大晦日 [ご挨拶]
『大晦日』 一年を締めくくる最後の日
だからこそこの一年を振り返ってみたい・・・
人知れずひっそりと暮らす者に災いはそれ程降り掛かっては来ないだろう。その対極にいるのは何事に付け目立つ人間なのだろうと思う。わたしがどちらに帰属するのかは謂うまでもないだろう。
わたしのブログは映像のブログではない。少しだけ謂わせて頂けるならば映像が苦手な訳ではない。アマチュアながら昔からCanon一辺倒で銀塩一眼時代だけでもnewF-1からEOSシリーズまで20年以上のキャリアは一応あるのである。但しデジタルはコンデジのみ。さらに余談だが「弘法筆を選ばず」ということわざは嘘である。筆の素性以上の文字は書けないのである。あくまでもそれなりにしか書けないのが現実なのだ。太筆で細い線は書けないだろうし、細筆で雄渾な書が揮毫できる筈もない。先がすぐ割れてしまう筆で端麗な文が書ける事など不可能なのだ。わたしは弘法大師つまり空海の書を本で見た事がある。実際に達筆だと思うが筆は選んで使っていたというのが実際にも妥当な線ではないか。
という訳で、拙blog掲載写真が拙い理由を覆い隠そうというわたしの魂胆は見え見えなのだが(笑)「わたしは映像表現にまったくウエイトを置いていない」という事と「写真は見たままを切り取るのがわたしの流儀」というのを言い訳しにてお許し願いたい。ちなみに技巧を凝らした写真を一度披露しても良いと思っている。まあ、前述の「弘法筆を選ばず」で自説を述べた様にコンデジでデジ一眼に迫る事は不可能だが・・・
わたしのblogが文字のblogであることは誰が見ても明らかである。わたしがblogを継続している理由はただひとつ。
皆に拙文を通して問い掛けたり訴えたい事があるからである。という事は取りも直さずblogという狭い世界でも波風を立てずには置かないだろうことは想像に難くない。
現実に昨年4月からの急激な方針転換に付いて来られなかった人達が大勢いた事と無縁ではないし、新たな読者の方々が加わった事はその様な「問題提起」に関心があるか無いかを如実に物語っている。わたしの意図した事ではなかったが社会の事象に無関心な層とそうでない層とに見事と謂って良い程分離され顕在化されてしまった。
それが果たして良かったのかどうかは今以て不明だがわたしはその仕掛け人として原罪はあるのだという観点から見るのなら無辜でない事だけは確かな様だ・・・
12月27日(土)
今年最後のお勤め、休日出勤だった。腰痛で電車に乗るのが苦痛なので車で仕事場に向かう。午後3時に仕事を切り上げ、数件の所要を済ませた後に自宅近くの洗車場に立ち寄り今年最後になるであろう洗車をした。5時を過ぎていたのですでに辺りは暗かった。少し寒気がした。
12月28日(日)
朝から咳が止まらない。うちの奥様には「嫌な咳だね」と云われてしまった。風邪の引きはじめだと思い悪くならないうちにと、予定を繰り上げて一日早く年末の買い出しに出掛ける。熨斗餅を注文していたのでまずは「グリーブ」へ、その後「ジョイフル本田」で買い出しを終わらせる。3時を過ぎたあたりから具合が悪くなって来たので早めに切り上げたのだが、家に着いて体温を測ったら36.6度で平熱だった。しかし咳が止まらず節々も痛いので夕食までの間少しベッドで横になる事にした。
あまりの頭の痛さに眠りから覚め体温を測ってみるといきなり体温が38.8度に上昇していた。これは単なる風邪ではないと思った。
12月29日(月)
一晩中頭痛と節々の痛みでろくに眠れなかった。朝一番の体温は38.3度だが体温は朝が一番低い事を考えるとこの後更に体温は上昇すると予想された。どの病院も年末は休みだと思ったが、急患なら受け付けて貰えるだろうと朝一番に掛かり付けの病院に電話で連絡を入れ受診の可否を確認する。休みに入っていると聞いて素直に引き下がったわたしを見てうちの奥様は呆れて電話をかけ直してくれた。そして10時前に病院に行き診察を受ける事になる。検査の結果A型インフルエンザウイルスに陽性反応が出た。もしインフルエンザであれば特効薬を出すと云っていたので予想をしていたのだがやはりそうであった。タミフルの登場である。本当は痛み止めの薬も欲しかったのだが例の通り痛み止めでアナフィキシラーショックを起こしたわたしだから医師も慎重になり痛み止めは止めておく事にした。昼食後にまず第1回目のタミフルを飲んだ。貰ったのは5日分だが2日で効果は現れると聞いた。逆に2日で効果がなかったらタミフルは効かなかった事になる。最近特効薬が効かないインフルエンザウイルスが発生し始めていると聞いて少し不安になる。就寝前の検温38.9度。
12月30日(火)
早朝に起きて軽い食事をしてタミフルを飲む。今朝までの経過を見る限り今のところあまり解熱効果はない。のどが痛い。朝の検温38.3度、昼37.8度、夕方38.4度一進一退である。喉の痛みに耐え切れず午後になってうちの奥様にイソジンを買って来て貰う。早速うがいをする。効果絶大!
12月31日(水)
冴えない年末になってしまったなと思う。しかしこれもお釈迦様がわたしに休めと謂って下さっているのだと思い直しこうしてblog記事を更新している。少し夜更かししたのがいけなかった事は間違いないが、いったん収まった喉の痛みが再発し咳も止まらない。しかし体温だけは劇的に下がっている。朝の検温は36.7度、昼は36.4度であった。どうやらタミフルは効いているらしい。ただし薬効は解熱に限定されるが(笑)
新年にインフルエンザが持ち越されるのは間違いのない事実である。多分処方された5日分のタミフルは間違いなく飲み切る事になるであろう。38度台の時は不思議となかった発汗が平熱に戻った途端に始まった。あまり長い間PCの前に座っているのは体に毒だという事だろう。そろそろ本年最後のブログを終えたいと思う。
<'08.12.31.21:05追記>
夕方検温したら35.7度、20時時点では35.5度になった。なんか下がり過ぎて危ないかも(笑)喉は現在もかなり痛い。
皆様、本年を通じて拙ブログにお越し下さりありがとうございました。
来年もまた皆様の元気な姿と再会できる事を心待ちにしております。
良いお年を。
今年はお世話になり有り難うございました。来年もよろしくお付き合いくださいね。良いお年をお迎えください。。(^^)
by 水郷楽人 (2008-12-31 17:45)
早く回復して良いお年をお迎えください。
by 侘び助 (2008-12-31 22:23)
どうぞよいお年を!
by nomusan (2008-12-31 22:44)
お見舞い申し上げます。
新しい年になりました、
ことしもどうぞ宜しくお願い致します。
by 青い鳥 (2009-01-01 01:29)
引き続き、お大事に。
今年も宜しくお願いいたします。
by たいへー (2009-01-01 04:34)
おはようございます。
今年も宜しくお願い致します。
お身体お大事になさって下さいね。
by kaoru (2009-01-01 11:29)
腰の痛みはどんな姿勢でも感じますから少しでも楽になるといいのですが。。。
今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m
by yumi (2009-01-01 12:48)
いやはやタミフルは低体温って副作用もありますから・・・><
インフルエンザウイルスで喉は痛くならない事が多いので、他のウイルスや菌が悪さをしていると思いますが・・・^^;
by モモパパ (2009-01-14 21:36)