前回は『マスク難民』というタイトルでブログの更新をしました。
その冒頭で小生が綴った
『新型コロナウィルスが猛威を振るい始めました。もしかしたらパンデミック間近なのかもしれません！！！』
と、いうキャプションは現実のものとなるかも知れません。
- 誤った認識を正す
つまり日本発の新型コロナウィルス（Covid-19）という感染症の世界的流行です。
「えっ、新型コロナって中国の武漢で発生したんじゃないの！」
と、疑問が湧いて来ます。ですが現実には、中国は発症地域は限定されており、日々死亡者や感染者は増えてはいますが、拡散防止という一番大事な観点からいえば、一応封じ込めに成功しているし、感染のスピードは鈍っています。つまりコントロールされていると言える情況にあります。
しかし日本は違います。
感染経路が分からない発症者が日々増えている事からすれば、まったくコントロール出来ていないことは明らかです。しかも拡散防止に有効な手立てが何一つ打てていない。たぶん感染者はあっという間に万単位となるでしょう。
そんな情況にありながら、「初期段階にある」という認識しか持ち得ない愚かな為政者たち。何という当事者感覚の無さだろう。
いやはや、未だに政権や与党から『想定外』などという『言い訳』が出て来るようでは、当事者感覚は完全に失われているといえるだろう。
ハッキリ申し上げて、これは日本政府とレームダック化した安倍政権と政権与党による『人災』だといえるでしょう。なぜ国民が怒らないのか小生は理解に苦しむ次第です。
ウィルス感染はもう歯止めが効かない段階に入っています。
小生は千葉県船橋市在住ですが、2月22日朝時点の千葉県の感染者は８名で、全員が直近の海外渡航歴がなく、しかも感染経路不明です。千葉県は発表していませんが移動経路はほぼ間違いなく総武線か快速総武横須賀線です。京葉線も京成線も東葉高速鉄道もあり得るでしょう。この恐ろしさといったらない。もはやいつ小生や小生の家族が感染してもおかしくはないのですから。
安倍総理が緊急会見で国民に向けて語った、
「不要不急の外出は控えるように」
という発言ほど、庶民の日常（庶民の置かれている現実）を無視し、乖離したものはないでしょう。その発言が今後どの様な国民の反発と為政者不信を招くのか？
たぶん車でDoor to door で送り迎え付きの国会議員様には理解が出来ないのでしょうね。
『庶民には不要不急の外出を控えるなんて選択肢はなくて、日々の仕事や買い物一つにしても、必要だからしている』
つまり外出しないという選択の自由などはじめからありはしないという事を。
だからウイルス感染の危険に日々晒されているという現実を、完全に無視した発言が平然と出来るのだろう。
東日本大震災の時の旧民主党の対応を、安倍政権と自民党は事ある毎に批判して、自分達が政権を握っていたらそうはならなかっただろうと嘯いていたが、自分達も、今のところまったくもって無能・無策じゃないか。
５日の時点で閣議も召集せずに、官房長官と厚労相と国交相の三人だけで対新型コロナウイルスの方針や判断基準を決めてしまって、情況の変化にも臨機応変に対応出来なくて何が正しい判断だったといえるのか！ これで危機管理が出来ているといえるのか。
日本に危機管理の出来る為政者はいない。ハッキリ言って無能だ。それが現実です。天災を人災にしてしまう日本政府やその為政者や官僚っていったい国民にとって何なのだろう。
ハッキリ言おう。
パンデミックは中国発とはならない。
クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスは、タイタニック号に比肩して歴史上の悲劇として、人災として、世界の歴史に名を刻むだろう。
今や日本は初動の封じ込めに完全に失敗している。感染者かもしれない乗客を隔離もせずに下船させて、てんで勝手に返してしまうなんて、世界の常識からすればあり合えないヒューマンエラーだ。
愚かさここに極まれり！！！
＜ひとりごと＞
ところで昨年の１２月下旬以降小生災厄の連続です。
WindowsＰＣは二度も壊れ、モバイルフォンのキャリア変更絡みのトラブルが連続して起こり、その他諸々一つ解決すると息つく暇無く次々と問題が・・・。
すべて相手あっての話ですが、一部の相手はあまりにも不誠実で、怒り心頭です。『目には目を歯には歯を』で日々それに対しています。でもそろそろ息切れかな。
近々厄払いをしようと真剣に考えております。