※今回より暫くは中2日で記事を更新します。 当面の更新予定は8日、11日、14日、17日です。
平穏無事な時に神仏はあなたを試さない。
※今回より暫くは中2日で記事を更新します。 当面の更新予定は8日、11日、14日、17日です。
平穏無事な時に神仏はあなたを試さない。
常でない状態に置かれた時に人はその本質を現す。平素は、理性で押さえつけていたり、仮面を被っていたものが表に現れるのはそれが非常だからこそである。
それ故に人の真実は無闇と表出する事はない。
人は大なり小なり二面性を持っているもの。
そうしなければ人間は自分を保てない様に出来ている。
非常の時に善いものが現れる者もあればその逆もある。
意識の深層に閉じ込められていた自我が表層に顕れた時、
自他共に真実のあなたを知る事になる。
自分が何者であるかを一度も考えた事がない者は我を失いやすい。自分がないからではない。自分がどんな人間なのかじっくり考えた事がないからだ。許容範囲を超えた出来事が起こった時に対処できないのはこの為だ。心の鍛錬とはまずおのれを知る事から始めねばならない。しかしそれが一番難しい。
自分の過去を振り返って、人生の分岐点、分岐点で、どう行動したのかを思い出して見たが、やはり若い頃は自分というものが分からず自己を見失い勝ちだった様に思う。しかし歳を重ねたからと云っておのれを知る事が自ずと出来る訳ではない。常にその事を考えている者だけがその答えを得る様に思う。人は常に変化していくものだからその都度自己を見詰め直さなければ人生の荒波を乗り越える事が出来ない。
おのれを知るとは自己の長所も短所もすべて知って置くという事である。そしてそれがどの様な局面で表出するかを知る事である。「敵を知りおのれを知れば百戦危うからず」の孫子の言葉もあるが、他人の事よりはまず自分自身をよく知る事だ。
ところで、・・・
おのれに無知な者ほど言い訳をし他人の所為(せい)にする。
と、思いませんか?
ちなみにわたしは言い訳しません。おのれの言動の結果をどんな事であれしかと受け止めじたばたしないのが大人の態度と行動ちゅ~もんです。
・・・なに?まだまだ甘い!そうでしょうとも。わたしは、アハ!
大の甘党 ですから (=^ o ^=)(=^ o ^=)
<おしまい>
<おまけ> ※おまけなのに本文より長いかも知れない!
三月の頭に持病の定期検診に行って来た。車に乗って病院に向かう途中で眼科の検診を受けなければならない事に気がついた。今日の検診は内科の検診なのだけれど内科の先生が事前に眼科の検査を受けておく様に云っていたのを思い出したのだ。だから内科の診察の前にまずは三年間受診を怠っていた眼科に行って眼底の検査をして頂く事にした。まずは予定通り検査科に行って午後の内科検診に必要な血液検査をして貰ってから眼科に行った。この病院の眼科では(他の病院でもほぼ同様だが)診察の前に眼圧や視力の検査をする。その検査では三年前より視力は向上していた。昨年の自動車免許更新の時も感じたのだが視力は実際に回復している様だ。でもね、老眼なんだよね。遠くは見えるけど近くのものが見えない(笑)
その後問診をして瞳孔拡散の点眼薬を差されてから眼底検査になるんだけれど、問診で主治医の女医さんにこう云われてしまった。
「お車で来てませんよね?来ていたらここで今日の診察は終了して日を改めて検査になります」
あっと思ったけど、正直に「クルマ運転して来ました」と答えるとそこで検査中止になっちゃう。
なので間髪入れずに「ええ来ていません」と答えたのだがこの主治医なかなか勘が鋭い。
「本当に来ていませんね?もしお車で来ていて帰りにお子さんを撥ねたりしたら大変な事になっちゃいますけど大丈夫ですよね」
・・・なんて念押しして来るんでありますね。
わたしもそんな状態なら「危険運転〇〇罪」に問われちゃうので運転はしない積もりだし、わたしの経験から4時間も経過すれば瞳孔拡散の薬も効力が無くなるのを知っていたので(フツーの人は6時間以上)
「クルマで来ていないのでその心配はありません」とつい大嘘をついてしまった。
午後には内科の定期検診だし帰るのは早くても午後2時過ぎと予想していたので大丈夫と踏んだんだね。しかしこの日は三度も点眼されて薬が効き過ぎた。
眼底検査を受けた事のある方なら知っていると思うけど瞳孔拡散の点眼薬を差されると瞳孔を開け閉めする筋肉が麻痺して瞳孔が開いたままになってしまうんだよね。これで明るいところに出るとどうなるかというと焦点が合わない状態で多量の光線が目の中に入って来てハレーションを起こしてしまう。つまり明る過ぎる上に目の前がぼやけてとても目を開けていられない。しかも麻痺しているから涙も出にくい。つまり車を運転するどころか歩くのもやっとという状態に陥る訳ですよ。
眼科の検診と内科の検診との間には三時間以上の待ち時間があったので一旦病院の外に出て散歩をしようと思ってようやくそれに気づいた。
でも後の祭り。もう眩しくてとてもとても目を開けていられない状態!それでも意地で近所をよたよたと急な坂道とか神社の長い階段だとか一時間ばかり散歩して写真なども撮って病院に帰って来た。
そして院内に入ってまたハタと気づいたね。院内では眩しくないんですよ。つまり外(晴天時10000ルクス以上)に比べて病院内は暗いので(せいぜい病院のロビー照明で200ルクス止まり)視神経が必要以上に刺激されずハレーションが起こらないんだね。わたしはヤッタと思ったね。何故ならわたしは車の中にサングラスを常備している。つまりそれを掛ければ視力が回復して正常に運転が出来るという訳ですよ。事実その日はそうやって途中銀行に寄ったり買い物をしたりしながら帰って来て運転に何の問題も支障もなかった。
ところで皆さんはこんな事絶対真似しないで下さいよ。人それぞれ個人差があるし、わたしのサングラスって相当暗い奴なんでフツーのグラサンじゃないんですよ。わたしは虹彩が大方の日本人の様に黒っぽくなくて容姿もそうだけれど外人と間違えられるくらい目の色が薄いブラウンだったりするので強い光にとても弱いんだよね。それでかなり濃い色をしたサングラスを持っている訳。だから薬が効いた状態でも正常に運転できたんですね。薄い色のファション系のサングラスなんかじゃとてもカバーできません。皆さんはけして真似しない様に。そうでないと冗談ではなく事故を起こしたら間違いなく「危険運転〇〇罪」で捕まっちゃいます。笑い事じゃなくて、人を殺める様な人身事故を起こしたら身の破滅です。
車を運転しての帰り道、そんな事を考えながらから今朝からの事を回想していたら急にあの女医さんの云った言葉が気になってしまったわたしでした。
「本当に来ていませんね?もしお車で来ていて帰りにお子さんを撥ねたりしたら大変な事になっちゃいますけど大丈夫ですよね」
なんて云ってたけど、ならお年寄りは撥ねてもいいのかなんて冗談にならない屁理屈をね、捏(こ)ねてしまった訳です。(いまこれを読んでるあなたに告ぐ:「バリバリのサラリーマンやママチャリに乗った主婦、きゃぴきゃぴのジョシコーセーはいいのか」なんてチャチは入れないよーに)・・・とにかく無事に家に帰って来て良かった。濃色サングラスがなかったらと思うとあな恐ろしや。もう二度とこんな事はするまい。
ちなみに、検査の結果は極めてきれいな眼底で全くの正常との診断を頂き、内科の検診でも血液検査の各数値が2ヶ月前よりも良くなっているというオマケがついて来ました。HbA1cは5.4でした。まったくの正常値ですね。(前回検診時の数値も正常範囲でしたが)
エガッタ 良がった 早慶レガッタ
・・・っつ~駄洒落が分かる人は果たしているのだろうか? (ToT)/^^^^^