<日没間近です。東京湾に沈む夕陽もなかなか乙なものでしょう!>

 夕陽が右側に見える三浦半島の先に沈み掛けています。

 望遠側にスマホのレンズを合わせると、

 望遠レンズの圧縮効果で、夕陽が海に沈み、富士山が東京湾に浮かんでいるよう。

 グーグルマップで確認すると、

 画面中央に小高く見えるのは伊豆半島の山々。

 地球は丸いからここ検見川浜からはその稜線しか見えない。

 その稜線に続いて富士山の手前に見えるのは、箱根のお山と更に手前の丹沢の山々かな。

 それにしても空のグラデーションがとてもうつくしい。

 写真では絶対に表せない広範囲なラチチュード。

 だからこの感動を、そのままお伝え出来ないのがとても残念。

 

 まあスマホのカメラ自体にソフト的な演色効果が組み込まれていて、

 自動的にそれを補っているから別の意味での感動はあるかも。

 ただ何事もナチュラル派の私は、ド派手な演色や演出は余り好きではない。


 あまりにもきれいで筆舌に尽くしがたいこの光景に見惚れて、

 この場から立ち去りがたい人も多く見られたけれど、

 帰りを待つ妻の顔が目に浮かぶ。

 そろそろ家路に就かなければ・・・。

 

 それにだいぶ波が出てきた。