訳ないだろ~」
~という訳で、家に帰って空耳アワーじゃないんだからと「間寛平」ならぬ「ハザマケンジ」なるものが何かを調べてみたら
"Father Makenzie"・・・つまり"マッケンジー神父"だった。
こんな天然のうちの奥様に英会話を教わっている方々が可哀想になって来た。しかし、わたしの危惧に反して教え子さん達にうちの奥様はかなり人気があるという。こんな「天然さん」がウケル世の中がおかしいのか?はたまた嘆かわしいと思っているわたしの感覚がおかしいのか一体どちらだろう。えっ、夫婦共におかしいって?
そう褒めんといて。照れるがな!
あれっ、このオチってオリジナルじゃないよね(=^△^=)
・・・今回は少しばかりブラックを効かしてみました(笑)
<皆様へのお願い>
※ここに書いてある事には創作が入っています。書いてある内容についてはくれぐれもまともにお信じなさらぬ様お願い致します。そうでないと、うちの奥様からどんなお仕置きがぁ・・・
・・・(カンチョーならOK)・・・な訳ないだろ~!!!(笑)。
ではでは、次回「ヘルニアン」続編に乞うご期待。
それでは皆様ごきげんよう。