10月から1年半振りに車通勤ではなくなったのだけれど、いやぁ電車の中ではいろいろなものを見掛けるね。
ある日の仕事帰りの電車の中で、いきがって廻りの人に迷惑を掛けても気づきもしないジコチュー男を見掛けたよ。でもね、馬鹿だなとは思ったけれどその男を笑わなかったよ。もしかしたら気づかないうちに自分もあの男の様に馬鹿な事をしているかも知れないから。
<U3の今日の格言>←久しぶりに復活!
「他山の石」
「人の振り見て我が振り直せ」
10月から1年半振りに車通勤ではなくなったのだけれど、いやぁ電車の中ではいろいろなものを見掛けるね。
ある日の仕事帰りの電車の中で、いきがって廻りの人に迷惑を掛けても気づきもしないジコチュー男を見掛けたよ。でもね、馬鹿だなとは思ったけれどその男を笑わなかったよ。もしかしたら気づかないうちに自分もあの男の様に馬鹿な事をしているかも知れないから。
<U3の今日の格言>←久しぶりに復活!
「他山の石」
「人の振り見て我が振り直せ」
実に参った。未だにパソコンが復旧しない。
デスクトップパソコン画面が突然ブルースクリーンになって再起動を繰り返す症状が現れて、
その原因がソフトウェアにあるのかハードウェアにあるのか特定するのに一週間掛かった。
結局主な原因はM〇I製のマザーボードのCPUソケット廻りにある8個の青色のコンデンサと分かったのは症状が現れて8日目だった。分かれば決断は早い! 諸悪の根源M〇I製のマザーボードP53NEO-Fを捨ててA〇U〇Tek製のP5K-Eという同じintel製チップセットに対応するマザーボードに変えたらあっさり起動してしまった?!?!?!(^ △ ^)ノ"
・・・とこのままで終わればめでたしめでたしなのだが・・・
そうは問屋が卸さなかった。(T◯T)
パソコン歴が長ければ長いほど「パソコンが一旦壊れたら必ずドツボに嵌まる」というマーフィーの法則みたいな出口の見えない迷路に嵌まり込んだ経験をした者は多いだろう。
わたしの場合はマザーボードを取り替えて復旧したハードディスクにドライバをインストールして失敗したことから再び真の暗闇に放り込まれたのだった。それはこういうメッセージから始まった。
「この設定を有効にするには再起動して下さい」
ええ、わたしは素直ですからその通り「再起動」のボタンをマウスでクリックいたしましたよ。はい、それが長い長いトンネルの入口でした。あはは!
そうしたらまったくBIOSが起動しなくなってしまった。一番最初のPOST画面(メーカーのロゴなどが画面(ディスプレイ)上に現れて通常は隠れて見えない)で突然フリーズ! そこでまったく先に進まなくなってしまった。何度再起動を繰り返しても同じ。そこで電源を一旦切ってコンセントも外して、ATXの筐体の蓋を開けてマザーボードからパーツを次々と取り外した。そしてボタン電池を外して3時間放置した上にCMOSジャンパーをショートさせてBIOSを初期状態に戻した。そしてBIOSが壊れていないかどうか確認する為にCPUとメモリー1枚差し(必ずA1スロット)そしてビデオカードという最小構成で電源を入れてみた。(ハードディスクすら接続してはいけない)そうしたらあっさりBIOSが起動して破損していない事を確認した。
次にしたのは一つずつパーツを増やしていってどのパーツに問題があるのかを確認する作業だった。口で言うのは簡単だがこれはとても大変な作業。起動、終了、リセットを何度繰り返したか分からない。最後にハードディスクを一つ一つ接続して(全部で4ドライブある)その度にこれまた頻繁にBIOSで起動順位を設定しなおしてドライブの接続順位を変えてみたり本当に試行錯誤の繰り返しだった。
とにかく今まで使っていたドライブはドライバがうまく読み込まれず安定して動かない事を確認した。そこで新しく2テラバイトのハードディスクを買って来てOSをクリーンインストールしてみた。単体で動かすとまったく問題がない。ところがこれもセットアップ後に他のハードディスクを増設するとBIOSが起動せずフリーズしたまま動かなくなる事が度々発生した。仕方なくハードディスクのアクセスランプがつきっ放しなのを知りながらリセットボタンを押した。そしてそれが原因でブートマネージャー(これもソフトウェアです)が壊れてとうとうパソコンがまたもや起動できなくなってしまった。
おいおい、せっかく苦労して重要なアプリケーションソフトを再インストールしたのにそんなの有りかよ!・・・って思わず悪態のひとつやふたつ云ってみたくなるのも当然だ。何しろこのパソコンで仕事をしたいが為に復旧作業をしているのだ。それがこの散々たる状況では先が思いやられる。
一応コマンドプロンプトでチェックディスクとリペアを試みたがファイルシステム自体がNTFSでこれも実行できず。/FIXMBRや/FIXBOOTも試してみたが「指定したパスが見つかりません」と画面に表示される。当然ながら/REBUILDBCDを実行しても認識されるドライブは「0」と表示される。後は最後の手しかないけれどそれは土曜日に試そうと思う。もしかしたらこのハードディスクは起動ドライブではなくデータディスクにするか、もう一度OSをインストールし直すかのどちらかだろう。とにかく今は時間が無いので、一番初めのハードディスクに何とかドライバを探して入れ直して安定起動を計るしか他に方法はないようだ。
・・・そして今はどうにか元のハードディスクと仲良く付き合っている。
一連の作業で感じたのはパソコン修復作業はトラブルの原因がなかなか掴めない事が原因で遣ればやるほどドツボに嵌まるという事であった。とにかく何が何だか途中で分からなくなってしまうのだ。これにはお金だけでなく、体力も神経もすっかりすり減らされてしまった。(;*_*;)
それとね。パソコンの経験が長いと初心を忘れてしまって結構無茶な事をしてしまってかえって傷口を広げてしまうんだね。今回はまさにその所為でドツボにはまった感がある。ハードディスクへのアクセスランプが付いている時にけしてリセットボタンや電源を落としてはいけないのにね。
結局のところ本当の原因はマザーボードの物理的損傷で始まったブルースクリーンの原因をなかなか掴めなかった事。そして新しいドライブにOSを入れ直す過程もしくは起動の度にハードウエアの構成を変えた事が原因でハードディスク内のブート(起動)に絡むファイルシステムが壊れてしまった事が更に状況を悪くしてしまったように思える。でもね、いざとなったら頼れるのは自分だけです。腰も痛いのに、とにかく毎日午前様になるまで復旧作業をしてようやく一段落しました。
復旧の途中で感じた事だけれどマザーボードのBIOSは常に最新のものに変えた方が良いでしょう。BIOSの書き換えはリスクを伴いますがマニュアルに書いてある事を守ればまず失敗する事はありません。それだけでパソコンはかなり安定する筈です。今回はそれを実感しています。
一度パソコンが壊れると元の環境に戻す事はほぼ不可能です。私の場合は元のハードディスクが回復したからいいけれどメールや必要なファイルのバックアップは今のところしていません。また同じ轍を踏まないうちにDVDかブルーレイにバックアップをとろうと思います。こんな苦労をしなくとも本当は新しいPCを買っちゃうのが一番手っ取り早いのだけれど英国旅行でお金を使い果たして今や一文無し。やれる事は限られているのですね。だからドツボに嵌まっちゃったんだけれど。
次回の記事は英国旅行3日目の後半から再スタートです。
ではでは皆様ごきげんよう。
<'11.10.27追記>
10月26日夜に最終の修復作業を試みたところ無事復旧いたしました。二週間を越す悪戦苦闘にこれで終止符が打たれました。・・・と、云っていいのだろうか(笑) まあ、取敢えずこれで完全復旧です。お騒がせ致しました。
なお、復旧方法は内緒(企業秘密)です(あはは!)