我が家にはいま♂しか居ない。
女房殿は愛想を尽かし海外へ出奔。
今や陛下♂と2匹暮らしの気楽な毎日である。
お花じゃなくてお鼻の脇が皮膚炎になってしまった陛下。見て分かるかな?黒いお鼻の脇の髭のあたりが赤くなっているでしょう。そこの毛が抜けて炎症を起こしているのですね。ここに薬を塗ろうとしている時にガブッとしこたま噛まれてしまった訳です。最近飼い主としての責任を果たさないでワンコ嫌いなうちの奥様に任せっぱなしだったので罰が当たったのだと思います。その奥様が居ないのだから尚更ですね。奥様の居ないtwo♂5日目夜の出来事でした。先程獣医師のところに行って陛下は塗り薬を中止して注射に切り替えました。わたしは明日噛まれた痕が心配なので「破傷風」の注射を打って貰う事にしました。陛下とは何事もなかったかの様にその後一緒に散歩をして昼前に帰宅をしました。
<この写真は前々日動物病院に診察に行った帰りに近くの海老川遊歩道で撮影>
<桜花絨毯>
(女房殿海外に出奔の続き・・・)
とは云いながら、U3の魅力を海外で再認識して急に恋しくなったとかで来週には遅まきのバレンタインデーの本命チョコを持って帰国予定。・・・とは作り話で、実は単なる海外旅行です。
今年2月に「バレンタインデーのチョコは4月まで待ってね♡。本場物のチョコをあげるから♡♡♡」と云われたので「え、本場モンの千代子霊と(ちょこれーと)をオレに呉れるだか、だば、1kgほど買って来てくらんしょ!」と会津弁で云ってあるので密かに期待している。
あ、陛下はわんこなのでチョコは御法度!
違うおみやげを期待しているWAN!
テポドン2号が日本の上空を通過して
上から下まで慌てふためいた日本。
これが日本の現状を端的に示している。
事前には、国民に「冷静な対応を・・・」と云った政府自身が当日の誤報騒ぎで右往左往している有様では北朝鮮は言うに及ばず諸外国はどう思ったであろうか。実際に発射された翌日の対応もいただけない。政府ばかりでなく自治体の対応もあたふたしている様に見受けられ情けないの一言だった!首相答弁然り、報道番組のコメンテーター、評論家然りである。日本はこうすべきだと方向性さえ示せない政府や専門家に人々が信を置く訳にはいかない。
この記事を書いたのは発射された当日4月5日(日)だが一週間経った現在はどうなっているのかおおよそ判断がつこうというものだ。マスコミは常に話題性のあるものにしか飛びつかない。日本の報道にとって大事なのは視聴率を取れる事件の「鮮度」だけが問題なのであろう。深く掘り下げてとことん追求していく姿勢は皆無である。人々の関心が薄くなってもやり抜くだけの使命を日本の報道機関は持ち合わせては居ないというのがわたしの実感である。
翻って、我々日本人は、物事に無関心で忘れやすい国民性と云われている。しかし、それは果たしてそうだろうか?日本という国の軽薄短小なマスコミが自らを正当化する為に作り出した言い訳に過ぎないのではないか。たしかに大概の事をうやむやに終わらせてしまい刹那的に生きる人が多いと思うのは事実だが、重大な局面に立たされた時、果たして人は日和見主義を貫き通す事など出来るのだろうか。特に自分や自分の廻りの人間が生死の際に立たされているとなれば尚更だ。だから今目の前にある危機を見過ごす事は出来ない。
北朝鮮がやっている事とは
まさにそういう事なのだ。
対話路線を否定はしない。しかし、北朝鮮の恫喝外交に対して日本人はもっと怒りを露わにすべきだろう。過去の戦争責任や占領統治責任はあるだろうが、それとこれとは同じ次元の問題ではない。全くの別問題であり、同じ土俵で取り扱うものでもなく、切り離して考えなければならないのだ。日本が過去に侵略行為をしたからといって、国際法を犯して日本を挑発したり日本人を拉致して平然としている国家の主張が正当化される理由など全くない。ましてやテロ国家指定を外すなど言語道断である。不正や脅しに対して見て見ぬ振りをしたり屈していてはいつまでもこの様な非道がなくなりはしない。
オバマ米大統領が核廃絶を訴えた。過去米国や核保有国がして来た過ちを、歴代大統領として初めて言及し自ら反省したのである。画期的といって良い。核兵器を世界で一番初めに開発し、世界で一番核兵器を保有している米国が自ら核廃絶に向けての第一歩を踏み出したといえるかどうかはその実践に掛かっている。けして他人事ではない。今後の動向に大いに期待したい。
夕日に照り映えた桜がきれいだ(^o^)//^^^^^