<2015年7月29日 ドイツ・ドレスデン ツヴィンガー宮殿・屋上回廊の上から>
 屋上回廊から改めて庭園を眺める。この庭園の第二次欧州大戦の空襲の爪痕は大きかった。ここまで回復するまでにどれだけの時間と労力を要したのか想像もつかなかった。この時もまだ工事中の案内とバリケードで仕切られている箇所があって入れないエリアがあったので、この当時でもまだ修復は終わっていなかったのだろう。

『この感染症で何故日本では死者が少なかったかの論証として(第三章)』

 新型コロナウイルスの感染状況に関して、現在の自然科学的アプローチからだけでは厳密には、どうしても解明されない事実や現実が日本には存在する。その最大の疑問が、現時点まで日本では何故こうも『死者』が少なかったのかという点だ。