＜本場物のチューリップ畑を撮ったものです。撮影：うちの奥様 オランダにて＞
”やせ我慢 嘆くな愚痴るな・羨（うらや）むな
コンデジU3此処に有り”
- あはは！
今回は拙ブログで前回お約束した通り、紫陽花の花の写真を後半に載せてあります。
拙ブログは文章主体の読むブログです。ですから写真は添景的な役割しか果たしていません。とは云いながらも実は写真歴は30年以上だったりするわたしです（笑）
思えば三十代の頃は休みの日といえば一眼レフカメラ三台と重い機材を担いで街へ山へ海へと繰り出したものでした。当時は写真の勉強もかなりしたという思いもあります。ですが、あくまでも拙ブログの主体は文章だと自負していますので、写真はある意味いい加減に撮って掲載していました。
そんなわたしですが、最近は写真についてもボチボチとお褒めの言葉を頂く事も多くなったりしているので、あまりいい加減な写真を掲載するのもね、気が引けて来ました。
わかるでしょ(=^ o ^=)(=^ o ^=)
とは云いながらわたしは今では使い物にならないフィルム一眼以外はコンデジしかカメラを持っていません。それに根っからの横着者で三脚だって持って歩くのが億劫で、年を重ねて面倒くさがり屋も筋金入りとなり今では体脂肪同様すっかり身についてしまっているのが現状です。そんなわたしでも内心ではデジイチに負けないくらい良い写真を撮りたいという欲求はあるんですね。しかもそれも簡単に、尚かつ横着して撮りたいという願望すら有る訳です。そんな虫のいい話は無いだろうと思うでしょうが「蛇の道は蛇」探してみると実はあるんですねこれが（笑）。その様な訳で紫陽花の写真を掲載した後に、わたしなりに簡単なひとつの「提案」をしています。
よろしければご覧になって下さい。
＜花のベール（立葵） by U3＞
＜ことわざ 其之弐＞
『羮に懲りて膾を吹く』
『あつものにこりてなますをふく』
臆病風を吹かす人よりも
『喉元過ぎれば熱さ忘れる』
『のどもとすぎればあつさわすれる』
失敗した事を忘れても再度挑戦する方がマシ
少なくともわたしはそう思っています。
＜これもオランダで撮影 by うちの奥様＞
一度の失敗に懲りて再チャレンジしない人をわたしはあまり好きにはなれません。
かといって、後先考えずに突き進んで失敗する愚か者も好きではありませんが・・・。
だったらU3はどうなのさと聞かれそうですね（笑）
＜もうそろそろ蓮の花の季節ですね 水郷佐原水生植物園にて by U3＞
わたしは・・・、一度痛い目に遭ったからといってそれに懲りる事もなければ、過去の苦い記憶が薄らぐ事もありません。こころに留まっているものを自分自身で解決するまではね(^-^)。
でも、同じ事を考え続けるのは苦手だなぁ。陽性で前向きな性格だと自分では思っているけれど三日坊主なわたしだからひとつの事を長い間考え続けたりじっくり事を構える事は苦手。だから大きな問題があれば、時には根を詰め過ぎて頭が痛くなったり吐き気がするほど集中して考えたりはするけれど、結論が出るのは総じて早いと思います。
根を詰めるのも本当に三日間の「菖蒲」・・・
＜水郷佐原水生植物園にて by U3＞
・・・じゃなかった・・・「勝負」です。
そして、考えても詮無き事と判断すればきれいさっぱり忘れるし、行動を起こさなければならないと一旦決めたら必ず実行するわたしです。そんなわたしですからやろうと決めたら行動は早い。どのくらい早いかといえば、典型的な三日坊主ですからね、長期戦は苦手なので・・・
一気呵成、怒濤の勢い、電光石火・・・あはは！
＜水郷佐原水生植物園にて by U3＞
『喉元過ぎれば熱さ忘れる』に関連して
「或る夫婦の会話」をひとつご披露！
糖尿病と診断されて早三年。一時期は努力の甲斐あって体重を23kgも減らし、2年目からは健康診断で全ての数値が正常値に戻るなど劇的な改善が見られたわたしでした。
うちの奥様にも「やれば出来るじゃん」とか何とか云われてその気になっていたわたしですが、元々横着なので最近は大分箍（たが）が外れて、してはいけない間食も時々したり、一回の食事の摂取量が決められたカロリー制限をオーバーしたりして今は一番痩せた時と比べてだいぶ体重が増えてしまった。
昨日奥様にさりげなく現在の体重を聞かれたわたしは
「実はね6kg体重が増えたんだよね」
と云いながらお腹廻りのお肉を両手の親指と人差し指で、
以前によく放映されていた「蒟蒻畑のCM」よろしく摘んで見せた。
それを見たうちの奥様両手の甲を腰に当てすかさずのたまわった。
「あのさ、U3いつからお腹にポシェット付けてるの？」
「あのぉ～、昔から付いていて実は何を隠そう自前です！」
＜袋田の瀧＞※旧観瀑台より撮影
先々週の木曜日に茨城県の大子町に行って来ました。
久し振りに出来たウィークデーの休みをドライブに当てる事にしたのです。目的は去年初秋に目前まで来ていながら果たせなかった新観瀑台の出来た「袋田の滝」を見る為と、山菜や新鮮な野菜を地元のお店で入手する為、そして「袋田のご住職」に久しぶりに会う為であったのは云うまでもありません。
＜昼食は豊年万作の地鶏蕎麦セット（手拭きとtype Pが写っているのはご愛敬）＞
滝を見て昼食を摂った後、道の駅まで行って買い物をしてからご住職の元を訪れました。温かく迎えて頂いたのですが、特に用があって伺った訳ではなくただの顔見せとご挨拶です。何しろ一昨年以来お会いしておりませんでしたので。でもね、用事が無く伺ったのでそれ程話す事もない(=^_^=)。とりとめもない話を小一時間ばかりした後に辞去のご挨拶をしてお暇いたしました。ご住職様、お忙しい中、暇なわたしにお付き合い下さりありがとうございました。おみやげおいしく頂いております。
＜わざわざ大子町迄行ったのに何故か道の駅でこんなものを買ってしまったお馬鹿なU3＞
大子の町ではいろいろなものを買いました。わらび、山蕗、小梅、地元の野菜等々。家に帰って山菜をうちの奥様に見せたら「わたしは何もしないよ」と宣言されてしまった。わらびは少し量が多すぎたので夫婦二人で一週間で食べきれる量だけ残してご近所の知り合いにお裾分けしました。残りのわらびはあく抜きなどした事がないとうちの奥様が言うのでわたしが自分でしました。そして食べられる様になるまでの処理ももちろんわたし。蕗（フキ）だけはうちの奥様が伽羅蕗（きゃらぶき）にしてくれました。
そして最後の大物は小梅2kg。うちの奥様からは毎年南高梅を5kg漬けて梅干しを作っていてその手間と苦労を知っているので手伝わないと云われてしまいました。ならば自分で作るしかあるまい。わたしは梅干しではなく「小梅漬け」を作る事にした。用意した物は漬け込み用の陶器寸胴瓶と重石と35度の焼酎と塩だけである。後で紫蘇を加えるがそれは一週間以上経ってからの作業だ。はっきり申し上げてわたしは手際がよい。てきぱきとやっておいしい小梅が出来そうである。そして、小梅は現在も漬けている最中で梅酢もかなり染み出して来た状態。来週あたりに紫蘇を揉み込んで漬けたら、そのあと2週間程で食べられる状態になるでしょう。今から楽しみ！
ちなみにわらびも伽羅蕗も先週すでに完食。うちの奥様は自分の「お仕事」である「らっきょう」を先週末に漬け込み、今週からは「南高梅」5kgの漬け込みに入る。梅雨の晴れ間の土用干しなどこれから気の抜けない大変手間の掛かる作業が続く。
以下は前号でも冒頭でもお話し致しました紫陽花です。
立葵の花も入っています。
ご笑覧下さい。
印旛村「紫陽花通り」にて
あなたの色に染めてください
はじらい
紫陽花の蕾
小宇宙
白いブーケを君に
華やいだ君が好き（立葵）
薄緑の・・・
宇宙ステーション
スペースシャトル
紫陽花（無題）
紫陽花通り2
おしべとめしべ
はじらい2
日の丸構図または日の丸写真（主題がど真ん中に来てしまう駄目な構図のこと）
この紫陽花だけは別の日に「水郷佐原水生植物園」で撮りました。
けして出来が良い写真ではありませんがそれぞれ考えながら撮ったので思い入れはあります。
いやぁ～、わたしもデジイチ欲しいっす！！！
欲しいけれど使えるお金は有限です。ローンだ、固定資産税だ、自動車税だ、家電が壊れた、ノートPCがもう一台欲しいなどと、お金はあっという間にわたしの手元をすり抜けてどこかに消えてしまい懐が暖まる事はないですね。収入を何に支出するかは人それぞれの考え方次第、わたしはデジイチまで手が廻りません。コンデジ軍団の皆さんも同じかな。でもね、デジイチが買えないなんて嘆く事や持っている方を羨む事なんか無いんですよ。人生前向きに明るく生きていきましょう。考え方を変えたりちょっとした工夫をするだけでコンデジだってデジイチにけして見劣りしない写真が撮れるんですから・・・。
＜大事なのは主題（テーマ）を明確にする事＞
上の紫陽花の花を見ればお分かりでしょうがコンデジでもこの程度は撮れます。デジイチに比べれば交換レンズがないハンデは大きいけれど、同じメーカーであれば元々コンデジもデジイチも映像エンジンは同じですから結構遜色ない程度には撮れるものです。それに今どきのコンデジは機能も充実していますからそれを使い切れば自分の意図する写真は十二分に撮れるものなのです。
例えば上の紫陽花の写真ですが、撮影モードを「マクロ撮影」にしてから、「AFエリア選択」を「AUTO」から「中央」固定に切り替えて、写したい対象に真ん中で捉えて焦点を合わせてから、構図を少しだけ変えて撮影ボタンを押しています。そうする事によってAFオートのままでは焦点を合わせたいところになかなか合わないイライラも解消され主題をくっきりと写し出す事が出来るのです。デジイチに解放F値の小さいレンズを装着して紙の様に薄い被写界深度を生かして更に主題を引き立たせるというテクニックは望むべくもありませんが、前景や背景をある程度ボカシて主題を明確にする事には十分成功していると思います。ちなみに荷物になる三脚は持って行かないので手ぶれ防止機能をONにしたり出来るだけ明るい光の中で被写体を捉えるなど三脚を使わないで済む工夫をしています。
それから最近はコンデジもかなり高解像度化していますので、とりあえず撮って置いて後でトリミングで構図を再構成という安直な事も出来る様になりました。趣味でフィルム一眼レフを三台も駆使して重い機材を担いで写真を撮っていた三十代の頃は、ノートリミングにこだわりましたが、今はそれだけの「根性」は無いし手間ひまかけずに簡単に写真を撮る方がいいと思っています。とは云いながらも体が覚えていて後でトリミングしなくてもいい構図で無意識に撮っていたりしますが。
皆さんはご自分のブログに写真を載せるのなら読んでいただく方々の印象に残る写真を撮りたいと思いませんか？もしそうであるのならば高いデジイチや撮影機材は必要ありませんし必須条件でもありません。大切なのは＜主題＞を明確にする事です。漫然と撮った写真は印象に残りません。例えテクニックが拙くても＜主題＞が明確であれば見る者に感動すら与える事も出来るのです。逆をいえば機材のメカニックや撮影テクニックを駆使して誰もがうらやむ様なきれいな写真を撮ったとしても＜主題＞がはっきりしていなければ見る者にとっては印象にすら残らない事もあるのです。デジイチだからって「良い写真」が撮れる訳ではないのです。
コンデジファンの皆様、または諸事情でデジイチを買えずに居られる方は、もう一度マニュアルを見直して、いろいろ試しながら工夫為されては如何でしょうか。きっと良い写真が撮れると思います。
ではでは皆様次回までごきげんよう。
＜'09.06.20.17:00 追記＞
参考までにわたしの普段使いのコンデジ画像を載せて置きますね。
機種はNikon COOLPIX S700です。
これを撮ったのはうちの奥様のコンデジCanon PowerShot S80です。
＜'09.06.24.13:15 追記＞
え～、実はつい先程退院して自宅に帰って来ました(=^ _ ^=)
22，23日とたて続けにある病院で定期検診と検査がありまして、昨日は大腸の内視鏡検査で大腸と直腸にポリープが有り二カ所ほど切除をしましたので一日入院となってしまいました。
ポリープについては生検廻しとなったので後日に結果が分かるとの事です。大腸内視鏡検査を受けたのは、二週間程便に血が混じっていたので（現在は恢復）受ける事にしたものです。わたしは大腸内視鏡検査はこれで三回目です。実は出血しているから検査を受ける事にしたのではなく、万が一に備えて（出血原因がポリープではないのは先生とも話し合って想像できたので）ついでと云っては何ですが、以前よりあったポリープが大きくなっていれば切除して貰うという事で検査を受けた次第です。今回は直径8ミリのポリープに成長していたので切除する事になりました。人間四十歳を過ぎたらポリープは必ずといって良い程出来るものです。自覚症状がなくとも一度検査為されては如何でしょう。大きくなっていたら例え良性と思われても切除した方が良いとの事です。お気を付け下さい。
次回の記事更新は'09.06.27の予定です。
ではでは。