新型コロナ禍と衆愚政治との関連性についての一考察(5) [正論!]
<スカイ島のあのジ・オールド・マン・オブ・ストー( The Old Man of Storr) までの道のりは、トレッキングコースとはいえ、年配者には結構きつい。たぶんアルプスの観光客向けのポピュラーなトレッキングルートよりもハードだと思う。なぜなら、そこに着くまで一度も平坦な道はなく、常に上り坂で、しかも過半の径は傾斜が15度以上ある。これがキツくない訳がない。筆者には富士山の胸突き八丁ってな感じに思えたくらいだ。たぶん70歳以上はよほど健脚でないと登れない。当時50代後半だった筆者も最後はアゴが上がった。
そうして息がまだ整わないうちにストーの真下に着いて下を見た。真下の岩まで30mはあるだろう。落下したら、たぶんタダでは済まないし下手すりゃ死ぬ。そんな高さだった。妻は足がすくんで近づかないようにしていたが、バカほど高いところに登りたがるの譬え通り、筆者はその縁に立ち、振り返って妻に言った。「ケケケ、足滑らしたら一巻の終わりだなコリャ!」
そういえば、まだ30代の頃、山梨の昇仙峡に行ったのだが、そこでせり出した一枚岩の先端まで行って、「この下100m近く何もないぜ。エヘッ!」てなこと言っていたので、その頃から筆者はバカのまま、成長は止まっているのかも知れない。エヘッ!>
そうして息がまだ整わないうちにストーの真下に着いて下を見た。真下の岩まで30mはあるだろう。落下したら、たぶんタダでは済まないし下手すりゃ死ぬ。そんな高さだった。妻は足がすくんで近づかないようにしていたが、バカほど高いところに登りたがるの譬え通り、筆者はその縁に立ち、振り返って妻に言った。「ケケケ、足滑らしたら一巻の終わりだなコリャ!」
そういえば、まだ30代の頃、山梨の昇仙峡に行ったのだが、そこでせり出した一枚岩の先端まで行って、「この下100m近く何もないぜ。エヘッ!」てなこと言っていたので、その頃から筆者はバカのまま、成長は止まっているのかも知れない。エヘッ!>
<人として・・・>
自分の言動が間違っていたと分かれば、朝令暮改とか前言撤回とか、躊躇なくしてしまうわたしです。
それを恥ずかしいとか、格好が悪いとか思ったことは一度もありません。
むしろ、間違いを認めなかったり隠すことこそ、人として恥ずかしい行いだと思うし、そうした過ちを認めようとせず、従って改めようともしない者に、成長などないと思う次第です。
第一に潔くないでしょ。