<世界遺産:奈良 唐招提寺 '10.03.29.12:59>

 この写真を見て思ったのだが「招」の字は略字だろうか。それとも現代中国語なのか。何故前回は気づかなかったのだろう。

戦争が終わって六十五回目の夏が来た。
亡くなられた人々の魂は家族の元に辿り着けただろうか。
お盆は先祖や故人へ思いを馳せる大切な日だ。

唐突だが奈良は日本人の心のふるさとだと思う。
もしかしたら霊魂にとってもそうなのかも知れないと思う事がある。
わたしは二年前の冬、奈良を訪れ帰りしなに奈良に約束した。
「また近いうちに来る」と・・・。
それは期せずして同じ年に、そして幾度も実現されたが
いつも慌ただしく余裕のない訪問であった。
それから二年。・・・月日は瞬く間に過ぎてしまった。