<2015年7月30日 チェコ・テルチ・ザハリアーシュ広場にて>
 バスであちらこちらに行ったものだからここがチェコのどの辺りにあるのかを知らない。
 しかし記憶にはしっかりと残ってるからたぶん良い想い出だったのだろう。街の成り立ちは、16世紀に街全体が焼失するという大火災があったことを機に、当時の領主であったこの広場の名前ともなっているザハリアーシュが、新たに建物を建てる場合はルネサンス様式かバロック様式に限るとしたことで、この様な統一性があって尚且つカラフルな街並みが出来上がったということです。
 街の日陰のテーブルでは地元の住人が昼間からお酒を飲みトランプゲームに興じていました。日常から離れた長閑な空間でした。
 因みに右に写っている後ろ姿の女性は同じツアーの方で筆者とは何の関わりはありません。妻はこの後ろ姿の女性とツアー中に仲良くなりました。ピアノの先生だそうです。

『この感染症で何故日本では死者が少なかったかの論証として(最終章)』

 新型コロナウイルスの、他のSARSやMARSといった同系統のコロナウイルスにはない特徴は、無自覚無症状な感染者が8割もいると言われている点だ。それがこのウイルスの感染が止まらない最大の要因だ。咳をしていたり高熱を発しているといった、発症の疑いのある人には誰でも近づかないだろうから、この無自覚無症状キャリアが、知らないうちに多くの人に感染を広げしまっているのは明らかだ。