前回とは異なった視点で『〜したい』を我慢できない人を観察すると、自分勝手で自己中心的になりがちだという傾向が見られます。というよりそのものです。
前回とは異なった視点で『〜したい』を我慢できない人を観察すると、自分勝手で自己中心的になりがちだという傾向が見られます。というよりそのものです。
『〜したい』を我慢出来る人と、そうでない人の違いを言葉を変えて言うと、
『〜したい』を我慢できる人は『他人の身になって考えられる人』
『〜したい』を我慢できない人は『他人の身になって考えられない人』
と言い換えることも出来るでしょう。
だから我慢できない『〇〇依存症』の人たちは、「自己責任を理解してやってるんだから文句を言われる筋合いはない。(陽性に)なろうがなるまいが俺がそれでいいって言ってんだからいいんでしょ。なんか文句あんの?」なあ〜んて憎まれ口というか減らず口を叩く訳です。
『〜したい』を我慢できる人は『他人の身になって考えられる人』
『〜したい』を我慢できない人は『他人の身になって考えられない人』
と言い換えることも出来るでしょう。
だから我慢できない『〇〇依存症』の人たちは、「自己責任を理解してやってるんだから文句を言われる筋合いはない。(陽性に)なろうがなるまいが俺がそれでいいって言ってんだからいいんでしょ。なんか文句あんの?」なあ〜んて憎まれ口というか減らず口を叩く訳です。
ですが、わたしはこうした人たちにあまり目くじらは立てていません。腹は立つけどね。なにしろ彼ら彼女らは時代の落とし子であって、成るべくして生まれた人たちなのですから、私たちの分身あるいは私たちを写す鏡でもあるのです。よ〜く胸に手を当てて考えてご覧なさい。たぶんこの人たちを忸怩たる思いなしに叱れる人はほんの一握りです。
もうひとつの共通項を言わせて頂くと、皆愚か者だということでしょうね。なにしろ自分の欲望を抑えられず、人の身になって考えることもなく、社会の最低限のルールさえ守れない人たちなのですから。社会のルールとは、法制化されたもの以外にも世の中をより良い世界にするための人類(あるいは地域社会)が長い間に培ってきたの経験から生まれた暗黙のルールも含まれます。ですから自粛要請もそうした背景から生まれたものなのです。
たぶん小松左京の日本沈没というSF小説が大ベストセラーになった1973年(昭和48年)当時の日本人が、もしCOVID−19に遭遇していたとしたら、この外出自粛要請に応じた国民の割合は、医療従事者や国民生活を支えるためにどうしても出掛けなければならない人たちを除けば、たぶん95%を超える達成率だったんじゃないでしょうか。
安倍政権とその背景にある日本政府が読み間違えたのはまさにこの点だったのですね。日本人はもはや勤勉ではありません。国民の過半は今や正直でも素直でもありません。権力者が右を向けと命じれば押し並(な)べて皆が皆右を向く、全体主義国家でも国粋主義国家でもございません。人々は自由を謳歌し(ルールから逸脱するのも自由のひとつ)、政府もそれをよしとしてきた結果の今なのです。
でもね、これはけして日本人のモラルが低下したからじゃありません。社会構造がそれを許しているからこうなったんです。わたしが以前の記事でも指摘した『見て見ぬ振りをする』社会構造と国民心理が働いたからこその今なのです。なにもかもがね。それが現代のあらゆる状況を作り出している訳です。
それ故に政治家は今や選良ではありません。私利私欲を肥やす生き物です。官僚もお偉い役人も公僕ではありません。友達に利益を誘導したり、嘘の答弁をしても罰せられないのです。昭和までの時代ならば安倍晋三(肩書きや敬称なんてこの人物に使うつもりは毛頭ございません)は、モリカケ問題や桜を見る会などで疑獄事件を三つも四つも起こした中心人物として、とうに投獄されている存在です。昭恵夫人もね。
だからIR関連事業だって今後間違いなく、疑獄事件並の贈収賄事件に発展しますよ。なにしろ巨額の金が動くのですから。COVID−19下でも与党によって法案の審議が進み、廃案にならないのなら、ますますその可能性は大きくなる。そして今の野党では過半数を割っているのみならず、足並みも揃わないからそれを阻止できない。物事はどんどん悪い方向に進んでいく。意図せず将来に禍根残す選択をしたのは、結局のところ選挙の度によく考えもせず自公政権を選んでしまったあなたたちなのです。
だからIR関連事業だって今後間違いなく、疑獄事件並の贈収賄事件に発展しますよ。なにしろ巨額の金が動くのですから。COVID−19下でも与党によって法案の審議が進み、廃案にならないのなら、ますますその可能性は大きくなる。そして今の野党では過半数を割っているのみならず、足並みも揃わないからそれを阻止できない。物事はどんどん悪い方向に進んでいく。意図せず将来に禍根残す選択をしたのは、結局のところ選挙の度によく考えもせず自公政権を選んでしまったあなたたちなのです。
不正をしてもそれが許される社会。見てぬ振りをし続けた結果こうなった。
誰も、もう何も、ものが言えない。だから詰まるところ世の中が良くならない。
COVID−19は人災です。こんな日本だからこそ人災になったのです。
それがいまの日本の現実なのです。自浄作用のない社会は滅びるだけです。
預言しておきます。。。
本日のお話はここまで。次回は明日、5月4日17:00更新です。
<追記です>
わたしは感染症の専門家でもなければ疾病や疫病の学者でもありません。そして政治や行政についてもまったくのド素人です。しかしわたしは専門家会議のメンバーやクラスター対策班の方々や総理大臣を筆頭とした安倍政権の主な閣僚や関係各省庁の閣僚を無能呼ばわりして憚りません。このことに不快感を示された方も多いと思われます。
しかし専門家と呼ばれる玄人集団が、わたしのようなたった一人のシロウトの予測や対策に負けてしまっているとしたらどうでしょう。現実にそうなのですからわたしがこの方達を無能呼ばわりするのもむべなるかな。なのでありまする。
この人達には今どうすれば良いか、その時点時点の最優先事項も理解していないし、いつもピント外れどころか正しい方向に一度も向いたためしがない。なにしろド素人のわたしでさえ答えが出ているものにさえ、未だにまともな対策も出来ていなければ的外れな対応に終始しているからです。これを無能と言わずして一体何と呼べば良いのでしょう。
残る言葉は『馬鹿ども』しかないような気が致します。
だからこの新型コロナウイルス禍を克服(今の状態ではとても出来ませんが)した後のビジョン(出口政策)など、まったく頭にないのだと思います。何しろ『緊急事態宣言』解除の出口政策さえないのです。しかも予想はことごとく外れています。ということは取りも直さずこの任に相応しくないと言うことです。なにしろシロウトのわたしでも今の情況を明確に予想し、その対策まで明らかにしていたのに、彼らはそのシロウトのわたしの足下にも及ばないほど先が読めないのです。だから愚かなのです。能力がないのです。
わたしはPCR検査体制や医療体制の崩壊が起こること、例えば保健所がパンクすること等を、とうに予想していました。(このシリーズを3月初旬から読んで頂ければすぐに分かります)彼らとはまったく異なる視点でね。今の情況になることを三月初めに予測して、その対策まで具体的かつ簡潔に挙げていましたが、それすら今の安倍政権と日本政府には出来ていない。すべて的外れで取り返しのつかないミスを幾度も重ねている。
だからもう退陣願うしかないのですよ。彼らはシロウトのわたし以下なのですから。安倍晋三総理大臣を筆頭にね。
何度も言います。耳にタコができるくらい。
しかし専門家と呼ばれる玄人集団が、わたしのようなたった一人のシロウトの予測や対策に負けてしまっているとしたらどうでしょう。現実にそうなのですからわたしがこの方達を無能呼ばわりするのもむべなるかな。なのでありまする。
この人達には今どうすれば良いか、その時点時点の最優先事項も理解していないし、いつもピント外れどころか正しい方向に一度も向いたためしがない。なにしろド素人のわたしでさえ答えが出ているものにさえ、未だにまともな対策も出来ていなければ的外れな対応に終始しているからです。これを無能と言わずして一体何と呼べば良いのでしょう。
残る言葉は『馬鹿ども』しかないような気が致します。
だからこの新型コロナウイルス禍を克服(今の状態ではとても出来ませんが)した後のビジョン(出口政策)など、まったく頭にないのだと思います。何しろ『緊急事態宣言』解除の出口政策さえないのです。しかも予想はことごとく外れています。ということは取りも直さずこの任に相応しくないと言うことです。なにしろシロウトのわたしでも今の情況を明確に予想し、その対策まで明らかにしていたのに、彼らはそのシロウトのわたしの足下にも及ばないほど先が読めないのです。だから愚かなのです。能力がないのです。
わたしはPCR検査体制や医療体制の崩壊が起こること、例えば保健所がパンクすること等を、とうに予想していました。(このシリーズを3月初旬から読んで頂ければすぐに分かります)彼らとはまったく異なる視点でね。今の情況になることを三月初めに予測して、その対策まで具体的かつ簡潔に挙げていましたが、それすら今の安倍政権と日本政府には出来ていない。すべて的外れで取り返しのつかないミスを幾度も重ねている。
だからもう退陣願うしかないのですよ。彼らはシロウトのわたし以下なのですから。安倍晋三総理大臣を筆頭にね。
何度も言います。耳にタコができるくらい。
『かれらは無能です』
そしていま新型コロナウイルスを前にして、無能を頭に頂き税金で養うほど、私たちは愚かではいられなくなってきています。
なにしろこれは正真正銘の死活問題なのですから。