TVのチャンネルを廻せば、どこもかしこも辞任党ぢゃなかった、自民党総裁選の話ばかりで些か食傷気味であった。なんで野党はこの機を逃してしまうのかと内心やきもき、というより憤慨していましたが、枝野さんしっかり応えてくれましたね。維新以外の他の野党も追従されることを祈っております。
しかしTV各報道番組の扱いが良いとはとても思えませんね。
「ひるおび」が報道番組かどうかは差し置いて、政局の殆どを(田崎)スシローを中心とした総裁選の候補の裏話とか、自民党の総裁選の行方とかに費やされて、枝野氏のこの7つの政策発表については30秒も扱っていなかった。これって公平な報道とはとても言えないのでは?
下記にその7つの政策発表の内容を転記しました。
【政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項】
1,補正予算の編成(新型コロナ緊急対策・少なくとも30兆円)
2,新型コロナ対策司令塔の設置
3.2022年度予算編成の見直し
4.日本学術会議人事で任命拒否された6名の任命
5,スリランカ人ウィシュマさん死亡事案における
監視カメラ映像ならびに関係資料の公開
6,「赤城ファイル」関連文書の開示
7.森友・加計・「桜」問題真相解明チームの設置
以上がニュース映像から読み取れた内容です。
この殆どが心ある国民が望んでいたことだと思います。
ところで筆者が注目したのはそればかりではなく、7.の下に書いてあった※印以降の文言です。そこにはこう書かれてありました。
<※今後発表する政権公約に掲げる各政策・法案・予算措置等も、初閣議以降、順次実施していきます。>
この文言を見て、ああ、枝野さんがぶち上げた『政権交代を目指す』と言う言葉(決意)は本物だったんだな。と思った次第です。
出来るかどうかは分かりませんが、野党にはもう期待できないと傾きかけていた筆者の心を、この決意は正常なポジションにリセットしてくれました。
でも、それでも足りない部分はあるので、下記に枝野氏への提言を記載します。もし読んで頂けたら幸いです。
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<立憲民主党・枝野幸男代表への提言として>
筆者はここで提案する。
立憲民主党が本気で政権交代を目指すのなら、今度の総選挙で、結果的に政権奪還が出来ない事態になったとしても、雌伏3カ年計画とか5カ年計画とかを、定期的、あるいは事ある度に適時適宜発表してほしい。
そうして立憲民主党の政策とその存在を常日頃から国民の前に明らかにして下さい。有権者に立憲民主党の存在をけして忘れさせないことが肝要です。間違いのない政策や提言をし続けていれば、いつか国民は振り向いてくれると思うのは間違いです。国民の過半はそれほど賢くも、野党に期待している訳でもありません。そうした現状を的確に分析してください。
それが次の次の選挙か、もしかしたら次の次の更に次の選挙では必ず生きてくると思います。
要は報道機関やネットニュースへの露出度を自民党並みかそれ以上に引き上げる努力を続けて下さい。小生は言ってはなんですが、国民の過半は何ら問題意識もない衆愚の集まりだと思っています。
そしてしかしその衆愚が、票の行方の鍵を握っているのもまた事実なのだと思っています。ですから、自民党のプロパガンダやレトリックに衆愚が騙されないよう、常にアンテナを張り巡らして、自民党のそれに反論したり対抗策をぶち上げたり、衆愚への啓蒙活動を怠りなく実施して下さい。
それともう一つ。今度の選挙が終わって、その時に政権を奪取できていなかったら、その時あなたは立憲民主党の代表を一旦は降りてください。なぜなら枝野さんでも勝てないとあれば、頭はすげ替えるしかないからです。客観的に見て、そうしないと立憲民主党の復活はありえないだろうと思われます。
枝野さんに代わる代表には誰がなれば良いの、というご意見は当然あろうかと思います。奇策はありません。と言うより未来を見据えて今回の総選挙で遣っておくべきことがあります。それは福山哲郎党幹事長と蓮舫議員の衆議院議員への鞍替えです。将来を見据えて英断をお願いします。
それに当面の代表候補には、皆さんが思いつかない正攻法が一つあります。それは野田佳彦党最高顧問の再登板です。一度総理大臣を経験したこの人物の返り咲きというか再登場は心ある国民へのインパクトが相当あるでしょう。
何しろ今の政界にこれ程誠実な人はいません。それゆえに先の政権交代時には腹黒い安倍晋三総裁(当時)に騙されてしまった訳ですが、国民は二度もあれこれと騙されてしまった、人を見る眼のない前原元代表より愚かだったとは誰一人思っていません。
安倍前総理が党首と党首の約束を平気で破る卑劣漢だったというだけの話です。
消費税引き上げのタイミング。議員定数の削減。これら身を切る改革とか、選挙にマイナスになる項目に果敢に取り組む姿勢が自民党という政党には元々なかったということです。
党首同士の約束を守れない自民党総裁が公約を守らないのも当然です。ですがそれを何とも思わない国民の意識こそ問題なのですから、これからはそれらに対しても地道な啓蒙活動が必要です。
先ほどの、新しい党代表の話に戻しましょう。
野田佳彦党最高顧問は、安倍前首相に騙されましたが、むしろその誠実さと実直さを多くの国民が慕っています。ご存じですか、今も野田氏が朝JR船橋駅の入り口に立って、『かわら版』というビラ配りをしていることを。
野田氏は国会議員に成り立ての頃からビラ配りをしていて、一旦落選したその後も地道にかわら版配りを続けてきたのです。船橋市民はその事をよく知っています。だからいつも千葉四区では圧倒的な得票を得ているのです。日頃の行いが大事だということでしょう。
そして今国民が国会議員に切実に求めている資質こそ、この誠実さと実直さと地道な努力なのだと思います。ですからイメージを刷新するにはこの人を置いて他に人はいません。まだ64歳という年齢からすれば、けして過去の人などではありません。
重ねて言います。小生の眼から見れば、日本国民の過半は愚昧であり明らかに衆愚です。小生が世間からどの様なバッシングを受けようと、この見方を変えることはないでしょう。
ですから尚更のこと、枝野さんや立憲民主党が、自民党支持者や野次馬の誹謗中傷や揶揄やバッシングなど、SNSでの衆愚のつまらないコメントなど気にする必要はありません。何しろ相手は衆愚なのですから、それに巻き込まれたら共馬鹿になってしまいます。
しかしながら、その衆愚を利用(というより悪用)して、自民党がプロパガンダを展開していたのも事実であり、その事を座視は出来ません。もしその様なことがあれば、対抗上間髪置かず立憲民主党の主だった議員は、積極的にTwitterやFacebookを活用して反論しましょう。
蓮舫議員や福山議員等はTwitterで情報を発信していますが、与党の発言に対する批判だけでは印象が悪いと考えています。なぜその発言に問題があるかを的確に捉えて「短い言葉」で表現して、多くの国民が納得のいくように説明して下さい。批判だけでなく、いつもいつも国民が希望を持てるような情報の発信を心掛けて欲しいと思っています。
それからすると、情報の発信の仕方大いに考える必要がありそうです。
ところで、今の世、すぐさま反論しないと、しない方が一方的に負けになってしまいます。世知辛い世の中ですがそれを無視したり座視するのではなく積極的に機会を利用しましょう。要はどうでも良いことには反応しなくて良いが、与党を利するようなデマや悪巧みに屈してはいけないということです。
そうでないと、また枝野さん達の言動が、その意味を歪曲して喧伝され、結果的に悪用されます。ネットデマ拡散ではありませんが、安倍晋三前総理の「あの悪夢のような旧民主党時代云々」など、まさにその典型です。
枝野さんと小生から見れば、第二次安倍政権以降こそ、それこそ悪夢そのものなのですが、恥を知らない政界の第一人者で、且つ、憲政史上もっとも恥知らずな総理大臣第一号でもある安倍前総理は、へらへらとそんな嘘を平気でつける訳です。
党首同士の約束も守れないくせに。
これは筆者だけでなくて、著名な政治学者や社会学者も述べていることです。曰く、安倍前総理は、平気で嘘をつき責任を回避し、責任を無辜の人に転嫁して憚らない。しかも口では丁寧な説明が必要と言っておきながら、実際には数々の疑惑に対して一切説明責任を果たさない。
果たして一国の宰相がそうであって良いのか。これは長い自民党政権の中でも、安倍(前)政権以前にはなかったことだ。それもこれも安倍政権以前の自民党政権では分かっていた、そうしたことが「恥ずかしい」という気持ちが、安倍政権以降の政権と自民党自体から失われてしまったからだ。つまり安倍(前)総理は恥じるということを知らないのだとね。
枝野代表もよくご存じのように、東日本大震災に於いて、福島第一原子力発電所であれだけ甚大な被害をもたらした元凶は、第1次安倍政権が福島第一の危険性を見過ごした事にある訳です。
何しろ日本の原発が巨大地震によって、すべての電源を消失する危険性を指摘した、共産党の原発・エネルギー問題委員長だった吉井英勝議員の質問主意書を、軽視しそのようなことは日本の原発ではあり得ないとして却下したのは、安倍晋三総理(当時)その人なのです。枝野代表はこのことを踏まえて「あの悪夢のような旧民主党時代」といわれた時に、即座にこう反論すべきだったのです。 「何言ってやがる。福島第一の事故は、元はといえば、原発の危険性を無視し、軽視し、日本の原発では電源喪失事故などあり得ないと言って見過ごしたアンタ(安倍晋三)のせいだろう」
って、啖呵を切るべきだった。
小生はそう思います。そこで論戦というより激論を戦わせていれば、今のような事態にはならなかっただろうと思う次第です。まあ過ぎたことをあれこれ言っても始まりませんが。
安倍前総理が、巨大地震発生時の原発の危険性を軽視した経緯は、平成27年の衆議院の議事録にも載っていて誰でも見ることが出来ますよね。 その後の東日本大震災で起こったことを考えれば、この質問で指摘した危険性を、第1次安倍政権は殊更に軽視していた訳で、その後の東日本大震災の甚大な原発事故被害を思えば、余りにも杜撰なというより、とんでもない誤判断であったということになる。
その事をもっと立憲民主党は、悪賢い自由民主党を見倣って喧伝すべきなのです。これは自民党お得意の責任転嫁や、ネガティブキャンペーンの模倣ではありません。
事実を明らかにし、国民の過半の眼を醒まさせるために必要な行為であり、それこそ立憲民主党の義務であり、尚かつ、リベンジです。
遣られたら遣り返さなければ立憲民主党が廃ります。全てを明らかにしましょう。言われたままにしてはいけません。効果的かつ即座に反論しなければなりません。
なにしろ忖度政治の生みの親は愚昧で、その支持層は衆愚ですから。愚昧と衆愚、実によく馴染みます。それに、自民党の政治の本質は大衆迎合政治(ポピュリズム)そのものです。正論や正義が通らない衆愚政治は実に始末が悪い。
糅(か)てて加えて安倍前総理の知恵袋というか入れ知恵魔は、あの余りにも有名な『ナチスに学べ発言』をなされた元総理で、現副総理で、あの失言暴言し放題の現職財務大臣なのです。 だからナチス戦略に学んでいる財務大臣は、「嘘も百回言い続ければそれが真実になる」とばかりに焚きつけたかどうかは知りませんが、安倍前総理以下自民党執行部は嘘をつき続けて、立憲民主党をはじめとした野党のネガティブキャンペーンを展開し、結果的に衆愚はそれを信じた訳です。
でも、それが現実には投票結果に表れたのではありませんか。理知派または自民党の過去と事実を知る者、あるいは衆愚政治警鐘派は結果的に敗れたのです。
つまり枝野さん達は自民党のポピュリズム戦略と衆愚政治に負けたのです。
だから、未だに旧民主党の流れをくむ立憲民主党は立ち直れないのです。衆愚ではない国民は立憲民主党の唱えることを理解できても、他方国民の過半は話せば分かる相手ではないことをまずは理解しましょう。
考えてみてください。国民の過半がそれ以前も以後も、自民党の数々の不正には目を瞑(つぶ)っても、旧民主党政権当時の皆さんの発言や行動に厳しかったのが何故か分かりますか。それは旧民主党が国民の過大な期待を、大きくいうより、ものの見事に裏切ったからです。
旧民主党時代の枝野さんが陣頭指揮に当たった事業仕分は、それなりの成果はあったが国民の理解を得られたとは言いがたい。八ッ場ダムの事業中止は暗礁に乗り上げ結局撤回、そして沖縄の普天間基地移転問題。どれ一つとして国民の理解を得られないばかりか、結果的に失敗した。
当時の変革機運と国民の期待はあまりにも大きかったのです。しかし旧民主党はその期待に終ぞ応えることができなかった。この痛手は大きい。
枝野さんからすれば、あれほど国民のことを思って真剣にやっていたのに、何故そこまでバッシングされなければならないのかという思いはあろうかと思います。ですが現実には国民の過半を占める衆愚は、真剣さや誠実さよりも目先の餌(利益)や、自民党の提示する幻想や嘘に飛びついたのです。
なにしろ馬鹿でも分かるレトリックのオンパレードですから、衆愚には効果てきめんです。それに日本に未だ議会制民主主義は根付いていません。それが証拠に明治以来の利益誘導型政治が、令和の今になっても横行しているではありませんか。その点もイギリス型議会制民主主義を、もう一度勉強し直して国民の前に提示して啓蒙する必要はありそうです。
ところで上記諸々の、立憲民主党が支持されない事柄を裏付ける実例を挙げます。
世間の立民への見方からすると、東日本大震災発生時の枝野代表(当時は民主党の官房長官でしたね)の「直ちに健康に被害はありません」という発言は、たとえその時にまったく情報がない中で決断しなければならなかったとしても、それが最善の決断であったとしても、当時の菅直人総理大臣がパフォーマンスばかりで実行力も判断力もなく、従って官房長官である自分がそれを言わざるを得なかったとしても、そのことがいまだに尾を引いているのは事実です。
政治家である限り、この言葉の重みを一生背負って生きて行かざるを得ないのです。
枝野さんのこの言葉だけでなく、「二番じゃいけないんですか?」の蓮舫参議院議員の言葉も結構緒を引いています。小生は蓮舫氏のこの言葉は素朴な疑問として秀逸だと評価していますが、世間の大半はそうは思っていなかったのは事実です。何しろ衆愚はTwitterをはじめとしたSNS世代ですから。
それが何故かをもう一度枝野さんは考えてみるべきです。その当時の対応への不信感はかなり根強く一朝一夕では拭いきれないと小生は感じています。
実際東日本大震災から10年以上経った今も、枝野代表に不信感を懐く有権者は相当数おられるのでないでしょうか。筆者は実際に、「(東日本大震災での)枝野さんのあの言葉に騙されて私の身内は被害にあったんです」と言われました。「それが絶対許せない」とも言われました。
だから筆者はその女性に「感情で(候補者を)選べば失敗するよ」とアドバイスしたのです。しかしその女性にはこう言葉を返されました。
「女は感情の動物ですよ」、、、小生もタジタジでした。
これは何を意味するのかと言えば、女性票は枝野氏率いる立憲民主党には行かないということです。この女性は明らかに衆愚のお仲間には入らない人です。その人がそう言うのです。ましてや自民党のレトリックに易々と騙される衆愚となれば尚更でしょう。ですからこれを過小評価してはなりません。
この情況を座視すれば、今度の選挙ばかりか当分自民党に勝てません。
これ以前にも述べている様に、与野党が拮抗している方が、政治は正常に機能すると小生は信じているので、本当はそれでは(野党が頑張ってくれなければ)困るのですが、現実には今の立憲民主党を含む野党に、40代から50代前半までの女性票は入ってこないでしょう。年配者や高齢者は別でしょうが。
客観的に見てそう思います。
もし今度の総選挙で勝ち目があるとしたら、それは自民党の敵失があった時だけだろうと思われますが、過去に自民党が大勝した幾度もの選挙を顧みると、野党の敵失によってタナボタで圧勝している。自民党は機を見るに敏で、野党は余りにも鈍なんです。
あとは野党が結集して自民党に当たれるかということもありますが、たぶん今の野党4党が結集したところで大勢は動かない。それには様々な理由がありますが、大半の国民の眼が野党には向いていない、ということが一番の原因だと思います。
それが証拠にこれからはどうか知らないけれど、今のところどのTV番組も、次の総選挙に絡めて、枝野さんをはじめとした野党の党首を呼んで話を聞くということをしていない。自民党の総裁選に出馬すると噂される自民党議員は呼んでもね。
話はいきなり飛躍しますが、だからもし立憲民主党や野党連合が敗れたら、枝野さん、あなたは一旦代表を降りて、後継を育てる立場に専念なされた方が良いのではないか。そして政権奪回3カ年計画とか5カ年計画とか立てて、本場英国さながらのシャドーキャビネットを組織して陰の大臣を育て上げて、次の機会を待つ方が良い結果を生むことになると思います。
雌伏三年、あるいは雌伏五年。格好良いと思いますよ.スマートだし。
そうすれば旧民主党時代のようにあたふたすることもなく、実にスムーズに政権交代ができますから。これは本当に大事なことなのですよ。なにしろ衆愚は(衆愚でなくても有権者というものは)、不正は許したり見過ごしたりしても、自分たちの期待を裏切った者を、いつまでも執念深く根に持つ性癖を持っているのですから。
それだけでなく、衆愚は自民党よろしく臭いものには蓋をしたいのです。例えば、いつまでも自分たちの落ち度(そんな自民党を選挙で選んでしまった事)を言い募られても、それで反省したり改心することなどあり得ません。言えば却って疎んじられ逆恨みされるのがオチです。
それからすると、自民党の不正を立憲民主党がいつまでも言い続けることは、あまり党のためにはならないでしょう。
言うのは悪いことではありませんが、愚昧な者も含めて有権者がどう取るかということを、常に頭に入れて動く必要はありそうです。
野党が与党の失態や不正を追及するというのは、それこそ野党の第一義なのですが、日本の衆愚はそんなこと知ったこっちゃありません。何しろ衆愚ですから、議会制民主主義の本来の在り方を知っている訳もないし、知ろうともしないでしょう。
ですから時が来るのを待ちましょう。たぶんその時はそう遠くない未来です。だとしたら自民党の不正を追及するのは国民に任せなさい。生活が立ちゆかなくなってはじめて、衆愚はその原因がどこにあるのか、誰にあったのかを考え始めるものなのです。その時はそう遠くないと思います。
たぶん自民党であろうが野党であろうが、有権者は新型コロナ対策については、これまでの経過を見ても、100%政治家を信じようとはもうしないでしょう。『自分たちに身は自分たちで守る』そう達観しているはずです。
確かに政治的な新型コロナ対策は必要です。でもそれが必須だとはもう多くの国民は思っていないはずです。出来れば今より強力に政府が動いて、有効な対策を講じて欲しいという程度の希望はあるでしょうが、期待はあまりしていないとおもいますよ。以前もこれからも国民の本当の気持ちは『自分たちに身は自分たちで守る』が基本です。
小生は自民党の不正は、自民党自らが正さなければならないと考えます。いまだ国民の7割が、モリカケ問題、桜を見る会、河合案里元議員の選挙資金1億5000万円の出処に対する疑惑を持っています。その他諸々自民党への不信感が拭えていないのです。
それを自民党の執行部や主流派はあまりにも軽く考えています。「もう説明責任は果たした。これ以上何を説明すればいいのか!」と開き直ったり、うそぶく議員さえ多数います。
これらの発言は、明らかに国民を愚弄していますよね。国民の実に7割が『説明責任を果たしていない』と思っているのに、『説明責任なんか、とうに果たしてるから知らねえよ』って言ってるも同然なんですから。
しかしそれは認識が甘すぎます。自民党には、間違いなく国民の鉄槌が打ち下ろされるでしょう。何しろ衆愚は芯がないから(心の拠り所がない)から考えは常に流動的です。ゆえにポピュリズムはいつまでも続きはしないでしょう。それに国民は衆愚ばかりではありません。
ですから立憲民主党はそれを追求するよりも、過去ばかりではなく前を見て、国民第一で皆が納得するような素晴らしい政策を立ち上げ、政権に返り咲いた折には、即座に政策を実行できる地力を身につけて下さい。
その意味でも『政権発足後直ちにすべき7項目』は良い布石になると思います。
あの民主党時代はもうゴメンです。
、という轍は二度と踏まないと国民を前に約束して下さい。誓って下さい。
枝野幸男さん、小生のこの言葉、一度真剣に考えて頂けます?
いかがでしょう・・・。
それともう一つアドバイス。
枝野さん、記者会見の場で顔が強ばってちょっと怖かったですよ。
会見の前と会見のあとと、そして会見中もできれば時折笑顔を見せて下さい。
枝野さんというと、いつも強ばった顔という印象が、有権者の間に固定化されてしまっては、百害あって一利なし。
イメージ戦略は需要です。
以上。
最後に一言。
文中思い違いや誤りがあるやも知れませんが、もしそうであればお許し下さい。ご指摘頂ければ訂正するにやぶさかではありません。
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<みなさまへ>
国難とも呼べる新型コロナ禍や、問題山積みのさなかに国政を放り出してまで、自身の持病の治療に専念すると言ってこの御仁は総理大臣をお辞めになりました。しか〜し、実際には療養に専念するどころか、大好きなゴルフは元気に行っているし(つまりゴルフ三昧)、過去の反省の弁はいまだ聞かれないどころか、過去を振り返って自身のしてきたことを自画自賛してるし、どうして国民の過半はこんなのを総理大臣に頂いちゃったんだろうと思うと、情けないし悲しいし挙げ句の果ては呆れて開いた口が塞がりません。
その後も嘘はつき放題。それでも安倍再登板を願う馬鹿がまだいる日本の現実。
後継者を自認し、サナエノミクスを標榜するビリケンそっくりさんの出馬表明。
夢よもう一度とばかりに利権にしがみつく亡者達。あ〜あ!
おまえらゾンビかよ!!!
こんな日本に誰がした!!
・・・あ、俺たち国民か! vvv(^0^))☆大爆笑☆((^Q^)vvv