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これからの『日本』ひいては『日本人』を考える VOL.5 [評論・文芸]

安倍解散理由1.jpg

 

I hope to hear from you. If you approve this statement, you should join in this plan. Announce this statement on your HP, SNS, blog and Instagram. I hope to see you in the future. When you change, the world changes.
 
THE FIRST STATEMENT. 
CHANGE! YES WE CAN! 
We don't believe in the Abe's fakehood cabinet. We disappointed in Shinzo Abe.
 
THE SECOND STATEMENT. 
CHANGE! WE CAN DO IT!
We're disgusted at Shinzo Abe's lies. So need to we change the apple which is rotted to a fresh one. Anyhow we can do it!
 
THE THIRD STATEMENT.
NO MORE SHINZO ABE! 
WE WON'T REPEAT THE SAME MISTAKE ANY MORE.
 
Please share this URL and message. 

  

 まず初めに、拙ブログを訪れて下さった、すべての方にお伝えしたいことがあります。それは拙ブログの記載内容は公職選挙法に違反していないということです。固有名称を記載していますが、これが公職選挙法に触れることは一切ございません。内容についてもこれは誹謗中傷ではなく、信用の置ける、一定の客観的データに基づいた資料から得られた合理的推論又は事実なので、誹謗中傷にも、選挙妨害にも該当しません。従って、この記事を作成したU3だけでなく、拙ブログの内容に共感して同感のコメントを記載したり、またはその逆の反対意見を書き込んでも一切法的に罰せられる事はありません。
 それは公示日以前でも選挙期間中も変わることのない事実です。安心してご覧になって下さい。 


 Honesty is such a lonely word
 Everyone is so untrue
 Honesty is hardly ever heard
 And mostly what I need from you

  Billy Joel 1979 Album「52nd street」, "Honesty"より引用抜粋

 この歌詞のようにこの人間に「誠実さ」を求めるのはもはや無理なのだろう。


 やはり安倍自民党は嘘つきだった。

 
 昨日18:00に安倍は衆議院解散の記者会見を開いた。その冒頭で28日の臨時国会開会冒頭で解散に打って出ると宣言した。そしてこの解散の大義名分を表すのに「国難突破解散」と自ら名付けた。・・・一応会見の終わる18:40まで黙って聞いていたよ。我慢してね。
 ハッキリ云って解散理由と解散して信を問うその公約のすべての「ロジック」は、実はすべて「レトリック」だと私は看破した。
 横文字使うと拒否反応を示される方もおられるので一応言葉の意味の説明をします。まず初めの言葉の”ロジック”とは解散理由説明会見の中で使われたので、ここでは「理由付け」と訳されるべきでしょう。しかし、私の印象では安倍のけして国民に語られることのない真意からすれば『ロジック=こじつけ又は屁理屈』と理解して下さい。さてもう一つの”レトリック”の方ですが、通常は、修辞法とか巧言とか、色々ゴチャゴチャ説明はあるのですが、安倍の今回の使い方からすれば、私の言葉で云い換えるならば『レトリック=言葉のだまし絵又は論理のすり替え=ロジック』となる訳です。
 つまり安倍の解散理由はすべて”FAKE”つまり”うそ”です。嘘と断言するからにはその説明も下記にすべて明確に述べます。私は安倍のように嘘は付かないからね。
 冒頭の解散理由から安倍が今回の選挙を指して称した「国難突破解散」からしてまったくの”FAKE”です。
 なぜなら、「本当の国難」は、安倍が解散の理由付けとした国難である少子高齢化対策でも、貧困層の解消でも、北朝鮮の脅威でもないからです。安倍のいうこの「国難」という状況はすべて安倍自身が作りだしたものです。「自ら国難と呼ぶその状況」自らが作り出しておきながら、さも「余所から来た国難」だと言い放つこの厚顔と傲岸そして陳腐さ、つまりレトリックの数々を私は
”FAKE”と呼ばざるを得ない。この今の状況を余所に転嫁するレトリックは安倍お得意の常套手段です。後段でもそのレトリックが出て来るので楽しんでください。そしてゆっくりじっくり安倍の嘘を読み解いて下さい。
 
IMG_6397.JPG
これは2014年の消費税を8%に引き上げた際にポスターに書かれた引き上げ分の使い道を示した政府広報です。よく憶えて置いて下さい。安倍のロジック(=レトリック)からすれば赤文字部分は「そこの赤文字部分を実現するために、国の借金の返済に充てられた」という、詭弁と云おうか、ロジックと云おうか、レトリックです。
 
 25日の記者会見で安倍は解散総選挙をしなければならないと判断した最大の理由(←これは「大義名分がない」と野党から言われている事に対する「安倍なりの回答」)として「税の使い道を根本から変えなければならなくなった」からとしている。変えなければならなくなったその理由として、①少子高齢化への根本的な対応。②社会保障の全方向展開型への根本的な見直し。③貧困層の負担軽減のための幼児教育・高校授業料の無償化等の三点を挙げ、その財源として消費税5%から10%に引き上げたこの5%分の引き上げ分をすべて社会保障費に廻すとしている。これは税の使い道を根本から変えることになるので国民の信を問う必要がある。だから解散総選挙に打って出たという。そしてそう説明することで大義名分はあるとしたのだ。一見このロジックは完璧です。嘘(FAKE)がなければ。
 しかし最初に申し上げた通り安倍のこの説明はすべてレトリックです。
 それを今から解き明かしすべて論破します。
 この論旨の根幹は、消費税引き上げ分を、「国の借金返済から、すべて社会保障費の充実に振り向ける」としたもので、それは今までの税の使い道を根本から変えることになる。そしてそれは国民の信を問う内容(つまり解散総選挙の理由)だとした訳です。
 あれ? 何かおかしいぞ。何かまた安倍自民党のレトリックに欺されそうだ。そう思いませんでしたか。先ほどの政府広報ポスターを見て下さい。これが作られたのは今回じゃありません。今から三年半前の2014年です。そう安倍お得意のレトリックです。
 やはりそうだったよ。どうも安倍自民党は国民与(くみ)しやすし(何度でも騙せる家畜)と見て、三匹目のドジョウを狙っているのは間違いない。三匹目とは言わずもがな今回の衆院選圧勝である。国民はそれ程馬鹿じゃないと思いたいが、過去二度に渉る私の警鐘にも一度も耳を貸さなかったからなぁ。あれほど自民の暴走を止める為には衆参与野党議席逆転のままが良い。だからねじれ結構と云ったのに「飼い慣らされた家畜」は耳も貸さなかった。
 上記で述べた通り安倍は2014年4月1日に消費税を8%引き上げた際、政府広報で「消費税率の引き上げ分は、全額、社会保障の充実と安定化に使われます」とポスターまで作って大々的に国民に訴えていた。国の借金返済に廻すなどとはひと言も云っていないし書いてもいない。そしてその年の11月になって10%引き上げ時期を17年4月に延期した。あれ? もう忘れちゃたの。10%引き上げは二度延期されてるんだよ。み〜んな、直前に迫った選挙の出汁に使われた訳だ。でも憶えてないよね、所詮自分の頭で考えることをしなくなった「家畜」だから。
 更に2016年5月27日に安倍は記者会見を開き、再び公約を破り10%引き上げを見送った。それまでどんなことがあっても予定通り実施すると明言していたにも拘わらずにだ。果たしてこの時の安倍の判断は正しかったのだろうか。断じて稲田、じゃなかっただ。
 私はこの時も選挙用の餌だと看破しその警鐘を鳴らした。安倍は民主党との党と党との約束まで反故にして、10%引き上げを取り止め8%に据え置いた。それはリーマンショック並みの危機的経済状況になったというロジックで語られたがだった。国民の歓心を買うための口実だ。そして家畜である国民はその口車にまんまと乗せられれた。これが二匹目のドジョウであるとも知らずに。
 それを受けた7月の参院選で飼い慣らされた家畜の高い支持率を背景に自公連立政権は圧勝した。これが二匹目のドジョウの正体である。これで衆参共に2/3の議席を確保し、もはや安倍に恐いものはなくなった。憲法九条改正の下準備は出来たのである。そしてその後の傍若無人な振る舞いは改めて説明するまでもないだろう。
 因みに安倍の言う憲法九条改正は自民党の党是だという主張は真っ赤な嘘である。その事を元衆議院議長であった河野洋平氏が今年の5月31日に都内で開かれた講演の中で語っている。「講演」という文字にリンクを貼っているのでよろしければご覧下さい。
 河野氏の憤りが最もよく現れているのは『安倍という不思議な政権』と呼び捨てにしていたことだ。もはや安倍は五月の時点で先達にも忌み嫌われる存在になっていた訳だ。
 私はこの講演があったことを今まで知らなかったが、市井の民である私自身、「本当の為政者ならば現在の緊迫した状況をどう打開するか」という、その姿勢と行動について、ずっと考えていた事があって、それが見事にこの講演の中に現れているのを見て本当に嬉しかった。私の考えていた事と、河野氏が実際にやって来た外交に関する姿勢と行動が基本的に一致していたからだ。本当に驚いた。
 正直に言ってこれまで「河野談話」の中身をそんなに理解も評価もしていなかったけれど、というより韓国が「従軍慰安婦問題」を蒸し返す度に、何であんな談話を出したんだろうと少し憤りを感じていた時期もあった。けれど、こうして改めてこの政治家の発言内容を熟読して見ると「河野洋平という政治家は本物の政治家だった」ことを評価するに至った次第です。改めて思ったのですが、日本人は自ら考えることを放棄した家畜だなど自身揶揄しながらも、ネットやTVから得られた情報に毒されていつの間にか河野氏を評価していた自分を深く恥じた次第です。すべてに疑念を持って事に当たる癖がついている私でもこういう落とし穴に陥ることもある。反省!
 という訳で改めてこの河野氏の講演の内容みると実に示唆に富んでいる。今日本が何をすべきか、そのヒントと答えがここには詰まっていると思っている。是非リンクを押して全文読破して欲しい。(正直結構長いです)
 
なお河野氏は今月20日にも内幸町の日本記者クラブで記者会見を開き、
「権力者側が自分の都合で解散するのは果たして良いものか」と強い口調で安倍に抗議している。これも「記者会見」という文字にリンクを貼っています。ご覧下さい。
 話がだいぶ逸れましたね。元に戻しましょう。
 過去の選挙では、安倍政権を利する判断を、目先の餌に釣られた国民が支持した為に安倍の横暴を許してしまった。このことをよく考えて欲しい。あなた方の判断が何をもたらしたのかを。
 集団的自衛権、憲法改正手続法、自衛隊日報問題、森友学園、加計問題、極めつけは共謀罪。すべて国民を害するものはあっても、利するもの、資するものは何一つない。
 それが安倍の正体だ。
 更に話を本題に戻しましょう。
 そして前回の参院選の際も安倍は飴を用意しそれを公約に掲げた。「消費税財源は、その全てを確実に社会保障費に使い、平成29年4月までの間も、着実に子ども・子育て支援、医療、介護等の充実を図ります」と。それが一年半後に消費税を10%に引き上げる間の消費税引き上げ分の使い道の説明だ。もうここまで書けば安倍のレトリックが分かる人には分かるよね。
 本当に安倍の口約束など屁の役にも何の足しにもならないが、しかし「目先の餌にしか興味のない家畜」はその言葉にその時も欺されたのである。この二匹目のドジョウにされたことを国民の過半は憶えてもいないのだろうね。家畜だから。まあこれ以上云うのは止そう。空しくなるだけだから。さあここからが安倍のレトリックの正体を暴く、つまり嘘の中身の解明である。
 この安倍政権の「社会保障と税の一体改革」と辞任党じゃなかった。自民党が思い出した様に言い出し始めた「2019年4月の消費税10%引き上げの増収分を100%社会保障費充当する」というレトリックを見て、私はハタと思ったね。
 元々「政府広報」や「自民党公約」を守って増収全額を社会保障費に充てていたら、改めて衆院選の前にこんな事を云うはずはない。
 と思い調べてみたら、安倍が「分からないことがあったら読売新聞を見て下さい」とまで常々云っている仲の良い読売新聞がその実情を暴露していた。いや、これには驚いたね。
 そもそも消費税5%から10
%に引き上げの中で社会保障に使われるのは1%に過ぎず、後の4%は実際には借金返済に充てられていたことが判明したのだ。
 現在は8%だから3%の引き上げが行われた訳だが実際は国民を欺し、その大半が借金返済に充てられていた訳だ。あの政府広報と自民党公約は、
真っ赤な嘘だったのね。
 そしてそれを今回初めて方向転換して全額社会保障費に廻すと大嘘を付いたんだ。大義名分そのものが嘘ってこれどういう事!!!
 それを自ら公約したにも拘わらず、安倍はこの頃になって、こうなったのは政府が悪いかの様に言い訳をして、さも自分が被害者であるかの如く周りに不平を漏らしていたらしい。
 これも実におかしな話だ。
 行政府の長は安倍お前だろう。お前が政府公約を守っていなかっただけだろう。本当に一国の長としての『痔核』ぢゃなかった。『自覚』はあるのか、晋ちゃん。
 相変わらず都合が悪くなると他人のせいにして自分は被害者面をする。この男小さい頃、偉大な父親から「嘘は泥棒の始まり」とは教わらないで育ってしまったのだろうか。森友、あ、間違えた。
それとも、
 嘘つきや言い逃れは自民党の党是・体質か。
 今回の冒頭解散衆院総選挙の目玉としての消費税の引き上げの使い道を見ると、このレトリックだと「今までの3%引き上げ分は借金返済に充てて来たが、今回増税分からは、全額社会保障の充実と安定化に振り向けることにした」という論法になる。いやぁ〜自民党ここまで性根が腐っていたか。
という訳で今回も平気で嘘をつく腹積もりらしい。
 それもこれが今回どうしても解散に踏み切らざるを得なかった
    大義名分の中身らしい。
 これにまた国民は欺されるんだろうか。多分そうだよね。所詮「考えることを放棄した家畜」だから、安倍に三匹目のドジョウを与えてしまうのはほぼ確実と云ったところだろうか。
 家畜だから「三度目の正直」という言葉も知りはしないだろうし。
 私が思うに、晋ちゃんったら今回も今まで国民を欺していたことを知らぬ存ぜぬで押し通す腹づもりなのだろうね。そしてそれを誰かが追求すると、最後は得意の「居直り戦法」に切り替えるのは必至だ。
 言い逃れの台詞は既に用意している。
「後代への借金の付け回しを軽減しないでそれで良いのか」
 と辺りを睨め回す訳ですな。
 いや、さすがです安倍さん。この調子で森友・加計問題乗り切っちゃって下さい。(←安倍崇拝者の声)
 いやぁ余りのお手並みの鮮やかさに、もはや私は反吐が出そうだ。
安倍解散理由2.jpg

 

(以下、人名について敬称は省略するものとする。なお、人名は実在する人物とは何ら無関係であることをお伝えしたい。以下の文章は、未来をシュミレーションしたものであり、可能性の一つとして描いたものだ。であるからもしこうならなかったとしても、私には一切の責任はない。だがそれだからといって一切手を抜いたりはしない。書く以上は綿密に調べた結果を基に未来予測をしている)
 もう一度云おう。これはフィクションだ。だが、限りなく真実に近いフィクションであることだけはお伝えして置こう。つまり可能性として高い確度を持つものだ。こころして読むべし。

 

 ここに宣言する。

 私は支持もしていない安倍晋三と心中する積もりはない。

 本来は「私は」ではなく「私たち国民は」と書きたいところだが、今のところ孤立無援だからこう書くしかない(涙)最近考える事を放棄した家畜(国民)には何を云っても無駄だろうと思う様になって来た。でもね、周りをすべて敵に廻したって、云うべきことは、どんな妨害や誹謗中傷があろうと、例え最後まで孤立無援であろうと、信念を持って言わなければならない。と私は思っているから、最後の最後まで警鐘を鳴らし続けるよ。私はこの頃思うんだよ。昨年11月に死んだブラウンという名の愛犬だって、私の言葉を理解しあれほど信頼を寄せてくれたのに、飼い慣らされた家畜には私の思いは届かない。ただ空しいだけだ。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

  
 改めて私は宣言する。

 安全保障の名の下に、あたら敵国を増やすような愚か者に日本の舵取りは任せられない。しかもこの日本丸はいつの間にか泥船にすり替わっていた。そしてその事に自身気づきもしない。私利私欲に走ってもう真面にものを見ることも判断することも出来ぬ。自己の欲望のみを満たし、国民を欺き顧みることもなかった、この日本憲政史上最悪の宰相を野放しにすることは、日本の将来を閉ざすことそのものだ。言うことをコロコロ変え、公約は守らない。己の身内や親友には便宜を図り、腐れ役人には忖度を要求する。

 言葉に出したかどうかではない。言動がそれを裏付けているのだ。

 そして森友問題を見ても分かる様に利用価値がなくなるといとも容易く切り捨てる。そして最後は国民も見捨てるだろう。←私が何を云っているのかは分かりますよね。分かんなきゃ本当に「家畜」になっちゃうよ。何しろ今は戦争になるかならないの瀬戸際にいるんだから。米国と北朝鮮が戦闘状態になっても日本が小さな被害で済むなんて期待を抱いていたらホントの大馬鹿者だよ。絵空事だと思うんならいいよ。でもね真っ先にあなたが犠牲者になる確率はゼロじゃない。その事だけは肝に銘じてほしい。
 安倍が、自分に靡かない国民には「こんな人達には日本の未来を預ける訳にはいかない」と言い放った都議会議員選挙のあの一言は、安倍晋三という男の本性を実に如実に示していた。その傲慢さが今更なくなる筈はない。持って生まれたものを幾らひた隠したとしても何れ襤褸は出るものだ。そして今度の衆院選で、もしこの男の思うような結果を招いたら、その幼稚性はいずれ残虐性へと変化(へんげ)し、弱者と、自分と対立する者を世間の隅へと追い遣るだろう。
 共謀罪の成立で戦前の特高警察は現実味を帯びて来るだろう。何しろ安倍のスローガン「日本を、取り戻す」とは、戦前の総監視社会である日本への回帰なのだから。
 現実を見よ。日本政府によるTV報道や新聞社への圧力と言論弾圧は今やG7の中で最低である。そして島国根性から抜けきれない日本人は安倍や右翼先導によるナショナリズムの毒牙に掛かって久しい。改憲論議は安倍の罠(レトリック)だとも知らずにまんまとその神輿に乗った家畜は多い。本当は改憲しようが、軍備を増強しようが、国民を守れない。私はそのことにとうに気づいています。
 言って置くけど、これはイデオロギーとか思想的問題なんかぢゃあない。国民の生き死に(生命の)の問題なんです。日常生活が破壊されるか否かの瀬戸際にあるんです。戦争が始まったら財産なんてなんの価値もなくなっちゃうよ。現実に株価は大暴落するし、国債はただの紙切れになる恐れがあるんだよ。そんなことも分からず改憲大賛成なんて暢気なことを言っていたり、よそ事の様に知らんふりしたままでいいの。早く家畜から日本人という人間の姿に戻って下さいね。そうでないと「千と千尋の〇隠し」に出て来たお父さんお母さんみたいになっちゃうよ。←ちなみに「
千と千尋の〇隠し」の〇に入る文字はけして「金」ではありま千。

 それだけではない。本当にこの男と自民党は信用ならない。消費税引き上げによって増える財源を何処に使うかというその基本方針には目を疑ったよ。
 あ〜あ、民主党政権時代にあれほど批判した高校無償化を、いけしゃあしゃあと今度は自分たちが発案したかの様に公約に掲げるこの厚かましさはいったい何処から来るのだろう。「対象は低所得者層に限る」っていうのはレトリック以外の何ものでもないぞ。こんな言葉に欺されてはいけない。
 私が思うに、野党時代の自民党を唯一評価した出来事が、この高校授業料無償化への反対だった。それが、今や180度態度を変え、自民お得意の選挙対策用のバラマキ用の「飴」として目先だけを変えて再登場した。自民党が何故そんな姑息なことをしようとしてるのかは明らかだ。過去二つの選挙でその「飴作戦」がすべて成功しているからだ。「飴」を前面に出し、「鞭(いや、無知か)」は極力目立たぬよう飴でオブラートのようにコーティングして有権者いや「家畜」に飲ませるという訳だ。
 これに今度もまた有権者は欺されるのだろうか。だとしたら日本は救いようがない。

 消費税10%引き上げに伴う増えた財源の一部を低所得者層の高校授業料無償化に充てるという、この節操のなさは場末の風俗店の呼び込み以下だ。自民党の良心はもはや地に落ちたと断言する。
 幾ら低所得者層だからといって。そもそも勉強もできない、する気もない生徒を、無償で高校に入れて、場合によっては給食まで負担するという大盤振舞いをするかも知れない。ハッキリ云って私達の税金を、子ども達の将来に繋がらないそんな下らないものに使われては堪らない。国から補助金を出すなら「本当に勉強したいと思う、経済的・家庭的に恵まれない子ども」に焦点を合わせて重点的に国家が下支えしろよ。一番大事なのは低所得者層の下支えじゃない。それは別の法制によって実現するものだ。ミソもクソも一緒にするな。本当に大事なのは「勉強をする気があるかどうか」だ。あるところに税金を注がなくてどうする。

 それよりも何よりも、本当に大事な初等教育である小学校、中学校で落ちこぼれがないように教育主体の充実した支援をした方が余程良いに決まっている。
 いじめの発生メカニズムは解明できているのか。迅速な対応が未だ出来ていないのは何故だ。これは自治体に委ねる問題ではないぞ。国家が率先して遣らなければならない喫緊の課題だ。
 憲法九条改正よりも優先して取り組むべきものだ。
 日本の活力を失わせたのは少子高齢化ばかりではない。労働環境に関する失政が一番の原因なのだ。ズバリ
日本の活力を失わせた元凶は「人材派遣業法」だ。非正規雇用者の割合を減らさなければ日本の再生はないと私は断言する。なぜなら派遣業法こそが日本の貧困層が急激に増加した元凶だからだ。私の様に少しは名の知れた企業の正社員も、派遣社員も、自営業も経験しているものでなければそれは分からないだろう。

 先ほどの低所得者層の高校授業料無償化の話に戻るが、義務教育で為し得ないものを高校生になってできる訳がない。そうは思いませんか。かけ算の九九も、英語の基礎も、元素記号も、昭和元年は西暦に直せば何年かも分からず、漢字もまともに読めない書けない高校生が、低所得者層だというただそれだけの理由で、大挙して公立高校に入って来たら今度は高校の学級崩壊が始まるぞ。私達は民主党政権下の高校授業料無償化で一度それに近いことを経験していないか? 同じ過ちをまた繰り返すのか。
 それだけじゃあない。教師の過労自殺が増えるのは火を見るよりも明らかだ。今の教育の現場はあの電〇の過労自殺問題がよそ事ではない状態にある。現況でもそうなんだ。それが、「
何もしないでブラブラさせるより、授業料も無償化になったことだし、取り敢えず高校にでも通わせて見るか」なんてぇ安易な理由で大挙して学校に来られてみなさい。とんでもないことになるよ。
 現実に目を向ければ、低所得者層とは大概が共働き世帯か母子家庭だ。これは偏見ではない。現実の話だ。そもそも偏見や差別とか苛めなんて大嫌いだ。その私が現実の話をしている。
 勉強できない子は当然勉強が嫌いなんだから学校にまともに来る訳がない。その度に学校はその生徒を家まで呼びに行かなければならない。そんな馬鹿なことがあっていいの。仮に強制的に出席させたって授業を真面目に受ける筈もない。もしそんなことで学級崩壊が高校まで及んだら、日本の行く末はお仕舞いである。自分の子が将来通う高校がそんなになっても良いのだろうか。高校授業料無償化はハッキリ云って飴や餅じゃない。毒以外の何ものでもない。「落ちこぼれ」は勉強以外でその適正を発揮できる様な社会の仕組みを別に作るべきだ。勉強できないイコール社会の落伍者じゃない、って事を感じ取れる様にするのも教育の役目だろう。税金は国民の幸福に資する為に使えよ。選挙の餌にするな!
「人生100年時代」、「一億総活躍社会の実現」、「働き方改革」???
 なんじゃそりゃ。俺たちに100歳まで働かせる気か。そんなものを見据えてどうする。安倍の想い描く未来じゃあ長生きすればするほど、苦労と国家の失政のツケを払わされる事になりかねない。そんな中で私は100年も生き長らえたくはない。

 あ〜あ、またしても選挙目当ての飴に今回も国民は欺されるのだろうか。もしそうなったら、私は日本を捨てるよ。海外に移住した方が余程安心したの余生が送れるだろう。
 今まで日本は世界一安全で治安が良い国とされていたが、もうそれは続かない。何しろいつでも防衛の名の下に戦争できる国家に変わろうとしているんだからね。

 戦争は「悪」そのものなんだ、ということが分からないようじゃあ、憲法九条をどうこう言う資格さえない。「悪」だから使わないという前提がなければ「武力」はけして持たせてはならない。

 ニセモノじゃない為政者なら、党是でもない憲法九条改正なんか画策するんじゃなくて、『核兵器禁止条約」を今からでも遅くないから批准しろよ。

 それが国際的な地位を高める第一歩だ。そしてそれが安倍再生の第一歩だ。本気で政治家を続ける気があるならばだが。

 アメリカの属国だなんて言われたくなかったら、トランプの顔色なんか覗うんじゃなくて、国民ひとりひとりと向き合いその意見を真摯に聞け!

 今上天皇が何を思い国民に向きあっているか考えたことがあるか。なぜ、国民の象徴という抽象的概念でしかない今上天皇が、今もなお国民の尊敬を一身に集めておられるのか分かっているのか。今上天皇は政治的発言は出来ないから黙しておられるが国民の思いは分かっておられる。

 いまや国民の過半は気づいている。

 お前のやっていることは亡国の極みだ。

 唯一の被爆国である日本が『核兵器禁止条約」を批准しなくてどうする。

 私は思う。そんなことも分からない馬鹿が、大手を振って闊歩し支配する国家などに居たくはないし、同じ空気を吸い、同じ空を見て、同じ時を過ごすなど本当に反吐が出る思いがする。本気でそう思っている。

 話を本筋に戻そう。
 残念ながら、憲法第九条を変えたいと考えている人達は相当数に上る。いわゆる右翼やネトウヨと呼ばれる人達の他にもその考えに染まっている飼い慣らされた家畜は多い。その殆どの人達が戦争体験者ではないだろう。かく言う私も戦後生まれだ。大体七十代前半の人達までは戦後生まれだから幾ら高齢化社会とはいえ、国民の殆どは戦後生まれで構成されている。そして戦前生まれでも大体昭和十年以後生まれの方々は戦争の悲惨さを本当の意味では何ひとつ知らない。学童疎開はしていただろうが、東京大空襲、広島・長崎の被爆者などごく一部を除いて悲惨な目に遭っている人達は少ない。況してや軍需工場などへ戦時動員された訳でもないのだから、戦争の本質と実情を知っている訳ではない。
 一方、本当の意味で戦争の悲惨さを知っているのはたぶん今年卒寿を迎えた年代辺りからだろうか。これが何を意味するか皆様はお分かりだろうか。
 それは今現在改憲論議をしている、ほぼ100%の日本人が戦争体験者ではないという現実である。
 それがどの様な結果を生むのか私は知らない。しかし戦争体験者よりもそうでない者の方が遙かに戦争への抵抗感は薄く容易に軍備増強という世論に傾く傾向はあるだろうという事はできる。戦争体験者なら自分たちも核兵器や核搭載中距離弾道ミサイルを持ちたいなど自民党議員の様にたわけたことは絶対に言わないだろうからだ。
 だから戦争を知らない者は北の脅威などと言われるとすぐに日本の安全保障はどうなっている! 憲法九条廃止などと叫ぶ訳だ。いったいこの家畜連中は自分たちが何を言っているのか本当に分かっているのだろうか。極東地域の危うさが本当に分かっているのだろうか。私はトランプと安倍という男の国連演説を聴いてこれはとんでもない事態になったと悟った。皆は俄には信じられないだろうがこのまま行けばとんでもないことが極東地域で起こるだろう。私は今この日本近辺から戦禍が再び世界中に広がる危険性をひしひしと感じている。

 第三次世界大戦は極東を舞台に始まるというシナリオだけはご勘弁願いたい。

 私は、若い頃に政治に関心を持っていなかったことを後悔しています。こうして見ると案外私は政治的人間なのかも。尤も私の中に元々あるのは正義感なので、今も昔も変わらぬ腐敗した政治には我慢がならなかったと云うことなのかも知れません。つまり若い頃は腐敗しているものを潔癖の心が勝ることにより遠ざけて、今は腐敗しているものを自分の力で取り除かなければならないという使命感のようなものに、正義感の中身が変わって来たと云うことでしょう。

 

<次号VOL.6は明日9月27日午前0時公表です

 
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コメント 5

なかちゃん

浸透しないのは戦後生まれが多いからだけでなく、平和を求める声が意図的に隠されているからだと思います。
今はそういう声を隠すだけだけど、これからは共謀罪とかでそんな声を上げる会まで弾圧されていくのでしょうね。
でも、聴いてくれる人は少なくてもボク達は平和を求める歌を歌い続けます。
まだ間に合うと信じたいからね(^^)

by なかちゃん (2017-09-26 09:40) 

U3

☆ソニックマイヅルさんへ
本当に申し訳ないのですが、コメントされた内容は、拙ブログで繰り返し述べられた論点と、まったくズレたコメントであることを指摘しておきます。
選挙費用は今や枝葉末節に過ぎません。
by U3 (2017-09-26 09:46) 

U3

☆なかちゃんへ
そうですね。それぞれの遣り方で自分の意志を周りに伝えていくしかないでしょうね。仰る通り、今からでも十分間に合います。
安倍に反対するという意思表示はネットでもコンサートでも公職選挙法に一切触れません。どんどん進めたいものです。
by U3 (2017-09-26 09:50) 

U3

☆★☆みなさまへ☆★☆
 やたらと大きな赤文字が並んでいますが、これは感情に任せて書かれたものではなく、冷静にその効果を計算して書いたものです。過激に見えるかも知れませんがそれも計算済です。
一番大事なのはこの記事に嘘が一切含まれていないと言うことです。
その点安倍自民党とは一線を画します。
この記事で罪を問われることはないと確信しています。
「共謀罪」にも該当しませんからね。
by U3 (2017-09-26 09:58) 

U3

今iOS11とMacOS High Sierraインストールがやっと終わりそう。全部で5台だから結構大変。それもフルバージョンアップだからね。
by U3 (2017-09-26 16:38) 

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