<逆光写真が結構好きだったりします。浜辺で遊ぶ親子の情景でしょうか>

 この青銅像の日没後の写真は、以前に二度ほど掲載しましたが、

 午後三時過ぎの日が落ちる前はこんな感じです。

 元日のだいぶ西に傾いた柔らかな日差しと、

 その陽光に照らされた鈍色に光る海面が殊の外眩しかった。

 

 この青銅像の名前は、銘板が潮風と砂に削られてしまったのか、とうとう読めなかった。

 親子が砂浜で遊ぶ情景を描いた彫像だが、見ていてとても存在感がある。

<2023/01/04加筆>今日現地に行って『浜辺の情景』と浜側に書かれているのを確認しました。

 9枚と言わず、ついでに写真も1枚追加しておきましょう。題名は『太陽を掴んだ少年』です!


 逆光ではなく順光でも一枚撮りましたので、サービスショットしときまショット!


 

 ところでこの手前の幕張寄りには、以前は『海の鳥と少年』という彫像が立っていたのですが、

 心ない誰かに壊されたのか、今は足首から下と、その台座しか残されていない。

 無残・・・どうしてそんなことができるのか。

 日本だけではない荒廃した昨今の世相をそこに感じ取った。