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「どうでもいい」と言う人ほど・・・ [U3の独白]

もうすぐ春ですね.jpg

<6月頃になると安曇野の北部に位置するこの地域のとある化粧品メーカーの庭園ではこのような花が・・・>

 
 ピエール瀧の逮捕に絡めてひと言。

 昼食後、妻と一緒にTVを見ていたらこの話題を放映していた。いつも批判的な目で見ている私だから、当然ながら漫然と見ていた訳ではない。放送業界は、このような芸能人の犯罪を度々報道しているのに、一向に学習効果がないのは何故だろう(答えは分かっているけれど)などと思いながら見ていた。
 それによれば、同容疑者出演の『麻雀放浪記2020』の予定通りの公開が決まったという。興味もないので途中で切り上げて午後の仕事に取り掛かった訳だが、同映画作品の監督が会見で語った言葉のなかに、一つだけ気になった言葉遣いがあったのでそれについて述べてみようと思う。

 
 はじめに断って置きますが、公開することをどう思うかについては、人それぞれの考えがありどうこう云う積もりは更々ありません。私は評論家でもないし、マスゴミに踊らされる積もりもないし、個人的意見をこの場で開陳する気も更々なし。

 しかしそこで使われている日本語については大いに気になった。

 正確には覚えていないが、その映画の監督の白石某氏の会見の弁によれば、

「たとえ出演者が罪を犯したとしても、この作品に罪はない訳で云々」・・・という主旨の話をされて、それを理由に公開するに至ったとの会見内容だったと思います。(たぶん番組の切り取り映像なので、同監督の本意は知る由もありませんが)
 それを聞いていて、「あれっ、何で映画作品を擬人化するの?」と思った私なのでした。「自分ってぇ」とか「私的には」というやたらと舌足らずで甘ったるく、妙に語尾を伸ばす言葉遣いも、それを使う人々も嫌いで苦手だけれど、比喩的に、はたまた、対比して、何でもかんでも「擬人化して誤魔化してしまう」のはもっと嫌いだ。

 この場合は「私は、この作品と、制作後に判明した出演者の罪とは、本来無関係だという認識を持っています」などと、当人の考えをまず語り、それから配給会社や制作者のスタンスや、この作品に対する考え方を述べるのが、本当のあるべき姿だと思うのですが、「作品に罪はない」という、何とも責任も意思も明確でない言葉を使ってお茶を濁すのは頂けないというより、見ているものを愚弄する言葉だと思っています。どうして日本人は話す人も見る人も含めて、このような言葉明瞭意味不明な「うやむや表現」を何とも思わないのだろう。
 もっと真摯で謙虚な態度で自分の意見を述べ、そして公開するに至った経緯と事由を明確にすべきなのだ。それが、たとえ経営の問題でも資金的なものでも正直に話せば聞く人は、そして何よりも映画を見ようとする人は納得するのだろうと思う。
 昨今、政治家も大企業も、不祥事を起こしてその事実をたとえ突き付けられたとしても、謝罪はしても責任を認めず、平然と白を切り居直る世の中だから、そしてそれを許してしまう世相だから、当然こんなこともあるとは思っていた。
 それを「作品に罪はない訳で云々・・・」などとされると、チョームカつく私であった。

 あれ、私の日本語もおかしくなっちゃったぁ?(笑)

 

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コメント 4

なかちゃん

全く同感です ^^
というか、『この作品に罪はありません…』って、んじゃ罪のある作品ってどれのことよ?
言い方はちょっとおかしいけれど、とにかくモヤッとしたものが残ってしまいました。
なるほど、この場合は…の後に書かれている言い方だとスッキリ聞こえますね(^^)

by なかちゃん (2019-03-22 18:47) 

yokomi

 ほーんと、日本語は正しく使いたいですね。出来るだけ(^_^;)
 そして、言葉の抑揚も(^_^)v 昔はラジオを聴いていて漢字が頭に浮かびましたが...(>_<)
by yokomi (2019-03-29 17:52) 

たいへー

そういう騒ぎが好きなんでしょうな、日本人って。
私は静かに暮らしていきたい。^^

by たいへー (2019-03-31 10:17) 

風の友

全く同感です。
最近、へんあ日本語にむかつくことがあります。
by 風の友 (2019-07-19 23:54) 

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