<哀しきゴールデンレトリーバー:急いでiPhone出して撮ったんですけど間に合わず>
いやぁ、正面から撮れなかったのが残念。本当のキンキラキンのゴールデンレトリーバーでした。どっかに 護送中 搬送中だったんでしょうねぇ。きらびやかな割には背中に哀愁が漂ってます。
5月の29日に締切日より二日早く『お仕事』終えました。
それで、浅草の出店で仕事をしている友達のところに遊びに行ったり、この二日間色々楽しんでおりました。そして、次の新しい目標を決めて、今日から再始動です。
何しろ今年になって無収入ですから(>_<)
お約束の台湾紀行ですが、5日間のツアーで行って来ました。
スケジュールは台中〜台南〜高雄〜台東〜花蓮〜基隆〜九份〜台北の順で廻って来ましたが、今回UPする写真は、いきなり故宮博物院の『鏤彫象牙雲龍文套球」という超有名な象牙のボールです。
これって、本当にすごいんです。これが見たくて台湾に行ったと云っても過言じゃござんせん。てな訳で何が凄いかというと、ロシアのマトリョーシカじゃありませんけど、この球体直径12センチで球体の中に更に球体が、そしてまたその中に球体〜その中に球体〜その中に球体〜てな具合で、球体は全部で二十四層(個)にもなっているのであリンス。そしてその全ての球体が自由に動くという、これまたびっくり仰天な不可思議球体なのであります。
<2017.06.02追記>
この二十四層もの球体の作り方ですが、球の何カ所かに円形の穴を開けて、そこから直角の彫刻刀を差し入れて彫り進んで中の球体を上の球体から分離するという遣り方でそれを何層にも渉って繰り返した結果が二十四個の球体という凄技になったという訳です。これはもう執念としか云いようのないものですね。
どのくらい細かく彫られているかと申しますと、上記の写真でも龍の彫刻の間に格子状の編み目があるのが分かると思うのですが、その網の太さはというより細さは、多分0.2〜0.1ミリ程度だと思います。持っていた0.3ミリのシャープペンの太さより明らかに細かった様な気がいたします。
とても人が作ったものとは思えない精巧な作りです。
現代の3Dプリンターでもレプリカさえ多分作れないんじゃないかと思います。
という訳で次は『孫文』の座像です。
この方の座像は正面ホールの真ん前にあるので、台湾の『故宮博物院』を訪れた人は誰でも目にする位置に鎮座在しております。歴史上の人物ですが、中国本土から共産党に追われて台湾に渡ってきた漢民族の方々にとっては、今でも尊敬される台湾建国の父です。
それで、最後は、5月31日に浅草の友達のところに行った時に見た『ふくろうカフェ』の看板を載せておきます。今やふくろうカフェは猫カフェに次ぐ人気動物カフェだそうで、わたしゃ知りませんでしたが、浅草でも3店舗あるそうです。
ところでわたしの浅草の出店で働いている友人ですが、元はと云えば大手銀行マンでありまして、それが色々あって昨年の夏から観光客相手の出店で手染めの手ぬぐいを売る商売をしております。しばらく取材で浅草に通う予定なのでまた機会があればご報告いたしマッスル。アハッ!
本当は台湾で撮った写真が一杯あるのですが、こんなところで、三回目の台湾紀行を終えたいと思います。
ではでは皆様ごきげんよう。
<2017.06.03追記>
ところで、次回の【台湾紀行其の四】のお題は『楊貴妃は、たぶん、こんな顔』です。