6月2日に第1回目の新型コロナウイルスのワクチン接種をして、今日6月23日16:00に第2回目の接種をしてきました。これで一応ワクチン接種はすべて終了です。ですがお隣の東京都ではいきなり619人も新規感染者が出てしまいましたね。インド株(デルタ種)の陰がヒタヒタと背後に迫ってきていると感じています。
私が接種したワクチンはファイザー社製ですが、インド株は2回目接種を終えて1ヶ月後でも8割程度の有効性なのでまったく安心という訳ではありません。ですから外出時はマスクは当分しなければならないでしょうね。
ところで今のところ2回目接種を終えて副反応は出ていません。というより夜遅くなってから出るのでしょうね。
1回目は接種した腕の痛みと頭痛でしたが、さて2回目はどうでしょう。2回目の方が症状は重くなるという報告がされているようなので、もし前回より重かったら<追記>でお伝えしようと思います。
<2021.06.24.06:55 追記>
今回は副反応まったく出ないのかなと思っておりましたら、夜中にしっかり出ました。接種した左上腕部の痛みです。ただし痛みは第1回接種ほどではなく今のところ軽い症状です。
ところで夜中とは午前2時頃の話なのですが、実は左肩の痛みで目を覚ましたわけではないのです。右の手のひらが、突然足が痙った時のように激しく痛んでそれで目が覚めたのです。『手のひらのこむら返り』、ってな感じです。
左肩の痛みに気づいたのはその後です(^0^))☆爆笑☆((^Q^)v
今のところ2回目接種の副反応なのかどうかは分かりませんが、65年近く生きてきて、生まれて初めて手のひらが痙攣するという経験をしました。
その時から5時間以上経った今も痛みは僅かながら残っており、握力は半分くらいしかありません。あまり気にも止めてはいませんが様子(経過)を見たいと思います。
<谷津バラ園にて〜『千葉県民の日』で無料でしたので久しぶりに行ってきました>
ウガンダ選手団の新型コロナウイルス陽性者判明で、オリンピック組織委員会と厚労省の水際対策の不手際と責任の擦り合いというか、当事者感の無さに只々呆れるばかりです。
まあ政府がそうだから然もありなんという感じですが、もう日本は三等国なので、いまさらそんなことで目くじら立てても、仕方がない気がしないでもありません。
然もありなん、総理大臣の質が国民の質を代表しているのだとしたら(海外では当然そう評価するでしょう)、推して知るべしです。
なにしろ日本人総白痴化は今に始まったことではないのですから。
知の巨人、立花隆さんが4月30日に亡くなられていたそうですね。
享年80歳でした。
私はこの方の著作が結構好きでいろいろ読みました。『田中角栄研究』は当時ベストセラーになりましたね。でもこの方の活躍は多面多岐に渉っていて、好奇心というか、この方の関心事というか、興味の尽きることは亡くなる直前まで無くなることはなかったように思います。
私はこの知の巨人の世間の耳目を集めた問題作よりも、宇宙モノの著作が好きでした。『宇宙からの帰還』でのアポロ13号の話とか今でも鮮明に覚えています。
その知の巨人が東大卒のバカの話をしていました。しかし東大卒がバカとしながらも、実は日本の最高学府がバカなのは、日本人そのものの劣化の結果なのだと看破していたのは良く分かります。
東大卒のエリート官僚も、国会議員もジャーナリストも、そして当然ながら大多数の国民も、皆総白痴化が止まらない。
実は私もその一人だという自覚が必要なのかも知れない。というより自覚が無くては困るのだ。ひとりひとりがそうでないと亡国の憂き目に遭いかねません。
こんな日本だけど生きる価値はあるのだろうか・・・。
今話題のカミュの『ペスト』ではなく、『シーシュポスの神話』を読んでいます。ちなみに『ペスト』は20代の終わりに既読です。
内容は哲学的で、冒頭の章では「不条理と自殺」について述べられています。まだ読み始めたばかりですが、この世に生きる意味を見いだせなくなった時、人は自裁に行き着くというのは事実であると思います。
そして今という時代は、人が生きる意味を見つけにくい世の中だというのも、また事実であるように思います。
でも現代の日本人の過半は心配ご無用です。
なにしろバカは人生に絶望することは死んでもありませんから(*⌒▽⌒*)