<2014.08.15 帰国の途上KL0861便の機内の窓から極東シベリア上空の夜明けを見つめる> 

 スコットランド・イングランド・アイルランド・ウェールズの旅から三週間振りに帰って来ました。

 その間日本では様々な出来事があった事はwebを通してリアルタイムに知っています。同時に日本では知り得ない多くの情報にも接する事が出来ました。便利な世の中になったと思う反面あまりの情報量の多さに、その取捨選択が難しいと感じました。わたしは時に恣意的注1)ではあるけれども直感的にものごとの本質に到達できると確信しています。それもこれも(時に逸脱する事もありますが)予断を持って物事を判断せずニュートラルに考えを保つ事を常々心掛けているからです。しかしそれも複数の情報、できればより多方面からの情報があったればこそ成立する話で日本国内からでは幾らwebが発達したからといっても情報には限りがありますし、知りたい情報にアクセスするには相当の時間が掛かる感は否めません。

注)1 「恣意的」とは広辞苑第六版によれば①論理的に必然性がない様。 ②自分の好みや思い付きで行動する様。とあり、「あるもくろみを持って行う様」という解釈は誤りです。