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私にピッタリな〇〇〇〇 [essay]

人間失格.jpg

<青森の郷土愛に満ちたすばらしいネーミング>

お久し振りです。

ある大手スーパーの前を通り掛かったら、『全国パンフェア』なるものが開催されていました。

そこで売っていたのが上に掲載した青森のカステラサンドなるもので、ネーミングが気に入ったので買い求めました。

たとえ失格という烙印を押されても、人間は生きてさえいれば、そしてそこから這い上がろうという意志さえあれば、どん底のままで終わることはありません。

一旦は失格と宣言された人間がそこから這い上がる姿は、たとえ無様であったとしても嘲笑や軽蔑の対象とはなり得ないと私は思っています。

むしろ人を高みから見下ろして、その無様さを哄笑したり侮蔑する心こそ、真に恥じるべきです。

影であれこれ言う人間も同様です。私は自身を少しもそう思ったことはないのですが、私のことを人でなしだの誰にでも噛みつくだの、危険人物だとか陰口を言っている人達がいることを知っています。私の記事に賛意を示してくれた人達への切り崩しを、お為ごかしを言ってまで、影で画策した人達の具体的なブロガー名もね。ただ馬鹿らしいので言わないだけ。所詮人の口に戸は立てられないし、一々それに目くじらを立てても始まらないし、私の性格からしてそれを恨むことなどあり得ない。それに人間は生きていれば毀誉褒貶は付き物。私自身八方美人になる気など更々ないので気にもならない。もちろん罵詈雑言は無視するけれど、事実に反する不正な事態が生じれば、そしてそれが悪意に基づいたものとだと判断すれば、事実と根拠を示して必ず遣り返すけどね。

私は過半の人達が思うほど、感情的でも怒りだけで行動する訳でもありません。決断する時や行動に移すときは冷静だしね。逆に言えば、冷静を保てなかったり、客観的にものが見られない場合は言動を慎みます。だから自分の事は案外客観的に、しっかりと観察できているのですよ。保身には走らないし、反省もできる人間だからね。そもそも不正や曲がったことが大嫌いだし、それを口にしたり現実に行動することで波風が立っていることが、すべての原因であることは百も承知です。

私にとって『義を見てせざるは勇なきなり』なのですよ。だから意気地無しなら未だしも、偽善者や欺瞞行為は見過ごすことが出来ない。嘘つきも嫌いです。

もちろん自分の言っていることがいつも正しいと言うつもりはない。大概の人々は意志薄弱だし、いざとなれば自己保身に走るもの。幾ら強がったって、人生の岐路に立てば判断を過つこともあるし、迷うこともある。安易な道に逃れようと悪心を起こして自己正当化を図ることもあるだろう。人は弱い生き物だという現実を知っている私はそれを一々否定はしない。しかしそれで(保身の為に)他人を貶めたら私はそれを見過ごせない。

だからこそ、そうした悪い評価をされない為にも、人に咎められないためにも、それで終わらせてはいけないと思う。途中自身の心の内がどうあろうと、最後に良心は勝たなければならないと私は思っている。またそうでなければ、この文庫本を模したカステラサンドのように、『人間失格』で終わってしまうだろう。

だから僕に相応しいのは、たぶんこのこのカステラサンドなんだと思う。


走れメロス.jpg


迷い、弱音を吐き、己のプライドや生に固執する。しかし最後は己の内にある負の感情に打ち勝ち、友情と良心と正義を選ぶのだ!

パン2つでこれだけ妄想するおバカな私です!(@^▽^@)

<追記>

WBCでの優勝以来、いいニュースが伝わってこない。16歳から19歳の4人の年若い男が、闇バイトで銀座の高級時計店に強盗に押し入るなんてのを見るにつけ、この国はいったいどうなってしまうんだろうと思ってしまう。

<おまけ画像>

太宰シリーズカステラサンドだけでなく、他にもこんなパンも買いました。


いろいろなパン.jpg


 

 

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