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のたりのたり ゆるゆると・・・ [随筆]

未来は今作られる.jpg 

 わんとしている事は「今この時を大切にせよ」って事なんだろうけれど、四六時中気を張って、全身全霊、粉骨砕身、目一杯その日その時を生きようと努力したら間違いなく早死にするのは必定。まあ、「怠惰に生きるな」程度に考えるのが良いカモネ。

♪ カモネ、カモネ、SOかもね

 すぐにおっ死ぬかもね

 Baby Burn! Burn! Burn!   鴨ネギ音頭っ ♪ 

 <シブがき隊 100%・・・SOかもね!> ...作曲は何とブルコメの故井上大輔さん!

 ・・・あれっ、もしかして歌詞違った?(爆)

 ウケもしないオヤジギャグから始まった今回の記事ですがわたしはきわめて真面目なオヤジです。

 そんなオヤジですが最近は真面目にボケが入って来ておりまして些か困惑しております。

 「何と云おうか、齢五十を少し過ぎた辺りから思うように身体も頭も付いていかない自分自身に腹が立つようになりました。半ばを過ぎてからはもう完全に若い時分のようには何一つ動かないことに愕然としました。それでも何とか若い頃と同じように遣って行こうと悪あがきをしましたが如何せんどうしようもありません。もはや諦観するしかなかったのであります」

 むかしの神童今ただの人ではなく人並み以下の偏屈な老いぼれ」に成り下がってしまった。

 『少年老い易く学成り難し』を地で行っている。

 思うほどには身体も頭も気持ちも付いては行かないので無理は禁物である。

 公私すべてにおいて動作は緩慢で、のたりのたり、ゆるゆると毎日を過ごしている。

 それでも何とか皆の足は引っ張らない様にはしているがある部分では人に迷惑を掛け通しだ。

 年を経る毎に丸くなるどころか自分に正直であろうとするあまり角が立つ。

 身体は動かないのに口だけ達者で口を突いて出る言葉には遠慮会釈がなく毒があり過激!(爆)

 『三つ子の魂百まで』ということだろうか(笑)  

 アハハ、これって、人に一番嫌われるタイプだよね (-_-) 

 夢中になって話をしていると「U3(ゆうさん)、そう怒らないでよ」と云われることが度々ある。熱気が入った会話をしているなと思った時にその様なことをいわれる。自分では怒っている訳では毛頭なくてごく普通に会話をしている積もりでも他の人から見ればそうではないということだろう。一応反省はするもののいつも「にわか反省」だからこんなことの繰り返しで半世紀以上過ごしてしまった。親から受け継いだものだとしたらこれは「先天性疾患(単なるビョーキ)」なのでもう治ることはないだろう。

 因みに夢中になって話している時は若い頃と同じ様に頭が回転しているのでかなり早口です。たぶん聞いている人の半分もわたしの云っていることを理解できないでしょう。「ぢゃあ、会話じゃないじゃん」という方もおられるとは思われますが「U3独演会」と思し召して諦めてくださいな。

 そんなこんなで、常に我を通す訳ではないが自分が正しいと思ったことはけして曲げないし折れたりはしない。それが良いことだとは思ってはいないのだがなかなか直らない悪癖である。しかしけして相手を思い遣らないという事ではなくて相手の話をまずはじっくり聞いてからおもむろに行動を起こすのが常である。どうでも良いことには口を挟まない。同じ考えならこれも何も云わないし同意もしない。(同意しないのは群れるのが好きじゃないから)反対の考えなら真意を汲み取って、それで相容れないものならようやく反論を唱えるといった具合である。でもどうしようもない相手でしつこく絡み付いて来るようなやからなら、最初から徹頭徹尾おちゃらかして、最後は一転鬼になり完膚なきまでに叩きのめす。。。。。。あれ、やっぱ過激過ぎ~(笑)

 


 

 ことしの安曇野の冬は異常に雪が少なく常念岳などの北アルプスの山頂付近以外雪がない状況が続いていましたが、2月7日の夜半から降りだした南岸低気圧による降雪であっという間に車が雪の中に埋もれてしまうというドカ雪となりました。

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 最終的に60cmくらい積もりました。

 降雪から三日経った今でも雪掻きする人の姿があちらこちらで見掛けられます。。。 

 なぁんて書いたら翌週の2月14日には更なる積雪が・・・予報から判断して昼過ぎには千葉県船橋市の自宅に帰る予定を中止しました。翌土曜日のTVニュースなどを見ると完全に身動きが取れない車の数々。早めに予定を中止して正解でした。外に出ると先週を上回る70cmを超える積雪が。。。部屋に戻って冬眠に入ろうと決め込みましたがニュースを見るとあちらこちらとんでもないことになっていてこりゃ寝るどころじゃない自分も何とかせねばと思いました。

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 仕方なく朝8:00から15日中は四回、16日の日曜日は一回、17日はお昼に少しお隣さんのお手伝い、計六度に亘る雪掻きをする羽目に陥り候。もう体力を消耗しきってしまいました。糖尿病だから激しい運動をするとすぐ低血糖症状が現れ疲労感が全身を襲って回復に時間が掛かるしひどい目に遭いました。そして月曜日の今はUKSに悩まされてもう散々です。えっUKSって何?えーとねU3造語です。

 「雪掻きによる筋肉疲労症候群」頭文字をアルファベット現すとUKS、エキサイト翻訳の英訳ではMuscle fatigue syndrome by snow removalとなるのでSRMFSでもかまいまセブン。

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 16日の9時頃、やっとの事で駐車場を脱出して向かった先は近くの大王わさび農園の三連水車。そして道祖神。ここまで着くのも積雪のため道路が埋もれていたり轍が凍ってアイスバーン化して一苦労しました。スコップは必需品ですが持って行くのを忘れてしまった!?!?!

 その後は買出しをしましたがパンなどの食料はスーパーでも置いておらず三件目にようやくGET。最後にアパートの駐車場の入り口でアイスバーンに嵌ってアパートの住人の方男女三人に押して貰って漸く轍から脱出。そして車を押して頂いたお礼のご奉公雪掻きとなりましたとさ。 

 


 

 それでは「嘘で塗り固められた韓国へようこそ(後編)」のはじまりです。

 

 Welcome to  South Korea applied and hardened with the lie!【The latter part】 

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 人と人とが意思の疎通を図る上で一番大切な事は相手の身になってまず考えてみる事だと思っています。自分の主張ばかり唱えても相手はこちらを理解してはくれません。例えそれがどうしても相手に伝えたい事だったとしてもその主張は程々にして、まずは相手の考えを理解することを第一にしなければならないのです。そうでなければ相手はけして自分を理解しようとはしないし況(ま)してやその主張に耳を傾けようなどとは思わないでしょう。最悪の場合相手はその人を忌み嫌い拒むことさえあり得ます。これは相手の身になってみれば分かることです。

 今、お隣の中国や韓国が日本に対してやっているのはそう云う事です。

 自国を正義として日本の非難ばかり。日本への謝罪を求めて日本がそれに応じれば(日本は戦後数限りなく謝罪しています)それでは足りないという。程々というものがなく際限がない。韓国に至っては天皇に土下座しろとまで言った非常識で礼儀知らずな大統領まで現れた。これが儒教の国とは呆れる。韓国で一番信者の多いキリスト教でも二番目の仏教でもそんな事は教えていないだろう。

 歴代の中国共産党主席や韓国大統領の日本に対する強硬発言のすべてが皆中韓の国内事情が背景にあって  自国民の不満の矛先を日本バッシングに転嫁するための発言だというのだから尚更呆れるばかりだ。

 それにしても中国はおかしな国だ。日本が過去どれだけ酷いことをしたかと世界に向かって喧伝しているくせに、それ以前中国から搾取するだけ搾取したり主権を踏みにじった欧米列強、特に英国に対して何一つ謝罪すら求めていないのは何故なのだろう。同じ戦勝国だから・・・違うよね。アヘン戦争は遠い話だし、弱腰外交の日本与(くみ)し易しと思って強気に出ているのだと思う。でも中国人が思うほど日本人は弱くはないし与し易くもない。歴史を振り返ればそれは分かるだろう。もしそれでも分からないとしたら中国人は昔も今も愚かで独り善がりで歴史から何も学べなかったという事だろう。韓国や北朝鮮は更に愚かで未開だから先を見る目は皆無だ。日本バッシングの果てに自国の不利益があることを知らない大ばか者ばかりである。所詮中韓は同じ穴の狢(むじな=あなぐま若しくはたぬきのこと)だ。

 いま朴大統領も習主席も日本との対話を拒否して批判ばかりを繰り返している。それでも日本政府は忍耐強く対話を求めている。この姿勢はいつまでも貫くべきだろう。相手がどうであろうと・・・。

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 昨年12月26日の阿部首相の靖国参拝が中韓の外交問題化により未だに尾を引いています。というよりも靖国を理由にした中韓の日本バッシングは更にエスカレートしています。そして、これによって対話の道が遠のいたとか、近隣諸国にもっと配慮すべきであったという日本国内の世論が形成されました。しかしそれは大きな間違いだと思います。歪曲したいわれのない攻撃に配慮する馬鹿が何処にいるのでしょう。隣国を咎める資格のない国が隣国を貶めるために発した声明など配慮する必要もないし、ましてや釈明する国際的義務も責任もないといえるでしょう。

 そういった世論が形成されるのは世論調査の設問の仕方に問題がありますが、日本首脳部の公人・私人に限らない「靖国神社参拝」を中国共産党と韓国が非難する事には根拠がないという事実を日本人自らが知らなすぎる事に由来するものだと考えられます。米国だとて「失望」などという声明を発表したのは欺瞞以外の何ものでもありません。何故なら(特に)韓国は日本と交戦さえしていないし戦勝国でもないので戦犯合祀に関して一切日本を非難する資格がないからです。

 戦後米国が自国の都合で朝鮮人を無理やり戦勝国の仲間に入れようとしたことが朝鮮人を増長させそれが禍根となって今に続いているのです。今の極東情勢を不安定にさせた最大の原因は米国が自ら作り出したものなのです。この状況を招いたのは日本の責任ではなく本来米国の責任なのです。中国も同様で日本と交戦したのは蒋介石率いる国民党政府(現台湾、旧中華民国)であって中共ではない。中国本土を支配する共産党が中国を代表する政府だと日本政府が認めたのは1972年9月29日に北京で調印された日中共同宣言以降である。つまり日中交戦時の直接の交戦相手ではないし講和条約の締結相手でもないのです。

 その様な事実を当時を知る日本人自らが忘れるのみならず、ただ靖国神社に参拝したという表面上の事柄だけを捉えて、国民が自国の首相が靖国に本当は何をしに行ったのかさえ知ろうとしない、もしくは知らされていないが為に靖国参拝は控えるべきであったという世論が形成されるのは、世論調査の設問や日本の報道の在り方に問題があるのは明らかですが、それを受け取る国民側にも大いに問題があると考えるべきでしょう。

 上記で説明したとおり隣国、特に韓国に日本を非難する資格がないということを日本国民が知らないもしくは知っていても忘れていることが、この様な世論が形成される根本的な原因になっている様に思われます。そしてその過ちを指摘出来る日本人もまた少ないという現実があります。しかし一番の元凶は日本国民の合意に基づいた世論の形成が出来ていないことだと思っています。そこが隣国に付け入られる隙を与えてしまっています。最近マスコミだけを非難しても始まらないとわたしは思うようになりました。不公正な情報などわたしたち国民は必要としていないと政府やマスコミに堂々といえる人達や、能動的に事実を知る努力や活動をしている人はほんの一握りです。

 真実を知るには受動的では駄目なのです。

 自らの意思で動かなければ何も見えては来ないのです。

 

 話は変わりますが、靖国参拝に対して米国政府が発表したあの「失望」という言葉に対して、あのヒゲの隊長で知られる佐藤正久参議院議員が昨年末自分のfacebookでこう指摘していたのをご存知の方は多いでしょう。

 12月26日にアメリカ大使館が出した声明に対して日本のマスコミは英語で書かれた正式表明を読まずに、仮訳の一部だけを切り取って報道することで、国民を煽っているのではないか。報道されている声明文では「・・・・・日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している。・・・・」となっているが、佐藤氏の指摘ではこの原文の文脈から受け取れる英文訳では「失望(望みを失う)」ではなく「残念」に思うという感覚に思えると述べている。何に「残念」かといえばその前にある周辺国との緊張をexacerbateさせる様な行動に対してだ。日本語的にも緊張を「悪化」させるとは言わない。「悪化」ではなく、緊張を「より高める(exacerbate)」行動に「残念」いうのが正しい感覚ではないか...としている。わたしはこの指摘は正しいと思う。

 辞書をそのまま転用直訳する様な日本語表現や慣用句の使い方すら知らない報道人の在り方、仮訳をそのまま流していしまう報道のずさんさにはただただ呆れるばかりだ。

 この例を見るまでもなく日本の既存マスコミは日本人の信を失っていますね。NHKの籾井新会長の記者会見報道などは日本の三大新聞が如何に歪曲した報道をしているかを如実に示しているが、一般の人々は断片的にしか情報が提供されていないので籾井会長が偏向した考えの持ち主であると捉えてしまうだろう。実は報道では公表されていないところで毎日の記者は執拗に従軍慰安婦について質問を繰り返していた。籾井会長が会見の主旨とは異なる質疑なのでコメントは差し控えたいと云ったにも拘らず最初から最後までこの質問を繰り返した為仕方なく「私見ではあるが」と話したことに更に畳み掛けるように誘導尋問のような質疑を繰り返し、籾井会長の言質を取ったとばかりに得意満面に報道した結果があれなのである。

 毎日を筆頭とした三大新聞記者の自分勝手な正義感を振りかざした誘導尋問に引っ掛かってしまった籾井会長は気の毒だったとしか言いようがない。まったく酷い記者会見だった様だ。その報道をニュースで流したがそれに海外メディアが反応しないとなると、今度はターゲットを変えて経営委員の百田氏と長谷川氏を批判するするといった具合で、自分の持って行きたい方向に論旨をすり替えて強引にねじ込むその姿勢は尋常ではない。こうした歪んだ正義感を振りかざすその報道姿勢は見る者聞く者を不快にさせるばかりだ。もっともNHKにもその傾向は見受けられる。各社記者と籾井会長の一問一答その質疑応答の全容全文を読者が知ったらたぶん三大新聞の購読者は激減するだろう。これはもう報道ではなく無差別テロとなんら変わりはない。歪んだ正義感やイデオロギー絡みの思い込みほど始末に負えないものはない。同じ記者かどうかは確認していないが、「竹島の日」では溝口島根県知事にも毎日の記者は同様の手法で執拗に同じ質疑を繰り返したと聞いている。これが本当に正しい報道姿勢だと云えるのだろうか。

 加えて系列TV局では都知事選でも呆れるばかりの情報操作を平気で遣っていたし都合の悪い画像にはモザイクまで掛けていた。放送法で禁止されていることを犯して何の衒いもなく自分達の主張だけ放映して反対論があるにもかかわらずそれを流さない。これで放送の公正さを保っているといえるのだろうか。そもそも新聞と放送事業は同じではない。新聞は言論の自由が保障されるが、放送は限りある電波を許可制で割り当てられているので公共性と公正さこそが最優先される。そもそも自社の社説のようなことをそのままTVの画面に流せば放送法に触れるのである。

 この様に一般人の主たる情報源であるマスメディアの流す報道そのものが公平性と公共性をないがしろにして本来の目的とその機能を失っている現状は危機的である。もはや日本の報道は真の報道ではなく偏向した情報を垂れ流す害毒でしかないと認識するしかないだろう。特に靖国A級戦犯合祀や従軍慰安婦などという事柄を殊更大きな問題として取り上げ、隣国を巻き込んで世界における日本の地位を失墜たらしめた朝日新聞とテレビ朝日などのグループ企業はどうしようもない。慰安婦の存在は否定しないが従軍慰安婦など本来存在しない捏造である。それを事実であるかのように書いて謝罪すらしていない。こんな報道機関など日本の報道機関ではないので本拠を韓国に移せば良い。ちなみに「従軍慰安婦」という言葉は毎日新聞が作った言葉であって戦争当時その様な言葉は存在していないしその様な事実もない。

 少しわき道に逸れるけど台湾の李登輝元総統が従軍慰安婦も南京事件も、みな韓国政府中国共産党の捏造だと発言していることをご存知だろうか。台湾では戦争当時売春婦の殆どは朝鮮人だったそうです。日本軍が戦況が厳しくなってみな南方に行ってしまって売春窟では閑古鳥が啼いてしまった。それで後を追うようにみな南方に行ったのだそうです。つまり従軍ではなく追軍慰安婦だったのです。自分達の意思で軍を追って行ったというのが真相だというのですからこれは従軍ではありません。南京事件についてもわたしも度々云ったように数日間で30万人とも70万人ともいわれる人間を虐殺することは物理的に不可能であるという意味だけでなく、中国共産党の捏造だという証拠があっての発言だということでした。

 話を元に戻します。

 これを機会に既存の報道機関を信用するのではなく自分自身で真実を知ろうとする日本人は少しずつではありますが増えていくだろうと考えられます。しかし自分一人で事実を一つ一つ積み重ねることによって真実に迫る事は容易ではないと思います。それでも遣らざるを得ないのが現代に生きる日本人の宿命だという事だろうか。群れるのが好きじゃないのでわたしは自分で調べるけれども、ひとりでは容易ではないと思うのなら信用のおける人達でグループを作って現状を分析する方法もある。情報は多方面から入手しその中から真実を掴み取ればいい。しかしくれぐれもナショナリズムに陥ったり独り善がりにならぬ様に・・・。

 さて韓国の嘘に言及する前に「靖国参拝問題」について更に述べて置きたい。

 わたしは日本のリーダーが靖国神社に参拝する事の何処に問題があるのかと思っている。靖国神社が国立でない民間の一宗教法人という扱いである以上A級戦犯を靖国神社から切り離すのは必要だと思う。しかし、それがあったとしても韓国は先の大戦において日本の交戦相手ではないのだからA級戦犯合祀を理由にあれこれ批判される謂れはない。そして信教の自由は民主主義国家ではどの国でも保障された基本的人権の一つだという理由もさることながら、安倍首相が自分の信奉する靖国神社を参拝したことの何処に「国際社会の普遍的価値、人類の良心にそぐわない行動」があったのかと逆に発言者である朴槿恵韓国大統領に聞き返したいくらいである。それよりも何よりも泥棒にあれこれ言われたくはない。対馬の仏像はいまだ返還されていない。他人様に文句を言うならまず道義的責任を果たしてからにしろ。本当に盗人猛々しいとはこの事である。

 靖国神社には日本人以外にも外国の方が大勢参拝している。そして訪れた人はみな神道の儀礼に則って恭しく参拝している。そのすべてが一国の一宗教である靖国神社に敬意を払って参拝しているのは明らかだ。それはそうだろう。他国の宗教を侮辱することは国際常識としてあり得ないのだから。敬意を払えない外国人ははじめから靖国神社に足を向ける事もあり得ないし当然ながら参拝する事もあり得ない。一国の宗教施設に行く以上その国のルールに従うのは国際的な暗黙のルールである。もし万国共通の普遍的なルールに従わない国があるとしたらそれは紛う方なく世界中で韓国と中国だけだ。
 現実に中国人や韓国人が靖国神社へ抗議や毀損目的で境内に入ろうとして捕縛もしくは取り押さえられている。もしメッカのカーバ神殿でその様なモスレムを侮辱する行動を取ったらその人間は絶対に生きてサウジアラビア国外へ出られないだろうし、そんなとんでもないことをした人間の母国はイスラム諸国全部を敵に廻すことになるだろう。韓国人や中国人はそんな事も分からないから以前の記事で「未開」だと書いたのだ。その韓国が
「国際社会の普遍的価値」という訳の分からないものを持ち出したことの欺瞞と嘘を冷静になれば誰でも見抜けぬはずはない。
 現にYOMIURI ONLINEによれば、カリフォルニア州のグレンデールの公園に韓国系団体が建てた従軍慰安婦像を、米国人男性がホワイトハウスの請願受付を通じて像の撤去を求める署名集めを行って、受理に必要な10万人の署名を集めてホワイトハウスに提出している。このテキサス州に住む米国人男性(64)の請願理由は国際人としてはごく常識的なものだ。「像は日本人への憎悪を助長する」として撤去を求めたのだ。米国人にも良心と他国を不当に貶める民族の欺瞞が分かる人が存在したという事だろう。しかし韓国の異常なまでの執念はこれからもしばらく続くだろう。世界が相手をしなくなるまで・・・。

 始めに戻ろう。わたしは前にこう書いている。・・・中韓共に戦勝国ではないのだから「靖国神社にA級戦犯が合祀されているからそこに安倍首相が参拝するのは許せない」というのは道理が通らないし、中韓には抗議する資格も権利もないと。

 それをさて置いて話を進めたとしても、朴大統領の言う様に、A級戦犯が合祀されている靖国神社に参拝する事が「国際社会の普遍的価値、人類の良心にそぐわない行動」とするならば、強制ではなく自分達の意思で参拝している諸外国の人達もみなそうだと非難したことになりはしないだろうか。韓国人ならそれに対し、「知らないから参拝している」とか反論するかも知れないがその反論は当たらないだろう。今では靖国神社を参拝した東南アジア(つまり日本が戦禍に巻き込んでしまった国々)を含めた外国人が「戦犯合祀」を承知の上で参拝しているのだ。中韓が一体になって日本批判をしてもそれでも諸外国からの参拝者が増えているのだ。もちろん知らない外国の方もいるだろう。しかし一国の宗教に敬意を払わない国際人はいないし、ましてや侮辱したりけしからんなどと大騒ぎする愚か者はいない。因みに全国紙で靖国合祀を最初に取り上げて殊更問題視して合祀を諸外国にまで宣伝煽り立てて批判したのも朝日新聞である。本当に日本の新聞社なのだろうか。

 話を元に戻そう。

 そう発言しているご当人の朴槿恵大統領はこれにどう説明を付けるのかわたしは知りたい。ついでに日本を仮想敵国としろと米国に迫った二代前の盧武鉉元大統領と、天皇は従軍慰安婦の前で土下座して謝れと言った李明博前大統領は国際人としてまともなのかどうかもお聞きしたい。あなたは韓国の現大統領だ。だとしたら韓国歴代大統領の過去の過ちは同じ過ちを犯したあなたが日本国民に対して負わなければならない。あなたが国際人というならば、批判したならその隣国に対し当然説明責任はあるはずだ。

 何故ならあなたとあなた方の政府と国民は日本人をあざむき冒とくしているからだ。

 過ちを繰り返すあなた方こそ頭を垂れ日本人に謝罪するべきなのだ。

 国際人なら当然それが出来るはずだ。もしそれが出来ないとしたら国際人ではない。

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 安倍首相は参拝の目的を内外の報道陣に聞かれそれに明確に答えている。その内容は批判される様なものではない。曰く、今の日本の平和と繁栄は、戦場に倒れた方たちの犠牲の上にあることを思い、敬意と感謝の念を捧げるとともに、不戦の誓いを堅持していく決意を新たにするための参拝だと述べている。また中国、韓国の人びとの気持ちを傷つけるつもりは、全くない。中国、韓国に対して敬意をもって友好関係を築いていきたい。可能なら、両国首脳に直接そのことを説明したいとも述べている。これに疑問を挟むのは結構だが一国のリーダーの発言を無視し「国際社会の普遍的価値、人類の良心にそぐわない行動」とまで言い切るとは驚きだ。この発言はその首班を選んだ日本国民に対する冒とく以外の何ものでも無いのではないか。これが国際人のすることだろうか?

 中韓首脳は結託して安倍首相の辛抱強い対話の呼び掛けに一年もの間一切応じずひたすら拒否していたのである。ということは靖国参拝があろうがなかろうが何も変わらなかったという事ではないか。これは非礼以外のなにものでもない。

 日本国内にも安倍首相を右翼呼ばわりするマスメディアがある。しかしその発言をする者は自ら私は左翼ですとさらけ出したも同然だ。わたしは右翼でも左翼でもないしどちらにも振れない者だが日本人だという矜持はある。自民党にわたしは投票をしなかったし安倍首相には批判的だが日本という国のリーダーとして国民の負託を受けた国会議員に首班指名された以上批判の眼は見開いたままだとしてもその国際的言動が正しいものであると判断されたなら支持しなければならないと考えている。もちろん間違ったことをすれば批判はするだろう。

 わたしは靖国神社を信奉していない。しかし信教の自由は民主主義国家ならどの国でも保障された基本的権利の一つだ。安倍首相がどの様な宗教を信じようがそれは安倍首相自身の意思であり誰ひとりそれに口出しすべきではない。たとえ日本人であろうとも。

 今の状況と極東に於ける過去の出来事を鑑みると安倍首相の言動に基本的な誤りはない。米国政府の失望したという声明はアメリカの国益に基づいて発せられたものだ。けして日本のことを慮って発せられたものではない。米国が極東地域の安定を図っている時にそれに水を差す様な行動を取ったと米国は捉えているのだろう。しかしそれは米国政府の考えだ。しかも米国は極東の一員ではない。米国が常に考えているのは極東に於ける自国の権益であり日本の国益まで考えてはくれない。六カ国協議で拉致問題を議題にしないのはそれが米国の利益にならないないからに他ならない。しかも最近のオバマ政権は中国に対して毅然とした態度を取れていない。何故なら旧ソ連の様に軍事的対立だけなら強硬措置は有効だが、経済が米中密接な関係にあるものだから中国の出方を見ながらの後手後手外交なのだ。それでも日本政府は米国を上回る弱腰外交だから米国に対しそんな調子でどうするという強いメッセージを送ることが出来ない。だとしたら日本人の歩む道は政府に任せるのではなく日本人ひとりひとりが決めるしかないだろう。

 わたしは靖国参拝に関する安倍首相の言動を支持する。安倍首相は韓国の偏狭で意固地な大統領の言う様な戦争の美化などけしてしてはいないし世界平和を願っている。現実に靖国神社ではそれ(世界平和の祈願)を自らの意思で行っている。しかし日本人ですらその事を知る者は少ない。その詳細は後ほど述べることとする。

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 かつて日中交樹立の当事者であり立役者であった故周恩来首相(以後周先生と呼ぶ)は本当の大人(たいじん)だった。「たかだか数十年の不幸な歴史よりも二千年来の中日の友好関係を大切にして今の恨みを忘れて共にアジアの平和に貢献していこう」と仰った。日本に留学した経験があり共産党の中でも数少ないインテリだった周恩来首相を毛沢東は嫌っていて日本との国交樹立にも反対していたそうだが、周先生はそれを押し切って日本との国交を樹立した。過去に囚われることは理がなく中国の将来の為には日本と国交を樹立することが不可欠と判断したからだ。それは一も二にも中国の国益を第一と考えてのことである。しかし周先生は毛沢東をないがしろにすることは一度もなく終生毛沢東を立てた事で知られている。文化大革命という国内人民の粛正を目的とした蛮行を乗り切り日米との国交も樹立しやがて病を得て逝去したが毛沢東はこの時自宅で祝杯を挙げたという。わたしがその事を知った時中国には周先生以外大人はいないと思った次第である。

 この様な高邁な指導者は当然今の中国に存在せず、小物しかいないのは至極残念である。さらに残念なのは日本にもその様な指導者がいないことである。

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 戦勝国でもない韓国が敗戦国の日本の戦犯を云々する事やその事によって安倍首相を批判する権利も資格もないと先に書いたがその理由をもうすこし述べたい。

 韓国は大東亜戦争で米国の空襲にさえあっていないし日本と交戦さえしていない。併合されていたので日本と一体になって連合軍と交戦している。中国(中国共産党ではない)ならいざ知らず日本と交戦さえしていない韓国や朝鮮民族が日本のA級戦犯が許せないというのは理屈や道理が通らないばかりかこじつけで難癖を付けているとしか思えない。
 A級戦犯とは戦勝国に対しての戦争犯罪人という意味なのだ。そして断じて今の韓国も北朝鮮も戦勝国の一員ではない。日本の敗戦によって
棚からぼた餅の独立を果たしその上戦勝国気取りのこの愚昧な国に、戦艦ミズーリ艦上で行われた降伏調印式に出席した主な戦勝国は「何故降伏したした日本側にいるべき朝鮮人が戦勝国側に立っているのだ」と米国に抗議したという。その理由を知るとどの国の代表者も失笑した。

 何故か。それはイソップ物語(イソップ寓話ともいう)の「コウモリ」そのものだったからだ。

 そればかりか朝鮮の要望を受けて米国が朝鮮を戦勝国に加えるべきという意見を出したところ他の戦勝国はこぞって大反対したという。然もありなんである。本来敗戦国側に侍るべき朝鮮人を戦勝国側に立たせる理由は何一つ存在しなかったのだ。米国は中ソに対抗する為に朝鮮の権益が欲しかった。そしてそこに自国の意のままに動く傀儡政権をいずれ樹立しようと考えていた。そしてその初代大統領まで米国内で既に決めていた。悪名高いあの李承晩である。だから米国は満州国を樹立させた日本を責められないのだ。

 話を元に戻そう。韓国人(この時点では朝鮮人)はこの時「朝鮮人は望んで日本側に付いたんじゃない強制されて連合国と戦ったんだ」と言っただろう。しかしそれは嘘だ。日朝併合は朝鮮側から望んだものであって日本が望んだものではない。軍部は望んでいたかもしれないがそれを抑えて朝鮮の独立を目指していたのは朝鮮初代総督であった伊藤博文であった。その朝鮮独立を推進していた伊藤博文を暗殺したのは一体どこのどいつだ? 韓国が英雄としてまつりあげている安重根ではないか。その為に結果的に日本に併合せざるを得なかったのではないか。最後は何処も相手になってくれず結局日本が貧乏くじを引いたのだ。極東におけるお荷物こそ朝鮮半島とそこに住む人々だ。史実を歪曲しては困る。これを以てしても韓国の主張する歴史認識はすべて自国に都合の良い様に改竄(かいざん)された嘘であると言う事がよく分かるだろう。だからコウモリだというのだ。根本的に信頼の置けないどうしようもない民族なのだ。

 今も昔も韓国に一番相応しい待遇と呼称は「火事場泥棒」と「恩を仇で返す民族」というレッテルだろう。この様な節操のない民族に中国の故周恩来首相の様な高邁な指導者は過去に一度も現れることはなかった様に今現在を通して未来永劫現れる事はないだろう。今の北も含めた朝鮮半島の過去と現状を見る時その念をわたしは更に禁じ得ない。

 世界で一番信用のおけない国、それが韓国だ。

安曇野・冬の到来.jpg 

 靖国神社参拝の話に戻ろう。

 皆さんは今回安倍首相が参拝したのは本殿もさることながら鎮霊社であるという事実をご存じだろうか。そしてその鎮霊社が赤十字の理念と極めて近い想いに基づき建立されたという事実とそこを安倍首相が参拝した事実は何を意味するのだろう。

 鎮霊社は戦争や事変で亡くなられ、靖国神社に合祀されない国内、及び諸外国の人々を慰霊する」ために建立されたという。つまり国籍を問わず戦争で亡くなられた人々を慰霊する為に建てられたと謂っているのである。一方の赤十字の理念では「敵味方関係なく負傷者を救護し、その際に国籍、人種、宗教、社会的地位または政治上の意見によるいかなる差別 をもしない」明確に謳っておりそれを実践している。
 赤十字社と靖国神社は何ら繋がりがあるものではないしそれらを混同することはあってはならないが、日本の国内外を問わず戦争で亡くなられた人々を慰霊するという考えは公平性、そして人類は皆平等であるという理念に基づいたものと謂え何ら政治色も民族主義も感じられないものである。この様な宗教組織は世界の何処にも類を見ない画期的なものだ。そこを参拝した安倍首相の想いをわたし達は深く理解する必要があるだろうと思われる。この何処に戦争美化があるのだろうか。

 重ねて云うがわたしは安倍首相の支持者ではないし批判的な立場にいる者である。そして右翼でもない。しかし長嶋茂雄の引退セレモニー風にこう云って置きます。 

 「日本人は日本人である事を誇りに持つ限り永遠に不滅です」

 ああ、また右翼だって誤解を受けるだろうなぁ(笑)

 またまた余談だけれど靖国神社内でわたしがこれは諸外国から誤解を受けるかも知れないと思ったものがある。それは「遊就館」の展示物の一部とその展示・説明方法です。よくよくこの展示方法と遺品の説明を考えないと戦争賛美と受け取られかねない危険性を孕んでいるとわたしは考えています。日本人の特に男性はそうは思わないかも知れないけれど外国とりわけ近隣諸国や大東亜戦争時に戦禍に巻き込んでしまった東南アジアの人々には誤解を受ける事がない様にして置かなければならないと思っています。ものによっては展示を控える英断も必要だと云う人も居ますがわたしは隠す事には反対です。兵器そのものが生み出された背景とその意味を深く考えさせてそれが不戦の誓いに通ずる展示とその説明にすべきだと考えています。まあ人の意見は様々ですから今でも十分その様になっていると主張する人もいます。しかしわたしはそうは思わない。人によって嫌悪感を催す様な展示は避けた方が良いだろうと思うただそれだけです。わたしは客観的にこれらの展示物を見る事が出来ますが人によっては主観的に見て負の感情しか抱かない危険性を指摘したいと思います。

 そうではありますが皆さんも好む好まざるとに拘わらず一度靖国神社に足を向けてこの遊就館を訪れてみては如何でしょう。ここを見る事によって日本をよく知るきっかけになればそれでこの施設の存在意義は十分あるとわたしは考えています。こうやって靖国神社を批評すると本当の右翼につけ狙われるかも知れませんね。靖国神社の話題はこれ位にして置きましょう。

 因みにわたしはこう思っています。

 『戦争とは人間が犯すもっとも愚かな行為である』

 

 さあ次はいよいよ「嘘吐(うそつ)きの国」の後編です。

 ああ、ここに到達するまで本当に長かった!!!

 と、云いながら実は【後編】ですべて書き切ることが出来ない事が判明しました。

 ごめんなっしー!(ふなっしーの真似)※当方ふなっしーの地元に在住しております。

 という訳で新たに【続編】を作り鋭意制作中

 ついでに下記のタイトルに変える事にしたんだなっしー!

 South Korea is a very unusual state which repeats stalking to Japan. 

 ・・・ピッタリでしょう!

 ではでは次回までごきげんよう。 

 


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枝動

こんにちは。
大雪でしたね!
和歌山に住んで35年、5cmオーバーの積雪は、初めて見る景色でした。

弁が立つなら大いに結構!健康な証です(笑)
by 枝動 (2014-02-18 16:17) 

たいへー

もう、来年まで雪は見たくない。^^;
by たいへー (2014-02-19 08:42) 

U3

 安曇野の住人の方にお聞きしましたがこの様なドカ雪は地球温暖化の影響なのだそうです。確かに気圧j配置は西高東低ではなく北高南低の南岸低気圧だったなぁ。むかしはこんな気圧配置滅多になかったものね。
by U3 (2014-02-19 12:45) 

なかちゃん

今年は富山でもそんなにたくさんの雪は降ってません。
やはり温暖化が原因ですか…
中国と韓国に対しては、嫌悪感がかなり大きくなりました。
街角で言葉が聞こえてくると、ゾッとします。
ホントはこんなんじゃいけないのかもしれませんが…

by なかちゃん (2014-02-25 11:51) 

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